☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京都記念3~キモ

2008-02-22 01:14:01 | 競馬
前回を踏まえて、出走馬の中から「上の中」の馬を探してみる。でも、その「上の中」というのが難しい。抽象過ぎてよく分からない。が、ムーディーズに格付けさせれば、「Aa」~「A」あたりか?

ということで京都記念出走馬↓



こりゃどうか!ウオッカ以外は、み~んな「上の中」ばい。
ほんとうにもう・・・・・「Aa」どころか「Baa」、「Ba」クラスまでいるし。申し訳ないけど、別定のG2じゃあ、1000万クラスの貴方にとっては、ち~っと家賃が高すぎりゃしませんか?エーティーボスさん?

それよりも、京都記念の過去11年の血統傾向表を眺めてみると、ある事に気が付いた↓



それは、「長距離血統が目立つ」ということ。
長距離といえば、そう、あの「恐怖のDNA・リボー」。
「リボー系内包馬」過去五年の成績は【1-1-2】とたいしたことはないが、その他の血統を見てみると、父方には、タマモクロス、トニービン、コマンダーインチーフ、サクラローレル、エリシオ、トウカイテイオー、ダンスインザダーク、サッカーボーイ。一方の母父でも、カーリアン、ノーザンテースト、ミルジョージ、ハイペリオンと、ズラリと「重戦車」が揃っている。先週行われたダイヤモンドSに出たっておかしくないくらいだ。

ということは!京都記念のキモは、「上の中」の長距離血統を狙え!ってことだ!これは頂きだ!

まずは、長距離血統には欠かせない<リボー系内包馬>
ウオッカ・タイキマドレーヌ・ダークメッセージ・トウカイトリック・トウショウナイト
このうちウオッカは「Aaa」なので一銭も要らない。また、タイキは反対に、「Ba」くらいなので要らない。

<タマモクロス・トニービン=グレイソブリン系>
ドリームパスポート・フサイチホウオー

<コマンダーインチーフ=リファール系>
ヴィータローザ・エーティーボス
ATは「B」か「Caa」がいいとこだろ。

<カーリアン=ニジンスキー系>
アドマイヤオーラ・シルクフェイマス・タイキマドレーヌ(Ba)

<ノーザンテースト>
サンバレンティン・ダークメッセージ

そして最後に、黒シャツが大好きな<サッカーボーイ>
アイポッパー・エーティーボス(Caa)



なんと!アドマイヤフジ、センカク、トウカイエリートを除いた13頭が該当してしまった・・・

あ~あ、絞れんなあ。

=おしまい=


京都記念2~カモネギ白書

2008-02-22 00:03:03 | 競馬
ここベトナム北部にもン十年振りの大寒気団が訪れ、相変わらず10℃を下回る寒い日が続いていますが、財布の中にも大寒気団が押し寄せてきて、そのまま居つかれちゃった日本の素寒貧の皆様いかがお過ごしでしょうか?

そんな身も心も財布も寒~いグルメな皆様のために、暖をとって頂こうと思い、極上料理をご用意させて頂きました。



「お客さん」は府中のヴァーミリアンだけかと思いきや!



なんと!








京都にもカモがネギ背負ってやって来る!




しかもガスコンロを持参してっ!!!



「上の中」の馬のために存在する京都記念に、なんでも、牝馬として64年ぶりにダービーを制覇したウオッカが出走するそうだ。本来なら、有馬のあとは完全オーバーホールに当てて、春の阪神大賞典、あるいは大阪杯から、春天を狙うのが「上の上」、否、「特上」馬の王道ローテ

なのに、なのに、である。
何も今更、賞金を稼ぎたいワケではあるまい。それとも余程調子がいいのか?そんなハズはない。一連のGI戦線で、ビッシリと仕上げたあとに好調持続というのはありえない。

ならば、何故?

なんのことはない。ここを叩いて春天に行くのかと思いきや!今や史上最強の大富豪の国・ドバイで行われるDWCへ行くらしい。業界筋の話では、世界中のクレーンの半分がドバイに集結し、まさに高層ビルの建設ラッシュらしい。しかも、通常、ビルの建設などは安く入札したところから落としていくのであるが、ここドバイでは入札額が高い方から落札していくらしい。「金に糸目はつけないから隣より高いビルを建てろ!」と石油王子達がビルの高さを競いあっているそうだ。

それはさておき。

ヴァーミリアンと同じ様に、ウオッカはドバイWC前の調教代わりの一叩きなのはミエミエ。

と、そんな下衆の勘ぐりを入れなくても・・・・・・



 なんともまあ1着の欄にはズラリと「上の中」が揃ったものだ。
恐怖の大王・テイエムオペラオーと昨年の年度代表馬のアドマイヤムーンの名前があるが、両馬ともこの時期はまだ「上の中」にランクされていた。「特上」にランクアップするのは京都記念のあとの話である。
 また、00年ダービー馬のアグネスフライトに至っては、ダービー馬の看板を背負いながらも、「上の中」どころか当時の900万下条件馬の「中の中」のマックロウにトンコロ食わされたではないか。

 それにウオッカの父タニノギムレットが属するロベルト系に至っては95年3着1回のみ、所謂「スミイチ」ってやつだ。
 
 となれば、今年出走予定の昨年のダービー馬・ウオッカも、ヒモはあっても頭はない!なんだったらバッサリと!いく手もアリアリだ。っていうか、一銭も要らない!

やはり、京都記念は「上の中」の馬たちのためにあるのである。



そうだ!京都へ行こう!
「ウオッ鴨」という極上素材を使った美味しい鴨鍋を食べに―


いっただきま~す!


「府中の砂場」でお金を拾って特上カルビを食べるのもよし、京都で拾ったお金で「鴨鍋」を食べるもよし!


どちらにするかは貴方次第!


いずれにしろ、なんともグルメな週末になりそうだ。


=おしまい=