☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

府中の魔物~第5話「笑う大先生」

2007-10-25 18:38:56 | 競馬
府中の杜には、魔物が棲んでいる。

魔物の正体は「1」の他にもいる。

サイレンススズカの悲劇の物語の第118回天皇賞・秋を制したのは、
柴田善臣騎乗の老兵・オフサイドトラップ

柴田ヨシトミ。人呼んで競馬界の大先生
どうして大先生なのかは、口で説明するのはなかなか難しい。

何と言うか、まあ、勝負すれば来ないは、買ってない時は余計な事するは、と
まあ、そんな感じだ。

それに、平場のレースでは滅法強いのに、重賞になるとからっきしダメなのも
大先生。

いやあ、難しいなあ。大先生を説明するのは。

ということで、こちらの映像をご覧下さい。
大先生のキャラの一端が窺えると思います。
☆大先生の笑いが止まらない!☆

ヨシトミ大先生よー、いくらなんでも笑いすぎじゃねえか?
いくら勝負事は勝たなきゃ意味が無いと言っても、これはちょっとねえ・・・・
まあ、まさかスズカが予後不良になった事は、この時点では知らなかったんだろうけど。

この後の表彰式では、一変して神妙な顔をしていたのを今でも覚えている。
おそらく、サイレンススズカの関係者からドヤシつけられた事は容易に想像がつく。

ヨシトミ大先生
彼もまた、府中の魔物の一人である。


だが、そんな大先生に天誅が下されようとは、この時誰も知る由はなかった。


=つづく=

府中の魔物~第4話「輪廻転生」

2007-10-25 12:38:50 | 競馬
府中の杜には、魔物が住んでいる。

武にとっての府中の魔物は、『1』だということが判明したが、
この『1』に纏わる世にも奇妙な物語が他にもある。

しつこいようだが、サイレンススズカの最後は、不思議なほど『1』に縁があった。

だが!
実は、スズカは産まれつき『1』に縁があったのだ!

今を遡ること、13年前。
場面は、遠くイタリアへ。

1994年5月1日
F1サンマリノGPにおいて、音速の貴公子 アイルトン・セナが、
高速コーナー手前で突如コントロールを失い、そのままフェンスに激突し、若き生涯を閉じた。
合掌。

アイルトン・セナが天に召されたその日・・・・・

1994年5月1日
イタリアから遠く離れた極東の地・日本は北海道で1頭のサラブレッドが産声を上げた。
後に、競馬界の音速の貴公子の異名をとるようになる、サイレンススズカである。

デビュー前から、その素質は高く評価され、向かえた1997年2月1日のデビュー戦。
前評判も手伝ってか、当日は単勝1.3倍の圧倒的1番人気
見事、皆の期待に応え2着に1.1秒差を付けてのブッチギリの1着
前途洋々の未来が約束されたかと思われたスズカであった。
が、そのほとばしる才能を自分で制御できずに、そしてまた、その才能を引き出してやる事のできる騎手に巡り会えず、ともすれば自暴自棄にみえた3歳時代。

そして、活路を求めて遠征した香港で運命の出会い。
天才は天才を知るという。
武豊との出会いが、スズカの運命を一変した。
史上最強の天才コンビの誕生である。

月日は巡って1998年2月14日。
バレンタインデーのこの日、天才コンビは東京第11Rのバレンタインステークスに出走した。
もちろん、単勝1.5倍と圧倒的1番人気に押され、もちろん1着
ここから怒涛の快進撃が始まった。
勝ちも勝ったり6戦全勝!そして全てが1番人気

そして、運命の日・・・・
1998年11月1日 東京第11R 第118回 天皇賞・秋。
単勝オッズ1.2倍と圧倒的1番人気に支持された1枠1番サイレンスズカ

産まれてからずっと、『1』に縁のある馬であった。

F1界の音速の貴公子ことアイルトン・セナがこの世を去った日に、
この世に生を受けた競馬界の音速の貴公子・サイレンススズカ。
両者ともレース中による事故が原因で、共に若き生涯を閉じてしまったのである。

