電波利用料と言うのをご存じでしょうか。
息子が小学生の時に、一緒にアマチュア無線技師の試験を受けて局免許も申請して二人ともコールサインを持っています。
当時はまだ携帯電話が普及する前で144とか430の周波数は本来のアマチュア無線としての楽しみ以外でも、仲間との連絡でも人気がありました。
アンテナを付けている車も多く、メインチャンネルは呼び出しが切れることがないほどで、サブチャンネルも空きがないほど混んでいたものです。
初めて1年くらいは電波の届く範囲にたくさん交信できる相手があり、カード交換などで楽しいのですけど、次第に同じ相手になり、興味を失っていきます。
外国とも交信できる周波数帯ですとまた違う楽しみもあるのでしょうが、アンテナが性能の良い物で無いとダメですし、(非力なアンテナ、出力の小さい機械で交信するのも楽しみなのではありますけど)電波障害を起こしやすい周波数なので、市街地では問題もあります。
それときまりきった会話なら良いのでしょが外国語が出来ませんのですぐ飽きてしまう事が予想されるのでもっぱら息子との連絡用としてコールサインを維持してきました。
大変小型でラジオなども入るハンディを持っているのでそれは山などに行く時は非常用として持てるようにはしています。
ただ、昔のように多く無いのではたして取ってくれるかですが。
息子が山口に行っているので、ここのところ連絡用に使っていないのでそろそろやめようかなと思いましたが、世界で私だけのコールサインなので毎年利用料を支払っています。
「 あの白いものは! の巻 」
昨日はとても寒い北風の日でした。
道を走っていて今まで気がつかなかったのですけど、前方におおきく白い物が!
富士山です。
面白い物で富士山は距離が少し離れたほうが大きく見えると言う事があります。
昨日は国立の北側の道を走っていたのですけど、すごく大きく見えました。
その後、多摩川の右岸、日野市の現場だったので立日橋からはどう見えるかが楽しみでした。
とても奇麗に見えていました。
丹沢と富士山が奇麗で、若い頃関東の山に登り始めた頃感じた新鮮な 「 山の魅力 」 を少し思い出しそうになりましたが、年数がたち、色んな山を登った今、あの素朴な記憶を完全に思い出す事はできませんでした。
ガイドブックの白黒の写真にときめいたものでしたが。