注意 ネズミ・ウズラ・魚介類の骨格標本写真を掲載しています
日曜日、青森県立三沢航空科学館で開催中の「透明標本展」へ、友人たちとお出掛け。
前日までの殺人的な暑さが和らいで、曇り空なれど、過ごしやすい日和。
さて、目的の透明標本は、冨田伊織さんと言う方の作品。
ネットやCMでもその美しさが、充分に感じていたけれど、実物はただただ感嘆するばかりの素晴らしさ。
学術の世界では、透明骨格標本が作られるのだそうですが、
それにかなりの手間ひまをかけて、造られた芸術品。
薬剤を使って、肉質を除去、筋肉は透明に処理。
染料で、軟骨は青、硬骨は赤紫に染色。
魚介類がほとんどでしたが、鳥類(うずら)、哺乳類(マウス)も。
美しいと感じるもの、グロテスクに見えるもの、科学、進化、芸術、
いろんな観点から語れる内容だと思いながら観てきました。
会期中に、時間が取れたらもう一回観に行きたいくらいの内容。
写真はアップで写したので、大きく見えるかもですが、
いずれも手のひらに乗るサイズ感。
航空科学館はその名の通り飛行機の展示もあったり、科学を学べる仕掛けがあったり。
おばさん4人で、わーキャー言いながら、童心に帰って楽しく学んできました。
そして、帰りには美味しいランチを食べながら、おしゃべりで盛り上がり。
残念ながら、今回はお食事の写真撮り忘れ。
パンケーキが美味しいお店らしいのだけど、お目当てのパンケーキランチプレートは売り切れ。
やっぱ、もう一回行かなきゃかな。
@ふると
作者は、北里大学の水産学部出身の方でした。
骨格標本を作るんだそうです。
それに魅せられて、その道のプロになられたそうです。
獣医さんの卵にとっても非常に勉強になりそうですねえ。