■G1馬■
今年は、いつになく豪華なメンバーが揃った。それもそのはずG1馬が6頭出走する。
6頭のうちエイシンフラッシュを除く5頭は、マイルG1のチャンピオンで、エイシンアポロン以外の4頭は府中のマイルG1を制している。
格がモノを言う別定のG2ならば、G1馬6頭から勝ち馬が出るのが当然というもの。だが、過去9年でG1馬が駆ったのはテレグノシス(04年)、ダイワメジャー(06年)の2頭のみ。あのウオッカにしても2年連続で2着に甘んじた。G1馬と言えども過信は禁物。
■血統傾向■
昔からリピーターが活躍するレース。馬場改修後の過去9年では、エイシンプレストン(01年1着、03年3着)、テレグノシス(04年1着、05年2着)、ローエングリン(04年2着、06年3着)、ダイワメジャー(06年1着、07年3着)、ウオッカ(08年、09年2着)と、合計4頭いる。
昨年こそ父SS系がワン・ツーを決めたものの、馬場改修後の過去9年で、父SS系は【4-3-4】と絶対的な存在ではない。SS系の中では2勝を上げているダンスインザダークに注目。
△3ダノンヨーヨー
△8タッチミーノット
リピーター込みの傾向で目につくのは、トニービンのライン【2-1-0】、BT系【0-3-0】(母父で1着1回)、ノーザンテースト系【3-1-1】、サドラーズウェルズ系【0-2-1】、ネヴァーベンド系【0-3-1】。
△14スマイルジャック…父タニノギムレット
■コース傾向■
開幕2日目なので、初日の2R分のストックしかないが、キングマンボ系【0-1-1】(父キングズベストが2着1回、母父エルコンドルパサーが3着1回)とサドラーズウェルズ系【1-0-1】(父メイショウサムソンが3着1回、母父サドラーズウェルズが1勝)の2系統が複数回馬券になっている。
△ 9エイシンアポロン…母父サドラーズウェルズ
△13エイシンフラッシュ…父キングズベスト
■「府中の堀」厩舎■
目下2連勝中の堀厩舎。しかも昨年は「堀どんぶり」のおまけつき。
今年はダークシャドウを札幌記念で使い秋天に温存し、ここはファイナルフォームをぶつけてくると思っていたのだが、リアルインパクトとストロングリターンの安田記念馬2頭を送り込んできた。
その安田記念でも2連勝中で、一昨年は前出2頭による「堀どんぶり」。
現在、関東リーディングの堀厩舎であるが、とりわけ府中で活躍している感がある。
■枠番■
02年中山開催を除く過去25年で、6枠が【9-3-3】と頭一つ抜けており、馬場改修後の03年以降でも【2-2-1】と活躍している。また、03年以降で【3-0-1】と近年では3勝をあげている4枠といった真ん中あたりの枠に注目。ただし、過去25年で【0-2-3】と一度も勝ち馬が出ていない3枠は軽視。
■馬番■
二桁馬番の成績が芳しくないが、これは少頭数で行なわれるケースが多いため。
6番【5-2-2】、4番【4-3-0】、7番【3-4-4】、8番【3-2-1】と馬番で見ても真ん中あたりの馬番が有利な傾向が出ている。
■人気■
03年以降の過去9年で、1番人気は【2-2-1-4】で、連対率44.4%、複勝率55.6%と信頼は置けない。
前売り段階での1番人気は、目下4戦無敗のカレンブラックヒル。ここ2年は3歳馬が2勝2着1回と流れが来ているが、これは危険な人気馬。
3歳馬の1番人気が勝ったのは、87年のオグリキャップまで遡らなければならず、オグリ以降、ジェニュイン(95年6着)、タイキフォーチュン(96年8着)、そして昨年のペルーサ(5着)と、ことごとく馬券圏外に飛んでいるのだ。
◎10リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
ハナは逃げてなんぼのシルポート。番手追走はカレンブラックヒル。3番手集団にリアパク。前に有利な開幕週。3番手からの好位差し。岩田なら何とかするでしょ。