これを「偶然の一致」の一言で片付けてしまってよいのであろうか。
これは、世に言う『生まれ変わり』、『輪廻転生』ではないのか。

もはや、疑う余地はない。
武豊に襲い掛かった府中の魔物での正体である『1』には、悲劇の遺伝子が伝承されているのである。

そしてまた、その悲劇の遺伝子を受け継いだ者が、サイレンススズカの生まれ変わりとして、この世の何処かにいるはずである・・・・・・

誠に不思議な『1』に纏わる奇妙な物語である。

だが!
府中の魔物は他にもいたのである・・・・・


=つづく=

府中の魔物~第3話「1の謎」

2007-10-25 12:05:52 | 競馬
府中の杜には、魔物が住んでいる。

不思議と『1』に縁のある最後を遂げた、サイレンススズカ。

そう、武豊にとっての府中の魔物とは、ズバリ 『1』なのである。
『1』と書いて『いち』と読む。
念のために言っておくけど、『しち』ではない。
『しち』と読むのは坂本冬実の『夜桜お七』だけである。

そして実は、メジロマックイーンの「Mの悲劇」にも、この魔物が潜んでいたのである。

ここで、「Mの悲劇」をさらっと振り返る。

99年10月27日 東京第0R 第04回 天皇賞・秋 馬場:不良
7枠3番 メジロマックイーン
単勝.9倍と圧倒的番人気に支持されたマックは、皆の期待に応えて
秋雨がシトシトと降りしきる府中の杜を、全身泥まみれになりながら、先頭でゴールを駆け抜けるも、スタート直後の斜行により、8着降着。

わざと『1』をフォントで強調してみたが、そうではない。
ここで注目すべきは、マックの毛色である。

マックの毛色は、ご存知のように芦毛。

この芦毛というのは、若駒時代はやや濃い目のグレーなのですが、加齢とともに味を増していくのです。

ご覧下さい。メジロマックイーン三変化
1990年 菊花賞 当時3歳

この頃は濃いグレーですね。

1993年 宝塚記念 当時6歳

だいぶ、白さが増してきましたね。

そして、牧場で余生を過ごしていたマックイーン。年齢不明。

この頃になると、真っ白ですね。

【写真転載元:netkeiba.com】

ということで、「Mの悲劇」からは「白」というキーワードが導き出されました。
そう、競馬界において『白』は『1枠』を意味するのです。

と言うわけで・・・・・
久々に、
☆史上最強の法則☆
『秋天で1枠の武豊は消しの一手!』

そして、マックイーンに纏わる世にも奇妙な物語を一つ。
マックイーンは2006年4月3日に天寿を全うした。
奇しくもその日は、マックの誕生日であった。
これもまた、数奇な運命を辿った1頭のサラブレッドの物語。
合掌。

さて、ここで問題です。
先程、「世にも奇妙な~」と書きましたが、
誕生日と同じ日に死ぬ確率は、一体どれ位あるのでしょう?
滅多に無いことなのか?それとも、多いに有り得ることなのか?

どう感じるかは、貴方の心次第・・・・・・


=つづく=



サラダいろいろ

2007-10-24 23:27:26 | ベトナムの法則
人生いろいろ、会社もいろいろ。
ブランド品もいろいろとある、そんな選り取りみどりのハイフォンですが、
それだけではありません!

サラダもいろいろとご用意しております。

ご紹介しましょう!
☆史上最強のサラダいろいろ☆


さて、ここで問題です。
そんな、どれもこれも美味しそうな『サラダいろいろ』ですが、
実はサラダではないものが3品あります。
さて、それはどれとどれとどれ?
(制限時間5秒)

5・・・





4・・・





3・・・





2・・・





1・・・





ハイ!そこまで!


正解は・・・・・















ハイフォンに来て、ご自分の舌で確かめてください。
あしからず。


ちょっとメニュー貼る場所を、間違えちゃったね。かみぬまや
あ!店の名前書いちゃった



=おわり=







府中の魔物~第2話「Sの悲劇」

2007-10-24 20:35:37 | 競馬
府中の杜には、魔物が住んでいる。

「Mの悲劇」から6年後の1997年10月26日。
武豊が、自身2度目となる天皇賞・秋を牝馬エアグルーヴで制した。
府中の魔物の呪縛から解き放たれたかのような見事な勝利であった。

