暖かい日が続くので、また甘夏ゼリーを作ってしまいました。
作った量は前回と同じ。でも、家に絞り器もなにもない分、大きな甘夏8個分を絞るのには時間がかかってしまいます。それでも、前回より要領よく早く作れました。
…が、それより大変だったのは、甘夏ピール用の皮の白い綿取り。今までに袋の大きさはさまざまだけど8袋くらい冷凍しましました。冷凍庫に入りきれなくて、実家と教室の冷凍庫に移動しました。それでもたまり続けます。
他にも定番の餃子やシュウマイを各120個ずつ一気に作って冷凍したり、アイスクリームをたくさん作って冷凍したりで、家庭用冷蔵庫の冷凍庫なんで、大変。…といっても、私用の冷蔵庫が別にあるのですが、もちろん他のものの入っているのでゆとりがありません。
そんなわけで、いつもなら解凍してから皮の白い綿を取り除いているのですが、前回甘夏ゼリーを作った時からは、白い綿を取り除いてから冷凍する事にしました。そしたら、1/3量に減り、同じ1袋で3倍冷凍できるようになり
ました。
ボールに入っているのが、今日ゼリーにした皮+おやつに食べた1個分の8個分です。
冷凍するのにいつものりや削り節などが入っていたジッパー付きの袋を再利用しています。毎日使うものなので、たくさん袋もたまるのですが、今回は餃子やシュウマイにも使ったりしてるので、一気になくなってしまいました。
それにしても、白い綿を取るのに甘夏ゼリーを作った時間より長くかかってしまいました。
でも、甘夏ピールを作るには、まだまだ時間をかけなければいけない事がたくさん。
1月のおたのしみコースで甘夏ピールを使ったチョコナッツオレンジを実習予定ですが、3月のおたのしみコースには、甘夏ピールの私流の作り方と、甘夏ピールを使ったリッチなパウンドケーキのイングリッシュクーヘンと甘夏クッキー、甘夏ゼリーを実習しようかな~。と思っています。
私みたいに大量に作らなければ実習中にそれだけ作れるはず…。
教室で使っている漬け込みドライフルーツは、レーズンだけでなくてこの甘夏ピールを使っているから美味しいんです。でもたくさん作るので甘夏ピールから考えると数十時間…本当に手間がかかっています。自然のものにこだわるから手間はかかるけど、美味しくて人気なんですね。12月のおたのしみコースのクリスマスプティング、ミンスミートパイもこの漬け込みドライフルーツを利用して即席のミンスミートを作ります。
生徒さんで希望者にはこの漬け込みドライフルーツを有料でお譲りしているけど、商売として売るなら、2倍以上いただかないとやっていけません。って感じです。
でも、こんな風にこだわるのは私自身が市販の漬け込みドライフルーツやオレンジピールが添加物だらけで食べたくないからこだわるしかないんですけどね。
なんだかんだ行っても手間は、かかっても作るのが大好きです