☆史上最強の法則-海外支局☆

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スワンSの法則

2012-10-26 20:00:00 | 京都の法則
三連単が発売された04年以降、17万、108万、86万、21万、8万、88万、41万、3万と、荒れに荒れているスワンS。
これから年末に向けて何かと物入りとなる時期に備えて、なんとか美味しい所を当てたいものだ。

■人気■

過去9年で1番人気【1-1-1-6】、2番人気【0-1-0-8】と、上位人気は全くアテにできない。唯一、【2-2-2-3】の3番人気が信頼できるくらい。
一方、二桁人気の馬は【4-2-3】と大暴れしており、08年以外は毎年必ず1頭は3着以内に飛び込んで、波乱を演出している。
ここは穴馬ありきのマン振りで。

■血統傾向■

リピーターは、マルカフェニックス(09年3着、10年1着)、ジョーカプチーノ(10年3着、11年2着)の2頭のみ。

以前は、全く不振だった父SS系だが、最近は3連勝を決めるなど活躍し始めており【4-3-3】となっている。
SS系の内訳は、フジキセキ【2-1-0】、ダンスインザダーク【1-0-2】、マンハッタンカフェ【0-1-1】の3頭が2回以上、馬券対象になっている。ただし、ダンスはリピーターのマルカフェニックス、マンハッタンカフェはジョーカプチーノのおかげ。

全体的にノーザンダンサー系が目立つが、なかでも【1-2-0】のリファール系、【0-2-1】のニジンスキー系をマーク。
あとは、【2-0-2】のロベルト系、【0-1-2】のグレイソブリン系といったところ。

■コース傾向■

スワンSが行なわれる芝1400m外回りコースは、今開催は1レースしか施行されておらず、傾向は掴めない。
が、その1レースの1~3着馬の血統構成は全てノーザン系×SS系で、そのうちヌレイエフ系×SSが1着、3着に入っている。
☆オリービン…ダイワメジャー×ジルザル
パターンは逆だが、SS系×ヌレイエフ系。

■前走■

前走重賞組が【6-9-8】と圧倒的に優勢だが、3勝をあげているOP特別組にも要注意。その内訳はポートアイランドS2勝、米子S1勝と、いずれも阪神、京都の外回りの芝1600mというのがミソ。

重賞組の内訳は、これといった傾向が見られないものの、スプリンターズS【3-1-3】、セントウルS【1-2-0】の二つに注目。

<スプリンターズS組>
過去5年で【2-0-2-20】だが、馬券になった4頭にはスプリンターズS8着以下、5歳以上、G2勝利かG1で3着以内の実績がある。

08年3着ジョリーダンス(牝7歳/8番人気)…スプ13着/07年阪神牝馬S(G2)1着
09年1着キンシャサノキセキ(牡6歳/4番人気)…スプ12着/06年NHK(G1)3着、08年高松宮記念(G1)2着、同スプリンターズS(G1)2着
09年3着マルカフェニックス(牡5歳/3番人気)…スプ8着/08年阪神C(G2)1着
10年1着マルカフェニックス(牡6歳/11番人気)…スプ9着/以下省略

<セントウルS組>
過去5年で【0-2-0-2】と出走頭数は少ないが、馬券率は一応50%。
馬券になった2頭は、重賞勝利実績があるにもかかわらず、セントウルSで二桁着順に敗けたことを嫌われ、スワンSでも人気にならず、穴を開けた。

07年2着フサイチリシャール(牡4歳/10番人気)…セント12着/05年東スポ2歳(G3)1着、同朝日杯FS(G1)1着、06年阪神C(G2)1着
10年2着ショウナンアルバ(牡5歳/9番人気)…セント11着/08年共同通信杯(G3)1着

どちらも、2歳時に重賞を制しているにもかかわらず、直近の成績が芳しくないということで人気を下げていた。まさに人気の盲点とはこのことだ。

秋天の法則4

2012-10-26 00:00:00 | 府中の法則
■前走■*88年以降の過去24年(02年中山開催含む)

<前走着順>
1着:14-8-9
2着:4-4-1
3着:2-0-3
4着:1-7-4
5着:1-2-4
6着:1-2-0
7着:1-0-0
8着:0-1-2
13着:0-0-1
過去24年で3着以内に入った27頭中、前走9着以下から馬券になったのは92年3着のヤマニングローバル(宝塚記念13着)1頭のみ。

<前走レース>
前走が重賞以外だった馬で3着以内に入ったのは2頭のみ。
91年3着カミノクレッセ…シーサイドS(OP/函館D1700m)1着
92年1着レッツゴーターキン…福島民放杯(OP/福島芝2000m)1着

★前走重賞組別内訳★
<札幌記念:3-0-2-8/13>
勝率23.1% 連対率23.1% 複勝率38.5%
馬券になった5頭は、すべて1着馬。
*( )内は秋天での人気
97年1着エアグルーヴ(2番人気)
05年1着ヘブンリーロマンス(14番人気)
06年3着アドマイヤムーン(2番人気)
10年3着アーネストリー(2番人気)
11年1着トーセンジョーダン(7番人気)

