闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第26回神奈川県新人戦空手道錬成大会

2022年05月09日 | 道場日記
第26回神奈川県新人戦空手道錬成大会の文庫の結果です。
組手の優勝者はサムラさん、ソウタ、ヒヨリ、ホノ、マイト、リクタ、ユウリ、アマネ。
準優勝者はショウマ。
型の優勝者はサムラさん、リノ、シオリ、ユウセイ、コトネ、ユウリ、アマネ。
合計16個のメダルを獲得しました。これは前大会と同数のメダル獲得となりました。今回私吉岡は武道館入場口の健康チェック担当だったため試合は全く目にすることができませんでした。それでも試合が終わって退館する選手と保護者の方々とお会いできて喜びや悔しさの声を直接聞くことができましたし、本部道場に戻ってから職員の方々から優勝ならずとも皆の頑張りや活躍を聞くことができました。
一般無差別で実績のある強い相手に1歩も引かず上段技ありを取られ敗れるも、強い攻撃と豊富な運動量で追い詰めたハルキ。昔の癖?で顔面へのストレートとクリンチで減点負けするもパワーの大きさを見せたマツモトさん。文庫道場の同門決勝で相手に何度も何度も?倒されながらも「まだできます。」と言いながら立ち上がったカタギリさん。決勝で破れるも初戦の20キロの体重差がある相手に稽古通りのフットワークとリズムの良い攻撃で勝利を得たリノ。これも同門決勝で体格で上回る先輩に食らいついて、破れるも旗を分けたソナ。ビッグなお姉さま軍団の中間子、男子に混じって頑張って戦ったミフミ。上段の蹴りが高く上がるようになって技ありを取って勝ったが決勝で手が下がり技ありをとられて負けたリュウジ。破れるも延長で旗を分けたところからパワフルな撃ち合いが目に浮かぶフミヤ、ヤマト。前回は押し、今回は顔面パンチ、今度こそコウゾウ。泣いてもいいから頑張ろうソウマ。もっと手を高くあげようカイト。今回出たことが偉かったぞヒタチ、レント、アサヒ。
 愛溢れるファミリー、パパの威厳を見せたサムラさんのダブル金メダル。新中学生になっても稽古のペースを保って実力がしっかりついて優勝のソウタ。決勝延長で3対2で敗れるも大きいトーナメントで超レアな銀メダルを獲得したショウマ。ビッグなお姉さま軍団の末娘、ファミリークラスの時はこんな姿を想像もできなかったパワフルファイトで優勝したヒヨリ。技ありの応酬で同門決勝の接戦を制して優勝したホノ。大物の予感、予想通りの強さ発揮して優勝したマイト、リクタ。「後輩の年下に負けるわけにはいかない。」と、アニキタクミの「妹に金メダルを見せたかった。(涙)」に並ぶ名言を言って、後輩にキツイ一発を見舞って優勝しダブル金メダルのアマネ。(アニキも今度は頑張ろう。)型の試合のWINNERとしてLOSERを今回も気遣ったシオリ。手の怪我でギリギリまで突きが打てなかった分、足をしっかり鍛えて安定感が増し、お父さんお母さんもびっくり型で初優勝のユウセイ。お姉ちゃんに厳しく教えられ涙が出ちゃったけど引き手がしっかり引けて型の初優勝、コトネ。弟は怪我のため欠場、お姉ちゃんの意地を見せたダブル金メダルのユウリ。
ぜんぶ見てないけど、先生の目にはみんなの姿がはっきり浮かびます。
「苦楽しい(くるたのしい)」という言葉があります。「楽しいことも突き詰めていけば苦しみを伴う。」と言う意味もありますが、「苦しいことを乗り越えてこそ深い楽しみを味わうことができる。」と言う意味もあります。苦しいだけでも辛すぎるし、楽しいだけでも成果が上がらない場合があります。道場では大変な稽古してもらっていますが、先生として明るく楽しく振る舞い、皆が気付かないうちに大変なことにチャレンジしてくれるようになるよう指導を心がけています。これからも楽しく頑張ろう。おめでとう、お疲れ様。みんな大好きだよ
押忍。
吉岡


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