昔の少年向け雑誌は色んな冒険の記事がありました。
森で陣地を作ったり、河原で秘密基地を作ったりで毎号楽しみにしていたものです。
テレビの番組で「 鉄腕ダッシュ 」と言うのがありますが、農業をしたり、海岸で色んな試みをしたり、島を開拓したりで昔の少年雑誌を思い出します。
その後にある 「 世界の果てまで行ってQ 」 も好きな番組なので日曜日の7時から9時まで毎週楽しみにしています。
昔の男の子の必需品と言えば肥後守(ひごのかみ)。
駄菓子やでボール紙の箱を開け、油紙をめくるとずらっと入っているのを(たぶん)キラキラした目で買っていました。
竹で鉄砲を作ったり、板を削っておもちゃを作ったりで、それだけで色々な物を作ることが出来る魔法の道具。
三好君と言う友達は釣り糸のセットをいつも持っていて、川の竹を切って竿にしてクールミントガムを噛みながら釣りをするのが趣味でした。
昔の子供は何でも買うのではなくて自分で作っていたのです。
自分で研ぐことが出来なかったので間もなく切れなくなったり、板を割るのに金槌で叩いたりして壊れたりでずいぶん買ったものです。
指もよく切りましたので、小さな四角い缶に赤チンと包帯をセットにしてポケットに入れていました。
こういうのコンパクトにセットするのはこのあたりから始まっています。
1994年5月20日に小学館から発売された
ボーイズカタログ―野外探検道具の新一流品 ビーパル 単行本
という本があります。
アマゾンで見ると中古ではあるようです。
少年時代へのタイムマシン的な本で、大人になってもどこかに残っている少年に出会えます。
大人の少年には趣味のヒントにもなり、たまに思い出して見ています。
採集道義、探検道具、飼育道具、工作道具、観察道具
色んな趣味の色んな道具。
道具は夢も作りだします。
この本にアンケートがあり、抽選で300名にフランス版の「肥後守」がもらえると言うのがありました。
これ、貰ったんですよね~。
今も大事にとってあります。
定期購読している雑誌の書評のコーナーで 「 ある小さなスズメの記録 」が紹介されていたのでスズメ好きの私、注文しました。
スズメも餌を入れてあげているすぐそばに来てとまったりしたらより愛着が出るのですけど、向かい電柱で騒ぐだけ。
でも私の姿を見て騒ぐのはかわいいと言えばかわいいのですけど。
19日の会議の日は帰りが遅くなるのでがっかりするだろうな~。
昼、出かける時に入れてあげようかな。