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デイリー杯2歳Sの法則

2012-10-03 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2013
■血統傾向■

一目見て、SS系、ノーザンダンサー系、グレイソブリン系、ミスプロ系の4系統が活躍していることが分かるデイリー杯2歳S。
過去9年で父SS系は【7-6-3】で、複数回3着以内に入っているのは【3-1-1】のアグネスタキオンと【1-0-1】のスペシャルウィークの2頭のみ。

SS系の配合相手では、ノーザンダンサー大系統のリファール系【3-1-0】が目立ち、昨年はワン・ツーを決めた。その他にも03年3着アドマイヤシェイクの母父リファールと06年2着ローレルゲレイトの父キングヘイローでも馬券になっている。
リファール系以外のノーザンダンサー系では、【2-1-1】のストームバード系、【0-2-0】のニジンスキー系、【0-1-1】のサドラーズウェルズ系。ちなみにサドラーズウェルズの全弟であるフェアリーキングの流れを汲むフェアリーキング系からは、08年2着シェーンヴァルト(母父エリシオ)がいる。

グレイソブリン系は【3-0-1】で、そのうち2勝は父がアグネスタキオン。
また、ミスプロ系を持つ馬は父、母父合計で【1-2-6】と、勝ち切れないケースが多い。

以上、血統傾向からは簡単に見えるデイリー杯2歳Sであるが、今年の登録馬にはドンピシャで傾向に合致する馬が見当たらない。かといって、開幕初日に行われるのでコース傾向も使えないので、ここは一捻りする必要がありそうだ。