☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京都傾向

2012-10-21 09:00:00 | 京都の法則
■4回京都コース傾向~芝2000m内■

5レース中、父SS系が【3-2-3】と活躍。そのうちディープインパクトが【1-2-0】。
父SS系以外では…
BT系:1-2-0
キングカメハメハ:1-0-1
マキャヴェリアン:0-2-1
ニジンスキー系:1-0-1
ネヴァーベンド系:1-1-0

☆京都9R~北野特別(1000万下)☆
◎7カナロア…ディープインパクト×キングズベスト
傾向に出ている父と母。
〇1スマートリバティー…ステイゴールド×クリエイター
母父ネヴァーベンド系は1勝2着1回で、勝ち鞍は本馬と同じSS系×ネヴァーベンド系の血統構成。

■4回京都コース傾向~ダート1800m■

11レース中、父SS系は【6-0-2】。それよりも面白いのが【0-5-0】のクロフネで、その産駒フサイチリシャールも2着1回。また、クロフネの父フレンチデピュティは母父で1勝をあげている。

☆京都12R~観月橋S(1600万下)☆
★9エーシンリボルバー…クロフネ×ガルチ

東京傾向

2012-10-21 09:00:00 | 府中の法則
■4回東京コース傾向~芝1800m■

9レース中、父SS系は【3-4-5】と勝ち切れない中で、2勝をあげているダイワメジャー。
2着2回のハーツクライ、1勝3着1回のマンハッタンカフェ。
父SS系以外では、シンボリクリスエス【2-1-0】、父、母父合計で3勝をあげているBT。
あとは、【0-2-2】のキングマンボ系と【1-2-1】のグレイソブリン系。

☆東京2R~2歳未勝利☆
◎8マイネルジェイド…ステイゴールド×マヤノトップガン
BT系の母父マヤノトップガンに期待。
★6ロンギングエース…シンボリクリスエス×SS

☆東京10R~甲斐路S(1600万下)☆
◎9ダイワマッジョーレ…ダイワメジャー×ローソサエティ
〇11サトノアポロ…シンボリクリスエス×ベーリング

菊花賞の法則5

2012-10-21 01:00:00 | 長距離血統の法則
血統だけで馬券を検討するようになると、あれもこれも気になってしまい袋小路に入り込んでしまう。
ここらで、気分転換にオカルトを二つほど。とは言っても、血統傾向的なオカルトになってしまいますが。

■血統オカルト1~母父トニービン3年周期の法則■
03年を起点に母父トニービンの馬が、3年おきに2着になっている。

03年2着リンカーン…SS×トニービン
06年2着ドリームパスポート…フジキセキ×トニービン
09年2着フォゲッタブル…ダンスインザダーク×トニービン
3頭ともSS系×トニービンというのが面白い。
もしも3年周期が続くなら、今年も母父トニービンが2着に来るはず。
☆6ロードアクレイム…ディープインパクト×トニービン
☆11ビービージャパン…アドマイヤジャパン×トニービン
△5アーデント…ディープインパクト×カルドゥン

ビービージャパンの父アドマイヤジャパンは、05年ディープインパクトの2着馬。
アーデントの母父はトニービンではないが、同じグレイソブリン系なので、念のために買っておく。

■血統オカルト2~万葉S・春天血統リンク■
京都の芝3000mで行なわれるレースは、菊花賞、万葉S、春天の3レース。
同じ3000m超ということもあって、万葉S、春天で3着以内に入った馬の血統が、菊花賞でも好走している。

03年~ダンスインザダーク
万:1着ダイタクバートラム(父ダンスインザダーク)
天:3着〃
菊:1着ザッツザプレンティ(父ダンスインザダーク)

04年~母父ミスプロ系
万:3着マヤノモーリス(母父ウッドマン)
天:2着ゼンノロブロイ(母父マイニング)
菊:2着ホオキパウェーヴ(母父ミスプロ)

05年~母父ニジンスキー系
万:2着チャクラ(母父カーリアン)
〃:3着ハイフレンドトライ(母父シアトルダンサー)
菊:2着アドマイヤジャパン(母父カーリアン)

06年~母父トニービン
万:アドマイヤモナーク(母父トニービン)
天:リンカーン(母父トニービン)
菊:ドリームパスポート(母父トニービン)

