昨年、我が家は水廻りのリフォームを行いました。
この時に、【先進的窓リノベ】と【子育てグリーン住宅支援事業】の補助金を活用しました。
【先進的窓リノベ】は高性能サッシに交換か、内窓樹脂サッシの設置、ガラスの交換。
【子育てグリーン住宅支援事業】は高断熱施工か高性能サッシ設置が原則あって、併せて該当する住設機器の新設・交換などが対象
こちらの補助金は新築住宅でも利用可能
また、【給湯器省エネ】は給湯器の交換、新設が該当するようです。
さて、私の寝室に内窓樹脂サッシを取り付けたのですが、これが本当に快適。
築45年になる我が家。
これまでリフォームを2度行っていて、都度、関わる部分を、断熱サッシに交換してきたのですが、
2階は一度も手をかけたことが無かった。
冷え込む冬の早朝、顔が冷たくて目が覚めるなんてこともあったけれど、今シーズン未だ無し。
本当によかったと思っているしだい。
2025年度も前述の補助事業があるようです。
少しでもリフォームをお考えの方は、活用されることをお勧めいたします。
で、ちょっとだけ注意点。
一つ目
内窓設置だけは除きますが。
リフォームってすぐにやれると思っている方が多いのですが、
着工するとどんどん工事が進んでいくので、建材等が揃っていることが前提。
あちこち・諸々施工する場合は、あらかじめ、使う物を決めておかないといけないのです。
(子育てグリーン住宅支援事業なら、洗面化粧台やエアコンなど)
そうなると、給排水や電気の工事も伴うし、
見積もり期間も含めて最低でも1ケ月~2ケ月は、着工前の時間が必要になると思います。
二つ目
リフォームの場合、生活しているその場に施工業者さんが入ってきますので、
事前に片付けをしたり、物を動かしたり。
そんな、ご自分の時間も考慮なさってください。
三つ目
ペットがいらっしゃるお家は、知らない人が入ってくるので、落ち着ける部屋に、退避させてあげる配慮も必要です。
四つ目
また、この補助事業は、補助決定してから施工ではないところに注意が必要。
受付後、既存写真の提出、完了時に写真提出。
予算の上限に達してしまうと、補助金が出ないこともあるようです。
(何回か、確認の為にコールセンターに電話を掛けましたが、そのたびに必ず言われました)
五つ目
また、その他に補助金を使いたい場合は、そちらとのタイミング調整も。
例えば浄化槽の設置が考えられます。
六つ目
建材・資材、人件費など、高騰しているので、工事内容の見直しなども考えられます。
七つ目
大がかりなリフォームの場合は、仮住まいが考えられます。
八つ目
住みながら、サッシの交換を伴う窓の施工は、暖かいうちがいいですね。
因みに、我が家の場合、トイレ、脱衣場、洗面所の平面を変えたので、その周辺はいったんバラシました。
断熱サッシに交換、断熱材施工、外壁張替、内装仕上げ、住設機器交換、
伴って、LED照明に交換や手すりの設置、浴室暖房換気線の交換、
ついでに台所のエアコン設置・LED照明に交換、前述の内窓設置、
トータルで工事はちょうど1か月くらいかかりました。
それより前に、図面を描いて、見積もりを取ってが、およそ1か月。
因みに、施工は今行って、年度明け申請手続きという方法もとれるようです。
長くなりましたが、リフォームで補助金使いたいなぁ~ってお考えの方は、早めに動いた方がいいと思います。
@ふると
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