2020.5.4.MON.
皆さん、こんにちは。
今日は第23回目の投稿です。
今日のテーマは「トレーニングレコードのすすめ」
です。
1 いつ(日付、大まかな時間)
2 どこで(道場か自宅か)
3 何を(トレーニング種目や部位)
4 どうやった(具体的な内容、感想や気付いた点)
私も以前はかなり詳しく記録をつけていました。その中で良い点と悪い点がありましたのでご紹介します。
(良い点)
① 目標となる時間や質の達成のモチベーションに繋がる。
② トレーニングの種目や部位の偏りを確認出来るる。
③ トレーニングの質・量と試合結果を比べて、反省する材料に出来る。
④ その時点での「感想や気付いた点」が、後の新たな気づきのヒントになることがある。
誰に見せる訳でも無いのですが、記録を付けていると、「もう一息、頑張るか。」となることが多いです。また、時々見返して、種目が偏らないように注意します。自分が稽古していた時、感じた疑問や感想は稽古生の方も感じる可能性が高いので、指導の時、補足説明として活用しています。
(悪い点)
① 記録をつけるための時間が必要
② 頑張ってつけても意外に見ない。
③ すぐつけないと忘れてしまう。
余り適当でも意味がありませんが、余り構えて時間と労力を取られてもまたいけません。
そこで、私のトレーニングレコードの記録の仕方を参考にアドバイスします。
ノートの見開きに
縦に「種目」を取ります。
ストレッチ、パッグもしくはミット(手技、足技、コンピ)、シャドー(バッグと同様)、基礎体力もしくはウエイト(上半身、下半身、体幹)、組手、部位鍛錬、技研究、武具研究。
横に「日付と曜日」を取ります。
合計稽古時間を決め、1日あたりの大まかな種目数とマークを決めます。
私の場合は4時間で大体8種目。1種目当たり30分で日付と種目の交わった所に「○」を付けます。
内容によっては30分が長すぎる場合もありますので、その時は15分程度で「△」を付けます。
備考欄を設けて、合計時間や、有れば感想等を記入します。マスの大きさをどれくらい取るかにもよりますが、2〜3週間程度は記入できますので、種目の偏りも一目で分かります。
時間が多めに取れる日とそうでない日が有ると思いますので、1週間の合計時間を決めて調整する方法も良いと思います。
押忍。
吉岡智