80年代のテレビ界を席巻した俊ちゃんは雑誌・週刊誌などでも
取り上げられ続け、当時の若い女の子を熱狂させました。
人気だけではなく確実に実績ナンバーワンだったのです。
その俊ちゃんがなぜぷっつりとテレビに出なくなったのか?
アイドルの時代は過ぎたからと言えばそれまでですが
あまりにも唐突すぎて不自然な形でした。
今でも80年代のスターを登場させる番組がある中で、
当然ここでは俊ちゃんの出番だなと思うような流れのところ
でも見事にスルーされてしまいます。
居なかったことになる演出が多いのです。
最近のかなりの出番はほんのこの1年くらいのことです。
真相は当人しかわからないことで、あくまでも想像ですが、最近
出版された自伝本やネットの情報、ファン宛の俊ちゃんじきじきの
メール内容等から私なりの判断で書きます。
その前に、俊ちゃんは人生観をこう言っています。
タレントや歌手は夢を与える職業なので、私生活と
仕事ははっきりわけ、私生活は表に出したくない。
結婚しても子どもが生まれても記者会見はしたくない。
ひっそりとやりたい。
奥さんや子供は普通の一般人として暮らしてもらいたい
のでその生活を全力で護る。
自分の人生はタレントである前に一人の人間として
男として生きたい。
とうの昔からこう言っているのです。
これのどこがいけないですか?
すばらしく全うな考え方ですよね。
だから、妊娠中の奥さんやお母さんの周辺を追い掛け回す
マスコミに対して本当に困っていたそうです。
思い余って声を荒げたこともあったかも知れません。
追い掛け回す記者さんたちとの間で険悪な状態だった
ようです。
そんなとき赤ちゃんが生まれて観念して記者会見を開いた。
その時うまく立ち回って笑顔で「こどもが生まれてうれしいです」
といえば良かったのでしょうが、もともと険悪な雰囲気の中で
冗談で言った俊ちゃんの言葉のある部分だけデフォルメして
伝えられ、生意気だと新聞週刊誌で叩きに叩かれてしまいました。
これが「ビッグ発言」です。
(記者会見したくなかったけど、俺ぐらいビッグになると仕方がない・・・・・)
彼は冗談がきつく、それが愛情表現と言うことがとても多く
そこがトークが面白いゆえんなのですが、マスコミは持ち上げ
ることも引きずりおろすことも大の得意。
追い掛け回されるのはタレントの宿命なんだからそれに沿えば
良かったのでは?普通はそうですが
迎合しない、有言実行、長いものに巻かれない、主義を貫くところ
が俊ちゃんの魅力なんです。
最近のトーク番組で、その後の現象を「あれ?なんか自分の思って
いることと違う方向に進んでいるな?」って感じがしたと言っています。
自叙伝では「子供を授かった父親としてのうれしい思いを素直な気持ち
で伝えるには違う方法があったかもしれない」と反省の弁を述べています。
世に言う「ビッグ発言」について書きましたが、これだけが原因だけでは
なく他にいろんな要素もあるようです。
続きは又・・・・・・
ビッグ発言がテレビでどう演出されるか見当つきません。
今、熱心なファンの皆さんは、はらはらどきどき息子を見守る母親の
気持ちで居ます。私も。
「俊ちゃん、サービス精神旺盛で又余計なこと言わなきゃいいが」とか。
そんな風に思っています。
俊ちゃんはファンにそういう目で見られていることも充分知っています。
10月21日夜7:00TBSテレビ「爆報 THE フライデー!」にレギュラー出演します。
14年ぶりのレギュラー出演だそうです。ぜひ見てくださいね。