最近NHKで放送されていた、この2つの番組。
「世界プリンセス物語」は昨年の10月頃にすでに放送されていたようですね。
この番組を通して、初めて、世界にはいろんなプリンセスがいるんだなと思った次第。また、最近は貴族でもなんでもない平民からあるいは外国からプリンセスを迎える王室が増えてきているようで、時代の様変わりを感じます。
でもヨーロッパ王室ってみんな親戚みたいなものだから、外部からの血を入れるということは、血が新鮮になって良いのではとも思えます。
それにしてもこの番組、雅子さまへの当てつけかしら、なんてイメージを持ちました。ら、ネットでもそのような意見を持った方は少なくなかったようです。
日本の皇室とヨーロッパの王室って存在意義が全く違うので、一概にヨーロッパのお姫さまの方が正しいとは言えませんが、それでも彼女たちは王室の一員として、最低でも公務は果たしています。でも、雅子さんはねえ、なんてことを考えてしまいました。それでも、神性さを感ずるところがあればまだしも、最近の着物姿を見ても、ダメだこりゃ的なイメージしか持てないので、本当に即位した時が心配になってしまいます。
ということは置いといて、今回の番組の中で一番印象に残ったのはオランダのマキシマ王妃の結婚に至るまでの過程。

もともとはアルゼンチン人。お父さんは政府の高官でした。そこまでは良いのですが、その時の大統領は独裁、恐慌政治を敷き虐殺などを行っていたということ。そんなところの人との結婚なんて、と当初は大反対されたようですが、徹底的な調査でお父さんは虐殺に関与していないということがわかりました。が、その代わりに結婚式には参列しないと事が条件だったようです。
そしてその結婚式に流れた曲がなんとも哀愁的。「さよならお父さん」というアルゼンチン民謡のようで、マキシマ王妃の結婚に対する決意が現れているようでした。今では3人の王女さまたちに囲まれていて、幸せそう。
世界プリンス・プリンセス物語で紹介されていた、モロッコのサルマ王妃。とってもお綺麗で気品があります。モロッコの女性の活躍に多大な影響力を与えているようです。

今回紹介されたプリンセスを拝見すると、皆さん、大変お綺麗ですが、綺麗なだけではなく気品があって自信に満ち溢れています。もともとそうなのか、地位がその人を育てるのか。でも皆さん、自分の立場というものをよく理解して行動しているように思えます。
最後、意外な感じがしたのはイギリスのハリー王子のこと。

ウイリアム王子の陰に隠れてハリーが報道される内容とは、ハチャメチャな行動と美女とのお戯れのような記事ばかり。
ですがその陰で、彼は彼なりにいろいろ考えていたんですね。お母さんが亡くなった時はまだ9才。葬儀の時のビデオを見ると、母の死に一番堪えているのがハリーに見えました。お母さんが亡くなった後、誰がハリーを心から支えたんだろう、と考えてしまった。今、ダイアナさんと同じような活動を行っているということを見て、お母さんの死が計りしれない影響をハリーに与えたのですね、と思ってしまいました。
池上彰さんは、モナコ王妃のことを「自分が選ばれたら、選ばれた者の責任が生まれ、位が高ければ高いほど、人々のことを考えなければいけない、という責任感をきちんと持てる方」と言っていましたが、これはすべての王、王妃および王家の皆さんに当てはまることではないでしょうか。
日本の皇室も同じと思います。だからこそ国民から愛される存在。国民から愛されなくなったら、存在意義もなくなるのではないでしょうか。
私は日本の皇室は「いるだけで国民に神聖さと安心感をあたえてくれる存在」だと思っています。またヨーロッパの王室と違い、日本の皇室は神的にも非常に重要な役割も持っているところと思っています。果たして、今の皇室はそのような神聖な雰囲気や内面の安心感を国民に与えてくれているでしょうか?
「世界プリンセス物語」は昨年の10月頃にすでに放送されていたようですね。
この番組を通して、初めて、世界にはいろんなプリンセスがいるんだなと思った次第。また、最近は貴族でもなんでもない平民からあるいは外国からプリンセスを迎える王室が増えてきているようで、時代の様変わりを感じます。
でもヨーロッパ王室ってみんな親戚みたいなものだから、外部からの血を入れるということは、血が新鮮になって良いのではとも思えます。
それにしてもこの番組、雅子さまへの当てつけかしら、なんてイメージを持ちました。ら、ネットでもそのような意見を持った方は少なくなかったようです。
日本の皇室とヨーロッパの王室って存在意義が全く違うので、一概にヨーロッパのお姫さまの方が正しいとは言えませんが、それでも彼女たちは王室の一員として、最低でも公務は果たしています。でも、雅子さんはねえ、なんてことを考えてしまいました。それでも、神性さを感ずるところがあればまだしも、最近の着物姿を見ても、ダメだこりゃ的なイメージしか持てないので、本当に即位した時が心配になってしまいます。
ということは置いといて、今回の番組の中で一番印象に残ったのはオランダのマキシマ王妃の結婚に至るまでの過程。

もともとはアルゼンチン人。お父さんは政府の高官でした。そこまでは良いのですが、その時の大統領は独裁、恐慌政治を敷き虐殺などを行っていたということ。そんなところの人との結婚なんて、と当初は大反対されたようですが、徹底的な調査でお父さんは虐殺に関与していないということがわかりました。が、その代わりに結婚式には参列しないと事が条件だったようです。
そしてその結婚式に流れた曲がなんとも哀愁的。「さよならお父さん」というアルゼンチン民謡のようで、マキシマ王妃の結婚に対する決意が現れているようでした。今では3人の王女さまたちに囲まれていて、幸せそう。
世界プリンス・プリンセス物語で紹介されていた、モロッコのサルマ王妃。とってもお綺麗で気品があります。モロッコの女性の活躍に多大な影響力を与えているようです。

今回紹介されたプリンセスを拝見すると、皆さん、大変お綺麗ですが、綺麗なだけではなく気品があって自信に満ち溢れています。もともとそうなのか、地位がその人を育てるのか。でも皆さん、自分の立場というものをよく理解して行動しているように思えます。
最後、意外な感じがしたのはイギリスのハリー王子のこと。

ウイリアム王子の陰に隠れてハリーが報道される内容とは、ハチャメチャな行動と美女とのお戯れのような記事ばかり。
ですがその陰で、彼は彼なりにいろいろ考えていたんですね。お母さんが亡くなった時はまだ9才。葬儀の時のビデオを見ると、母の死に一番堪えているのがハリーに見えました。お母さんが亡くなった後、誰がハリーを心から支えたんだろう、と考えてしまった。今、ダイアナさんと同じような活動を行っているということを見て、お母さんの死が計りしれない影響をハリーに与えたのですね、と思ってしまいました。
池上彰さんは、モナコ王妃のことを「自分が選ばれたら、選ばれた者の責任が生まれ、位が高ければ高いほど、人々のことを考えなければいけない、という責任感をきちんと持てる方」と言っていましたが、これはすべての王、王妃および王家の皆さんに当てはまることではないでしょうか。
日本の皇室も同じと思います。だからこそ国民から愛される存在。国民から愛されなくなったら、存在意義もなくなるのではないでしょうか。
私は日本の皇室は「いるだけで国民に神聖さと安心感をあたえてくれる存在」だと思っています。またヨーロッパの王室と違い、日本の皇室は神的にも非常に重要な役割も持っているところと思っています。果たして、今の皇室はそのような神聖な雰囲気や内面の安心感を国民に与えてくれているでしょうか?