世界大会の興奮さめやらぬ!!なのか?なんだか子ども達のテンションがいつもより高かったです😅
親御さんからも「とても楽しかった」「とても迫力があった」「子ども達に観せられてよかった」など嬉しいお言葉もいただきました😊
選手の皆さんの激闘とあんなに素晴らしい大会を開催できる新極真会を褒めていただいたようでありがたかったです‼️
12月2日(土)横須賀市不入斗の横須賀アリーナで行われる第24回横須賀市新人戦錬成大会の申込〆切は来週の23日(月)です。〆切まで間がありません。
試合出場をお考えの方はお申込み忘れのありませんように。
フェースブックやYouTubeでは、すでに優勝、入賞者の皆さんのインタビューが流れていました。それぞれが感動的でしたが、私は特に世界大会になんと6度も出場され、今回準優勝となったヴァレリー選手のインタビューがとても感慨深かったです。ヴァレリー選手は日本でも大人気の選手で、もうすぐお誕生日なので42歳になられます🥹ヴァレリーキックというご自身の名前のついた蹴りもお持ちな有名な選手です。
もう、それだけでもすごいのに武道家としても人格の素晴らしいのがその身のこなしや言葉からもみてとれます。
大会初日にすれ違いましたが、本当に静かで穏やかそうなのに試合ではめっちゃ強い!!そして試合中も場外に出て倒れた選手に手を差し伸べたりと今回もそういう場面を見る事ができました。わざとらしい礼儀正しさではなく、心の美しさが滲み出るような所作です。
そして、空手を愛しているとすごく感じます💓
決勝が終わった後、敗れてもなお
会場全体からブーイングではなく、ヴァレリーコールが起きていたのもその闘いぶりと人となりのなせる技だと思います。
インタビューの中で、6度目の世界大会の初の決勝で敗れた感想を聞かれて「自分の試合が会場で見ている皆さんの心に何かが残ったのを感じることがてきたので、むしろそれが嬉しかった」とこたえられました。
「沢山の人に空手を知って欲しい。空手をやってみたいと思って欲しい」「試合に出場することは、大会に臨むにあたって自分を理解すること。準備をする中で自分のことをより知ることができる。それを経験する為」とおっしゃっていました。
今後については、率直に「これから家族やコーチと相談してから決めます」ともおっしゃっていました。そりゃそうですよね。
このレジェンドと言われるヴァレリー選手に勝ったからこそ、入来選手は世界チャンピオンになられたわけです。本当にすごい事です。
押忍
以前、木元道場にヴァレリー選手が出稽古に来てくださったことがあったそうです。吉岡はその時、肋を骨折していたそうですが、こんなチャンスは二度とはないかもしれないと組手をさせていただいたそうです。
見事な後ろ蹴りを膝で受けて、何故かかわすことができたそうです。どうしてなのか今でも謎だそうです。ただ、その当時は最低でも毎日3時間は稽古をしていたそうです。本当に素晴らしい経験をさせていただけて良かったですね。