07年~ロベルト系
万:2着トウカイトリック(母父シルヴァーホーク)
〃:3着チャクラ(父BT)
天:3着トウカイトリック(母父シルヴァーホーク)
菊:3着ロックドゥカンブ(父レッドランサム)

08年~グレイソブリン系・ヴァイスリージェント系・リアルシャダイ
万:3着アドマイヤモナーク(母父トニービン)
天:1着アドマイヤジピタ(フレンチデピュティ×リアルシャダイ)
菊:1着オウケンブルースリ(ジャングルポケット×シルバーデピュティ)
〃:2着フローテーション(母父リアルシャダイ)

09年~父SS系
万:1着ニホンピロレガーロ(父アドマイヤベガ)
〃:2着マンハッタンスカイ(父マンハッタンカフェ)
天:2着アルナスライン(父アドマイヤベガ)
〃:3着ドリームジャーニー(父ステイゴールド)
菊:1着スリーロールス(父ダンスインザダーク)
〃:2着フォゲッタブル(父ダンスインザダーク)

10年~キングマンボ系
万:1着トウカイトリック(父エルコンドルパサー)
菊:2着ローズキングダム(父キングカメハメハ)

11年~ミスプロ系
万:1着コスモメドウ(父キングズベスト)
〃:3着スターオリオン(母父ミシル)
天:2着エイシンフラッシュ(父キングズベスト)
菊:3着トーセンラー(母父リシウス)

なかには強引にSS系やミスプロ系の大系統でリンクさせて年もあるが、その殆どは小系統のピンポイントでリンクしているケースの方が多い。
というわけで、今年のリンク候補は…
万葉S
1着ゴールデンハインド(クロフネ×シーキングザゴールド)
2着マカニビスティ(ゼンノロブロイ×BT)
3着エナジーバイオ(アグネスタキオン×BT)

春天
1着ビートブラック(ミスキャスト×BT)
2着トーセンジョーダン(ジャングルポケット×ノーザンテースト)
3着ウインバリアシオン(ハーツクライ×ストームバード)

注目は何と言っても、万葉Sと春天で3頭が馬券になっているSS系×BT。
☆16スカイディグニティ…BT×ノーザンテースト
出走馬中唯一のBT系保有馬。

☆8ニューダイナスティ…ディープインパクト×ダイナフォーマー
母父はBT系ではないが同じロベルト系なので、SS系×ロベルト系となる。
この血統構成は、近4年で逆パターンを含めて4頭が馬券になっている。
<SS系×ロベルト系の菊花賞3着以内馬~08年以降>
08年2着フローテーション…スペシャルウィーク×リアルシャダイ
09年1着スリーロールス…ダンスインザダーク×BT
09年3着セイウンワンダー…グラスワンダー×SS
10年3着ビートブラック…ミスキャスト×BT

菊花賞の法則4

2012-10-21 00:00:00 | 長距離血統の法則
■血統傾向おさらい■

オッズを見てみると、多くのファンがゴールドシップからどこへ勝負するかを迷っている様子がよく分かる。
その相手を見てみると、いずれも長距離適性のある血統の馬がズラリと並んでいる。それもこれも、普段はラップなどの客観的な数字を根拠にしている予想家が、春天や菊花賞の長距離戦となると血統屋に商売替え。その予想を基にファンの買いが入るからに他ならない。こういう流れだと、せっかく見つけた穴馬もソコソコ人気になってしまい妙味がなくなり、今年はゴールドシップという確固たる軸馬が存在する一方、相手探しが結構難しく、その取捨には迷うところ。かといってあれもこれもと手を広げると、それこそ旨みが減る一方だ。
というわけで、ここらで血統傾向に合致した馬をおさらいしておく。