今年の札幌記念の勝ち馬フミノイマージンは、エリザベス女王杯に出走するため秋天には出走してこない。5頭のうち2頭が牝馬なので、絶好の狙い目だったのだが。
札幌記念2着のダノンシャークで代替が利くかどうか。

<宝塚記念:5-2-2-20/29>
勝率17.2% 連対率24.1% 複勝率31.0%
馬券になった9頭のうち8頭は、宝塚記念で5着以内で、G1連対実績がある。唯一の例外は92年3着のヤマニングローバル。
*( )内は宝塚記念での着順
88年1着タマモクロス(1着)…88年春天・宝塚1着
90年1着ヤエノムテキ(1着)…88年皐月賞ほか
92年3着ヤマニングローバル(13着)…G1連対実績なし
01年3着メイショウドトウ(1着)…01年宝塚記念ほか
03年1着シンボリクリスエス(5着)…02年秋天・有馬1着ほか
03年2着ツルマルボーイ(2着)…02年・03年宝塚2着
09年2着スクリーンヒーロー(5着)…08年JC1着
10年1着ブエナビスタ(1着)…09年桜花賞・オークス1着ほか

【登録馬中の前走宝塚記念出走馬】
△アーネストリー(7着)…11年宝塚1着
×トゥザグローリー(12着)…G1連対実績なし
○ルーラーシップ(2着)…12年QE1着

<京都大賞典:4-4-2-44/54>
勝率7.4% 連対率14.8% 複勝率18.5%
馬券になった10頭中9頭が、京都大賞典で2番人気以内。唯一の例外は、99年2着のステイゴールド。
*( )内は京都大賞典の着順と人気
89年1着スーパークリーク(1着・1番人気)
95年3着アイルトンシンボリ(7着・2番人気)
98年2着ステイゴールド(4着・2番人気)
99年1着スペシャルウィーク(7着・1番人気)
99年2着ステイゴールド(6着・7番人気)
00年1着テイエムオペラオー(1着・1番人気)
01年2着テイエムオペラオー(1着・1番人気)
02年2着ナリタトップロード(1着・1番人気)
04年1着ゼンノロブロイ(2着・1番人気)
04年3着アドイマイグルーヴ(4着・2番人気)

登録馬中の前走京都大賞典出走馬は、同レース1着のメイショウカンパクのみだが、同馬は5番人気だった。

<毎日王冠:8-10-8-105/131>
勝率6.1% 連対率13.7% 複勝率19.9%
出走頭数に大きな開きがあるので何とも言えないところがあるものの、上記の三つのレースに比べて3着以内回数は最多であるが、各率では最も劣る。
馬券になった26頭は、すべて毎日王冠8着以内。5着以内なら人気不問で、6~8着の馬は5人気以内が条件。

【登録馬中の前走毎日王冠出走馬】
×エイシンフラッシュ…2番人気・9着
○カレンブラックヒル…1番人気・1着
△ジャyスタウェイ…12番人気・2着
×シルポート…8番人気・14番人気
△タッチミーノット…9番人気・3着
×フェデラリスト…4番人気・16着

<オールカマー:0-4-2-?/?>
前走オールカマー組の出走頭数は分からないが、一度も勝ち馬は出ていない。馬券になった6頭は、すべてオールカマーで4着以内。
過去10年では、【0-1-0-20/21】で、馬券率はたったの4.8%。
*( )内はオールカマーでの着順
90年2着メジロアルダン(4着)
94年3着ロイスアンドロイス(3着)
96年2着マヤノトップガン(4着)
96年3着サクラローレル(1着)
00年2着メイショウドトウ(1着)
06年2着スウィフトカレント(4着)

【登録馬中の前走毎日王冠出走馬】
○ダイワファルコン…2着
○ナカヤマナイト…1着
×ネヴァブション…13着
×マイネルスターリー…12着

ところで、上位人気が予想されるセントライト記念1着の3歳馬フェノーメノの取り扱いだが、セントライト記念組のデータがないので分からない。

■枠番■*88年以降の02年中山開催を除く過去23年

馬場改修後も依然として外枠不利といわれている東京芝2000mだが、7枠が最多の6勝をあげており、逆に内目の3枠は過去23年で未勝利で【0-2-2-37】と、複勝率でも10%に満たない。
優勢なのは、「1・4・7」の筋。
安定の1枠【5-4-4-28】、勝ちきれない4枠【2-7-7-29】、頭あってヒモなしタイプの7枠【6-3-0-46】。

■馬番■

過去23年で一度も馬券になっていないデスナンバーは11番と18番。馬券対象の境界線は14番以内。ただし、11番はデスナンバーで、3番【1-0-0-22】と5番【0-0-1-22】は、一回しか馬券になっていないので軽視してよさそう。

秋天の枠順が発表されたが、毎日王冠に続き1枠を引いたシルポート。これでペースはMからHペースになるのが確定。
注目の3歳馬カレンブラックヒルは、大外枠の8枠16番を引いた。
なにやら波乱の臭いが漂ってきた。