1月26日(日)、本日は東神奈川道場で鏡開き稽古が開催されました。文庫からは渡辺愛梨初段と須藤桃志9級が参加してくれました。参加者全員の気合いが揃った2025本、素晴らしい稽古となりました。
稽古終了後、各道場の2024年少年部出席ナンバーワンの表彰がありました。師範から賞状と記念品であるキーホルダー、カレンダーを受け取り記念撮影を行いました。桃志は先の横須賀大会で3試合を勝ち抜き優勝しました。圧力のある相手、突きの強い相手、上段のうまい相手。それら強敵を退けての見事な優勝でした。たくさん稽古に来て梅澤初段、手島初段、渡辺初段から組手のテクニックを伝授され、将来が楽しみな選手になっています。新しく入門した兄弟の歩と一緒に頑張ってほしいです。
出席ナンバーワンは本人の努力はもちろんですが、ご家族の協力なしには成し遂げることはできません。桃志にはそのご家族の愛情と努力に対し感謝の気持ちを忘れずにいて欲しいと思います。
お母様、お父様、両おばあちゃま。
本当にありがとうございます。
1月26日(日)梅澤彩音初段と梅澤琴音3級が第4回香川県大会に挑戦しました。毎回この大会に出場している二人ですが、本日は東神奈川道場の鏡開き稽古でしたので、迷いましたが、木元師範に許可をいただき出場を決意しました。
琴音は錬成大会と県大会の両方に出場しました。錬成大会では初戦、2回戦とも相手の強い膝や突き連打に耐え、自分の本来の持ち味である強い突きと下段蹴りを出しながら前に出て見事に勝利し決勝に進みます。決勝では相手の強い下突きと膝蹴りに耐えながらしっかり攻撃を返します。
残念ながら判定で敗れましたが、立派に戦いました。
そして続く県大会初戦の相手がなんとこの決勝と同じ相手。琴音は、相手の下突きを当てさせないよう自分も下突きを連打して互角の戦いを展開します。終盤一瞬の隙をつかれて胴回し回転蹴り技有りを奪われてしまいます。得意の上段前蹴りで技有りを取り返しに行き、技有りに近い技も入りましたが残念ながら有効にならず試合が終了します。悔しい判定負けでしたが、今日だけで合計4試合を戦いました。日々の稽古そして強化合宿の努力で確実に実力は上がっていると思います。次の江戸川大会に向けてがんばりましょう。
梅澤彩音初段は一般女子重量級に挑戦しました。初戦、他流の若い選手と対戦。身長、体重とも大きく勝る相手が接近戦で挑んで来ますが互角の戦いは延長に入ります。最後相手を突きで押し切り勝利し決勝に進みます。
決勝の相手は世界代表にもなった強い選手。体重差もある中、互角の戦いを展開します。しかし相手の下段蹴り、膝蹴りが強く、何度かバランスを崩してしまい、惜しくも判定負けとなりました。
限られた時間の中で強豪と戦えるところまで力を戻したところはさすがです。今度は勝てるように、これからの稽古でさらに力を上げていきましょう。
彩音はここまでの戦いを認められ、第4回香川県大会の敢闘賞をいただきました。先生も普段は香川まで行くのですが、鏡開き稽古があったため行けませんでした。選手2人とご家族だけで四国まで遠征し、立派に戦ってきてくれました。お疲れ様でした。先生は2人の笑顔を道場で待っています。
原内支部長はじめ、大会でお世話になりました審判、スタッフ、香川県支部の皆様、対戦相手の皆様、本当にありがとうございました。
応援していただいた皆様もありがとうございました😊
押忍。
吉岡
彩音初段が撮った香川県の夕陽です。
とても綺麗ですね✨✨
試合後「文庫のみんなが大きい子と戦ってるのを思い出して頑張りました🥲」と言っていました。
いつも強く、大きな相手でも果敢に戦っているその背中もキラキラ輝いていると私は思います☺️