トーク・アバウト・アメリカン

トークアバウトボーラ→300C→アメリカン。最近はアメリカからだいぶ外れてきています(笑)

クライスラー300Cについて

2007-03-28 11:26:46 | クライスラー300C
300(C)について今まで乗ってみて気づいた点や、調べてわかった事について、こまごま紹介してきました。ここで一旦まとめたいと思います。
まず、壊れやすいかどうか・・ですが、
そもそも、flag2車は壊れやすいのでしょうか?この点はまずは、300(C)に限って言えば、まだどこも壊れてはいないです。ただ、私の車の車歴は1年(自分が乗って半年)ですので、参考程度に・・。
では、一般的な評判はどうでしょう?300(C)は2005年はflag2だけで14万4千台売れました。2006年も14万4千台です。もし、最初の販売分14万4千台に故障が多発(リコールはありましたが)していたら、2年目の14万4千台の販売はないですよね。さらにflag2車の話を進めていきますと、flag2はご存じのとおり国土は広く、また車は通常、通勤にも使用しますので、1年に乗る距離がflag1とは比較にならないほど長いです。また、都市間移動でも、その間は人家もない地帯を多く通行することになり、重要部品の故障は致命的です。(flag11からデスバレーまで寒暖の差も激しい)
ですから、イメージとは裏腹に、一般的なflag2人消費者はflag1の消費者以上に、こと車の品質にはシビアで、車購入の際はコンシュマーレポート誌(米国の消費者行動に大きな影響をもたらす)を参考にして車を購入します。そのため良い車=売れている車(売れている車=良い車とは違う)になる傾向があります。flag1車が売れているのも、そうした厳しい目に耐える車づくり(日本での日本車とはほとんど別物ですが)をしているからです。でもそんなflag1車でもシェアは3割で、逆にいえば6割以上はflag2車です。flag2車が、本当に壊れやすいようであれば、flag1車のシェア100%になりますね(笑 
さて、300(C)に話戻します。安心材料?ですが
①メルセデス(flag5)との部品共有化率は20%超使用。大物ではATがメルセデス(flag5)製です。ただし、よく言われるシャーシの流用ですが、流用ではなく、参考にしているというのが本当のところのようです。
②重要部品ですが、ブレーキはボッシュ(flag5)。オルタネーターはデンソー(flag1)。ショックはザックス(flag5)(製造はメキシコ)、エアコンもflag1製とのことです。
次に燃費ですが、5700ccはMDS(気筒休止システム)になっておりますが、焼石に水です(笑 5700ccに燃費を求めてはいけないのでしょうが、やはりリッター4.5~5kmは地球と財布には優しくないです。(しかし、正直思ったより良いという個人的感想もあります。)5700ccでもノーマルホイールならもう少し結果は良いですし、3500ccならもう少し伸びるのではないでしょうか。
その外、良い点は
①何といってもスタイル。タイヤを四隅に配置し、オーバーフェンダーはじめ、エッジの効いたスタイルですね。特に何者にも似ないフロントビューは存在感抜群。サイドビューも、純正ですでにチョップドルーフ!・・好き嫌い別れますが。
②純正オーディオのボストンアコースティック社(flag2)プレミアムシステムは良い音を奏でます。
③車内は静かです。ロードノイズの厳しい22inとかにした場合でもちょっとした対策でok2
④価格は高い部類ですが、この値段では、5700cc、6100ccの車はクライスラー、ダッジしか買えないでは?と。
購入をためらった点、ネガな点(燃費以外)
flag2での車格、価格を知ってましたので正規の価格はたか・・。まぁ円安時の輸入車なのでしょうがないです。
②その感覚(高級車)で乗ると、がっかりする方いると思います。内装とか各ボディパネルのチリ(隙間)とか。走りも良いですが、コストが倍以上かかったメルセデスのニューE、Sには、かないません。私は、このスタイルとエンジンで購入したので充分満足ですが。
③大きさ。しかし、何万台も売れている、レクサスLSとほぼ同じ大きさ。LSは毎日見ますが300(C)の方が大きく見えます。(本当はLSの方が若干長く重い)300(C)の角ばったデザインは実際より大きく見えるのでしょう。
④その大きさ故に、ほとんどのパレットタイフの駐車場はngではないでしょうか?
⑤ご近所の目が(笑 実際、納車されてから何人かのご近所さんから声鰍ッられました。いくらflag2ではアバロン並と言ったところで・・しがらみある方は乗れないでしょうね・・。
⑥同じく、街中でも存在感ありますので、指さされたり、集中する目線に慣れない(未だ慣れませんが・・)といけません(笑
⑦リア(革)シートがつるつるで滑る(滑り止めマット敷けばok2ですが)
以上は私個人の見解で、人によって感じ方違うでしょうが、まぁよく言われていることです。

アフターフォローですが、ディーラーであれば、3年6万Kmの車両保障もつきますしあまり気を使わなくてもいいのではないかと思います。並行輸入に関しては、店次第ですが、私の購入店は3年、距離はちょい短いですが、3万Km保障ついていました。この内容でも、私の乗り方では不安はありません。
・・いつもは、手直し(おもに文書短くする)する時間あるのですが、時間なく長文になってしまいました。最後まで読まれた方、お疲れ様でした。

※300Cの販売台数16万台→14万4千台に訂正しました。以前自分で書いておいて間違えてしまいました。また、2004.4から2006.12迄のトータルではUSだけで400,645台です。

COBALT HOUR

2007-03-28 00:06:00 | ミュージック
ライト灯けて画像撮影していたら、ここの所、仕事でクタクタになっている自分が久々に深夜のハイウェイ流す事を要求してます。久々に意味もなく流そうか。連れ出す曲は、ベタ過ぎますが、荒井由美のCOBALT HOUR。
学生時代、これをよく聴きながら深夜の首都高を白ジェミニでベレG(歌詞に出てきますので)気取って流してました。でも、おっちゃんがこれやると翌日シンドイです(笑
自分の場合、これが一服になっていますが。
COBALT HOUR
♪夜の都会をさあ飛び越えて1960年へ
バック・ミラーに吸い込まれてく、ちりばめられた光の中へ
港へ続く高速道路、空を流れるミルキーウェイさ
海の匂いの冷たい風が、白いベレG包み始める
夜明けの金星、消えゆく空はコバルト
真夏の桟橋 彼方に浮かぶ朝焼け

はまり過ぎです。ユーミンの歌は、風景(主に神奈川県)浮かんできますね。車も、ベレG・・いすゞのベレットGT-Rですよ。これが、他のメーカー車ならちょっと決まらないと思います。いすゞが乗用車市場から退場して久しいですが、それと同時に自分の国産車への興味が薄れてきた感じがします。