☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

砂王1~十年ひと昔

2008-02-19 00:22:45 | 競馬
とんとご無沙汰だった偶然番長からのコメントが届いてたので、急遽、予定稿を変更して、偶然番長の質問に答えることにする。

偶然番長は、どうやらフェブラリーSに出走すれば、おそらく1番人気は間違いないヴァーミリアンにとって1600mは短すぎるのでは?と気にしている模様だが、まずはこれを読んで頂きたい↓

[データは過去3年]
●2007年2月18日●フェブラリーS

 去る者は日に疎く、あっという間の10年ひと昔。
 そんな10数年前、たわむれに「もうすぐ携帯の中で馬が走るよ」といった言葉がすでに現実。やや難のある画像精度も日々磨かれつつあるらしい。
 そういえば麻雀だって見ず知らずの人とパソコン対決ができるという。たぶん手積みの時代、象牙の牌のあの感触を知らない人だろうが・・・・・。

(省略)

 「10年ひと昔」は競馬にも存在する。
 急速なIT器機の進化に及ぶものではないが、それでも2001年に馬の年齢が世界基準に改正され、厩舎制度、クラス編成、賞金にレース体系など、ありとあらゆる制度に手が入れられた。むろん、完全なものではない。これからも先も諸制度は時代に合わせて形を変えていくことになる。
 そんな状況下でも相も変わらず、お決まりのように載っているのが専門紙の「過去10年のデータ」。「10年ひと昔」は今も存在している。

 ただ、その存在価値が危うい。いかに競馬の流れが遅かろうと、10年前のデータが今も通用するとはとても思えない。(根幹レースは別にして、施行条件が10年間まったく変わらないレースというのは意外に少ない。たとえ条件は同じでも、環境は常に変遷している。我々が過去のデータを調べるのは、馬券を当てるため。予想を理論武装するための温故知新では本末転倒である。)あらゆる制度が見直される中、せいぜい前3年、長くても5年が「過去のデータ」の賞味期限。10年載せれば精度が上がるものではない。過去10年は発信する側の材料であり、長ければ長いほど精度は落ちる。
 
 フェブラリーSは、やっと2007年で11年目を迎える。これで過去10年のデータが揃ったのだが、だからといってこれを10年のスパンで見ると、本来、見えるものが見えなくなる。視点がボケるのだ。焦点を絞るには3年で十分。いかに流れが緩やかだろうと、競馬にもそれくらいの速度はある。

 過去3年で4歳4連対に5歳2連対。で、6歳以上の連対馬はゼロ。
 賞味期限内の立派なデータではないか。念を入れて過去5年まで遡っても4歳6連対で5歳4連対。ここでも6歳以上の登場なし。

 たぶん、フェブラリーSの「核心」はここにある。かつて1分36秒、37秒台で始まったGⅠだが、今や1分34秒台のスピード決着。6歳を高齢馬とはいわないが、やはり、スピード勝負は逃げようと追い込もうと若い馬のテリトリー。
 そこに地方のGⅠを勝ちまくってきた高齢馬の落とし穴がある。まして砂質が違う。(一般的に地方競馬のダートはパワー型向き、中央競馬のダートはスピード型向きといわれている。かつてのフェブラリーSは、交流重賞で活躍したパワー型の高齢馬が馬券になることが多かった。例としては、エムアイブラン、タイキシャーロック、ファストフレンドなど。)

(省略)

 とはいえデータを信頼すれば、やはり、1分34秒台のスピードに耐えられる4歳か5歳が狙い。となると浮かび上がるのは、おのずとサンライズバッカス。

(後略)

<清水成駿著 『競馬 無敵の「孫子流21攻略」』より抜粋>



6歳のヴァーミリアンを買うか買わないかは貴方次第!ド~ン!


=おしまい=

長距離血統の法則16~4千万円タダ貰い!

2008-02-19 00:04:25 | 長距離血統の法則
小島よしおではないけれど、下手こいてしまったダイヤモンドS。
最後の最後で見切ったコンラッドが2着。1着、3着、4着じゃあ話にならん。タダ貰いだったはずの4万馬券を逃してしまった・・・・・・


波乱含みなのは分かっていたし、迷いに迷ってたのだから、黒シャツが言うようにアレやコレやとこねくり回さずに、ベトっと「リボー系内包馬」8頭の3連複BOXを買っときゃなあ・・・そうすりゃあ4千万タダ貰い出来たのに・・・・・
だって、1着~5着までぜ~んぶ「リボー系内包馬」で決着したのだから。
あ~下手こいた。


と、済んでしまった事は仕方がないので、ダイヤモンドS血統傾向更新↓


4年連続「リボー系内包馬」が1着

過去5年での「リボー系内包馬」の成績:5-3-3

☆史上最強の法則☆『長距離戦はリボー系内包馬!』が改めて証明されたのはいいが、目の前にお金が落ちているにもかかわらず、一銭も拾えなかったのは返す返すも悔しい。

結局、タダ貰い出来たのは、リーチ君とアンカツと厩舎関係者だけであった。1着本賞金4100万円!

いいなあ。


=おしまい=