今年は、いつになく豪華なメンバーが揃った。それもそのはずG1馬が6頭出走する。
6頭のうちエイシンフラッシュを除く5頭は、マイルG1のチャンピオンで、エイシンアポロン以外の4頭は府中のマイルG1を制している。
格がモノを言う別定のG2ならば、G1馬6頭から勝ち馬が出るのが当然というもの。だが、過去9年でG1馬が駆ったのはテレグノシス(04年)、ダイワメジャー(06年)の2頭のみ。あのウオッカにしても2年連続で2着に甘んじた。G1馬と言えども過信は禁物。
■血統傾向■
昔からリピーターが活躍するレース。馬場改修後の過去9年では、エイシンプレストン(01年1着、03年3着)、テレグノシス(04年1着、05年2着)、ローエングリン(04年2着、06年3着)、ダイワメジャー(06年1着、07年3着)、ウオッカ(08年、09年2着)と、合計4頭いる。
昨年こそ父SS系がワン・ツーを決めたものの、馬場改修後の過去9年で、父SS系は【4-3-4】と絶対的な存在ではない。SS系の中では2勝を上げているダンスインザダークに注目。
△3ダノンヨーヨー
△8タッチミーノット
リピーター込みの傾向で目につくのは、トニービンのライン【2-1-0】、BT系【0-3-0】(母父で1着1回)、ノーザンテースト系【3-1-1】、サドラーズウェルズ系【0-2-1】、ネヴァーベンド系【0-3-1】。
△14スマイルジャック…父タニノギムレット
■コース傾向■
開幕2日目なので、初日の2R分のストックしかないが、キングマンボ系【0-1-1】(父キングズベストが2着1回、母父エルコンドルパサーが3着1回)とサドラーズウェルズ系【1-0-1】(父メイショウサムソンが3着1回、母父サドラーズウェルズが1勝)の2系統が複数回馬券になっている。
△ 9エイシンアポロン…母父サドラーズウェルズ
△13エイシンフラッシュ…父キングズベスト
■「府中の堀」厩舎■
目下2連勝中の堀厩舎。しかも昨年は「堀どんぶり」のおまけつき。
今年はダークシャドウを札幌記念で使い秋天に温存し、ここはファイナルフォームをぶつけてくると思っていたのだが、リアルインパクトとストロングリターンの安田記念馬2頭を送り込んできた。
その安田記念でも2連勝中で、一昨年は前出2頭による「堀どんぶり」。
現在、関東リーディングの堀厩舎であるが、とりわけ府中で活躍している感がある。
■枠番■
02年中山開催を除く過去25年で、6枠が【9-3-3】と頭一つ抜けており、馬場改修後の03年以降でも【2-2-1】と活躍している。また、03年以降で【3-0-1】と近年では3勝をあげている4枠といった真ん中あたりの枠に注目。ただし、過去25年で【0-2-3】と一度も勝ち馬が出ていない3枠は軽視。
■馬番■
二桁馬番の成績が芳しくないが、これは少頭数で行なわれるケースが多いため。
6番【5-2-2】、4番【4-3-0】、7番【3-4-4】、8番【3-2-1】と馬番で見ても真ん中あたりの馬番が有利な傾向が出ている。
■人気■
03年以降の過去9年で、1番人気は【2-2-1-4】で、連対率44.4%、複勝率55.6%と信頼は置けない。
前売り段階での1番人気は、目下4戦無敗のカレンブラックヒル。ここ2年は3歳馬が2勝2着1回と流れが来ているが、これは危険な人気馬。
3歳馬の1番人気が勝ったのは、87年のオグリキャップまで遡らなければならず、オグリ以降、ジェニュイン(95年6着)、タイキフォーチュン(96年8着)、そして昨年のペルーサ(5着)と、ことごとく馬券圏外に飛んでいるのだ。
◎10リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
ハナは逃げてなんぼのシルポート。番手追走はカレンブラックヒル。3番手集団にリアパク。前に有利な開幕週。3番手からの好位差し。岩田なら何とかするでしょ。