<黄金配合>
1ゴールドシップ…ステイゴールド×メジロマックイーン
<準黄金配合>
2フェデラルホール…ステイゴールド×ドクターデヴィアス
3ベールドインパクト…ディープインパクト×ドクターデヴィアス
奇しくもゴールドシップとよく似た配合の馬が1番~3番に仲良く並んだ。
母父ドクターデヴィアスは、マックイーンが属するパーソロン系の源流であるトゥルビヨン系のクラリオンのライン。また、ドクターデヴィアスの母父はリボー系アレッジドでありスタミナの裏付けはある。
ところで、オルフェーヴルとゴールドシップの血統構成は、ステイゴールド×メジロマックイーンと父、母父は同じだが、そのボトム(母方の母系)を見てみると、決定的な違いがある。それは菊花賞と相性の良いノーザンテーストの血だ。
ゴールドシップ自身も父ステイゴールドの母母父にノーザンテーストが入っているが、オルフェーヴルの場合は母母父にもノーザンテーストが入っており、ノーザンテーストの4×3のクロスを持っている。重箱の隅をつつくようなものだが、ここに付け入る隙はありそうだ。
ならば、オルフェーヴルと同じノーザンテーストの4×3のクロスを持つフェデラルホールを狙うのは筋が通る。

<ダンスインザダーク:3-2-0>
15ユウキソルジャー…トーセンダンス×オースミタイクーン
ダンス産駒は【3-2-0-6】だが、連対した5頭は全て5番人気以内だった。
ダンス産駒の出走はないので、その全弟のトーセンダンス産駒を代打指名。
が、弟は弟であり、ダンスインザダークではないので、走られても不思議ではないが過信は禁物。

<グレイソブリン系:2-4-4>
 5アーデント…ディープインパクト×カルドゥン
 6ロードアクレイム…ディープインパクト×トニービン
11ビービージャパン…アドマイヤジャパン×トニービン
この3頭の中では、ボトムに菊花賞と相性の好いレッドゴッド系が入っているロードアクレイムがイチ推し。
<菊花賞3着以内のレッドゴッド系保有馬>
95年ナリタブライアン(母父ブラッシンググルーム)
97年マチカネフクキタル(父クリスタルグリッターズ)
99年テイエムオペラオー(母父ブラッシンググルーム)
00年トーホウシデン(母父ブラッシンググルーム)
10年1着ビッグウィーク(父バゴ)
ナリタブライアン、テイエムオペラオーといった当代きっての最強馬だった母系に流れるレッドゴッド系。この系統からは96年春天を制したサクラローレルも出ており、長距離戦には欠かせない血統の一つ。

字面でグレイソブリン系を持つ馬は上記の3頭だが、最近馬券になっているグレイソブリン系内包馬にも注意。

4ラニカイツヨシ…タヤスツヨシ×ウッドマン
前の記事では見落としていたが、よくよく見てみると父タヤスツヨシの母父はトニービンとは枝が異なるが、グレイソブリン系のカロである。カロといえば直仔シャルードから93年1着のビワハヤヒデが出ている。
また、父タヤスツヨシは、SS系の中でも地味なSS系で、最近ではダート戦でちらほらと見かけるだけだが、これが血統傾向にも合っていて面白い。というのも、08年3着ナムラクレセント(9番人気)の父ヤマニンセラフィム、10年3着ビートブラック(13番人気)の父ミスキャストといったように、ともにSS系の中では全く目立たないSS系の産駒が穴を開けているからだ。

<BT系:3-1-2>
<ノーザンテースト系:1-3-4>
16スカイディグニティ…BT×ノーザンテースト
父も母父も菊花賞と相性の好い血統を持つ。
ただ、菊花賞と相性の悪いセントライト記念組にもかかわらず、結構人気になっており、買うならセントライト記念の時で、今回は「割高感」があるのは否めない。

<リアルシャダイ:1-4-1>
17タガノビッグバン…フジキセキ×リアルシャダイ
父フジキセキからは06年2着のドリームパスポートが出ているくらいだが、元祖・長距離砲の母父リアルシャダイの血に期待。また、ボトムには上記のノーザンテーストが入っているのも心強い。

ちなみにBTとリアルシャダイの源流であるロベルト系は、92年以降の過去20年で父で【3-3-3-33】母父で【1-1-1-2】で、馬券になったのは全てSS系×ロベルト系の血統構成なので、あともう一頭押さえておく。
8ニューダイナスティ…ディープインパクト×ダイナフォーマー
母父ダイナフォーマーの枝は広がっていないが、ロベルトの直仔。

以上、血統傾向で触手がそそられるのは上記の11頭。
まさか11頭BOXを買うわけには行かないし、どうやって絞り込むか、あるいは何かを軸にして三連系をどう組むか。それが最大の問題だ。