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毎日王冠の法則【結果】

2012-10-07 17:12:00 | 府中の法則
【結果】
◎リアルインパクト…5着(7番人気)
△タッチミーノット…3着(9番人気)複勝620円
△ダノンヨーヨー…8着(13番人気)
△エイシンフラッシュ…9着(2番人気)
△スマイルジャック…13着(11番人気)
△エイシンアポロン…12着(10番人気)
◎リアパクは、直線はタレる一方かと思いきや、驚異のしぶとさで4着まで粘ったものの馬券対象にならず。残念。

■血統傾向更新■

父SS系が1~3着を独占。
2頭出走していた3歳馬が、一昨年のワン・ツーを決めて、これで3年連続で馬券になった。
3歳馬の1番人気は、88年オグリキャップ以来の勝利で、98年2着のエルコンドルパサー以来の無敗で連対を果たしたカレンブラックヒルは、オグリやエルコン以上の器ということなのか。

■コース傾向更新■

新たな傾向としては、ハーツクライが2着2回になったくらい。

それにしても、まさか2着に相談役のジャスタウェイが飛び込んでくるとは、驚いた。人気薄の相談役は恐ろしい。

=おしまい=

京都大賞典の法則

2012-10-07 00:00:00 | 京都の法則
■血統傾向■

G1馬が2頭出ているものの、東の毎日王冠に較べると見劣りし、頭数こそ14頭と久しぶりに揃ったが、昨年の1~3着馬がそっくりそのまま出てきてることもあり、昨年と変わり映えしないメンバー構成。

過去10年でリピーターは、タップダンスシチー(02年3着、03年1着)、ファストタテヤマ(05年3着、06年2着)、オオウケブルースリ(09年1着、10年2着、11年3着)の合計3頭。

父SS系は【3-6-2】と、毎日王冠同様にこちらも絶対的存在ではない。
SS系の中で複数回3着以内に入っているのは、ファストタテヤマを含めて【1-2-1】のダンスインザダークと、これまた毎日王冠と同じ傾向が出ている。

SS系以外では、オウケンブルースリの活躍もあるのだが、何と言ってもトニービンは外せない。
<トニービンの血を持つ馬>
04年1着ナリタセンチュリー(父トニービン)
04年3着レニングラード(父トニービン)
05年1着リンカーン(母父トニービン)
08年2着アドマイヤモナーク(母父トニービン)
09年3着トーセンキャプテン(父ジャングルポケット)
09年1着、10年2着、11年3着オウケンブルースリ(父ジャングルポケット)
また、昨年2着のビートブラックの父ミスキャスト、07年3着のアルナスラインの父アドマイヤベガの母父はいずれもトニービンである。
<今年の該当馬>
ギュスターヴクライ…父ハーツクライの母父がトニービン
コスモラピュタ…母父トニービン
オウケンブルースリ…父ジャングルポケット
ビートブラック…父ミスキャストの母父がトニービン
グラスゴッド…父ジャングルポケット
フォゲッタブル…母父トニービン
合計5頭。結構出てくるんだなあ。

他では、最近はとんとお目にかかることはなくなったが【1-2-1】のサッカーボーイ、【2-0-1】の母父ノーザンテースト。

■菊花賞好走馬■
血統傾向に出ているダンスインザダークとトニービンといえば、菊花賞の御用達血統と知られている。よくよく見てみると、京都大賞典では菊花賞で好走した馬が活躍する傾向にある。
<菊花賞3着以内馬>
02年1着ナリタトップロード(99年1着)
03年2着ヒシミラクル(02年1着)
05年1着リンカーン(03年2着)
05年3着、06年2着ファストタテヤマ(02年2着)
09年1着、10年2着、11年3着オウケンブルースリ(08年1着)
11年1着ローズキングダム(10年2着)
11年2着ビートブラック(10年3着)

今年は、昨年の1~3着馬とフォゲッタブル(09年2着)が該当するが、いずれも昔の名前で出ています感は否めない。とりわけフォゲッタブルはダンスインザダーク×トニービンで、その母は名牝エアグルーヴ。エアグルーヴの血統構成はトニービン×ノーザンテーストで、これは04年1着ナリタセンチュリー、3着レニングラードと同じ。これだけ血統傾向にバッチリと合致するので走っても全くおかしくないのだが、過去2回出走して10年6着、11年5着と馬券になっていない。

■人気■

過去10年で1番人気は【4-3-0-3】で、連対率70%なら及第点か。

■牝馬■
過去10年で牝馬は【2-0-1-6】と、3頭が馬券になっているが、いずれも4番人気以内に支持されていた馬。
<馬券になった牝馬>
06年1着スイープトウショウ(2番人気)
10年1着メイショウベルーガ(2番人気)
10年3着プロヴィナージュ(4番人気)
先程、前売りオッズを見て驚いたのだが、目下の1番人気は牝馬のフミノイマージンで単勝1.8倍。そこそこ人気にはなるだろうとは思っていたが、まさか2倍を切るまで被るとは。まあ、当日になれば2倍台に落ち着くのだろうけど、御守り代わりの押さえまで。

◎8ローズキングダム…キングカメハメハ×SS
上述のダンスインザダークとトニービンは、この京都大賞典だけではなく、年間を通じて京都芝2400mで活躍しているのだが、ここ数年で勢力を伸ばしてきているのがキングカメハメハ。
当該コースで行なわれる重賞は、京都大賞典の他に1月に行なわれる日経新春杯があるが、一昨年はキンカメ産駒のルーラーシップとローズキングダムが1着、3着になり、昨年は同産駒のトゥザグローリーが1着になった。
過去10年で連覇を達成した馬はいないのが気にはなるが、昨年より2kg軽いなら馬券圏内には持って来て貰わないとなあ。頼みますよ小牧君。

☆14メイショウカンパク…グラスワンダー×ダンスインザダーク
血統傾向的には、母父ダンスインザダークに期待。
前走のオールカマー時にも軸に据えたが、6着敗退。当時は馬場も渋ったこと、直線手前での不利、そして何と言っても直線が短い中山の三重苦。今回は直線が長い京都の外回り。全35戦【5-4-8-15】のうち上がり3F順位は【13-2-10-7】と3位以内率は71.4%と確実に切れる脚を使ってくる。その割には成績に結びついていないのだが。