が、府中の魔物は忘れた頃にやって来る。
この時、既に武の背後に魔の手が忍び寄っていようとは、お釈迦様でも分からなかった。
無論、死んだはずのお富さんでさえも。

その翌年、府中の魔物が再び武豊に牙を向いたのだ。

天高く馬肥ゆる秋。
そんな言葉がよく似合う、秋晴れの府中の杜。
その日、1頭の名馬が天に召された。

998年11
118回 天皇賞・秋
番サイレンススズカ
単勝オッズ.2倍と圧倒的番人気に支持された。

誰もがサイレンススズカの勝利を信じて疑わなかった。
外枠を引いたのならまだしも、逃げ馬のスズカにとって最内枠というのは、願ったり叶ったりである。
まるで、サイレンススズカに勝って下さい!と言わんばかりの枠順である。

絶妙のスタートを切ったスズカは、見る見るうちに後続を引き離す。
5馬身、10馬身、15馬身、20馬身・・・・・
カメラが限界まで引いても2番手集団を捉える事ができないくらいの大逃げである。
否、正確に言うならば逃げではない。
ただ単にスズカのスピードに他の馬がついて行けなかっただけなのである。
まさに音速の貴公子の異名に違わぬ一人旅であった。
ホームストレッチも快調に飛ばし、3コーナーを回り、府中名物・大欅の向こうに姿を消した時には、誰もが、スズカの優勝を確信した。

が、丁度、大欅を通過した瞬間、4コーナー付近から異様などよめきが。

ゴール前にいる私からは見えない。

『なんだ?どうした?一体何が起こったんだ?』

ターフビジョンが、コースを外れて行くスズカの姿を映し出した。

場内アナウンスの声が無情に響き渡る。

『どうやら、サイレンススズカは故障発生した模様・・・サイレンスズカは故障発生!』

歓声が悲鳴に変わった。

懸命の救命措置も叶わず、予後不良となった。
合掌。

サイレンススズカの全成績:全15戦 9勝 2着1回
9勝全てが逃げ切り勝ち。

『俺はまだまだ走り足りないよ。』とでも言いたげに、サイレンススズカは天国への階段を一気に駆け昇っていったのだ。
それにしても、何かと『1』に不思議と縁がある『Sの悲劇』、サイレンススズカの最後であった。

そして、これが魔物の正体なのである!
そしてまた、実は『Mの悲劇』にもこの魔物が潜んでいたのである!

=次回、遂に魔物の全貌が!=

追悼~サイレンススズカ~1
音速の貴公子

【転載元:netkeiba.com 1998年小倉大賞典パドック】

いやあ、本当に綺麗な馬だったなあ。

追悼~サイレンススズカ~2
スズカのレースの中でも、一押しがこれ。
1998年金鯱賞の映像をご覧下さい。ド肝を抜かれますよ!
☆音速の貴公子~衝撃の逃亡劇☆

私は余りにも悲し過ぎて1998年天皇賞・秋の映像は掲載できません。
ご覧になりたい方は、ご自分でYoutube探してご覧下さい。
あしからず。







最強ラーメン

2007-10-23 18:31:57 | 競馬
いつの間にか東京でアイスクリームラーメンが発売されていた! 
そのラーメンを食べることができる足立区北千住では、
今後アイスクリームラーメンが大流行するのではないかと、もっぱらの噂だ。
このラーメンをよく食べるというサラリーマンは、「こんなナウいラーメンは東京にしかない!」と意気込んで語ってくれた。

(中略)


スープはあっさり、ソフトクリームはこってり。

(中略)

以前は乾電池ラーメンもあったそうだが、危険なのでやめたという。


☆アイスクリーム入りラーメンの全貌☆
【ソース:Livedoorニュース】


しっかしなあ、日本人のラーメン好きも遂にここに極めり!といった感じですね。
百歩譲って、ソフトクリーム入りはアリにしても、乾電池ラーメンは、ありえんばい!

そしてまた、ソフトクリームラーメンが流行る事も、ありえんばい!

どこか変だよ日本人!


府中の魔物~第1話「Mの悲劇」

2007-10-23 17:30:49 | 競馬
府中の杜には、魔物が住んでいる。

百年に一度の不世出の天才ジョッキー・武豊でさえも、その魔物には太刀打ちできない。

確かに

1989年 スーパークリーク

1997年 エアグルーヴ

1999年 スペシャルウィーク

と、天皇賞・秋を3度制覇。
が、その一方で、不可解な悲劇に見舞われたのもまた事実。

思い起こせば、今から16年前。
若き天才ジョッキーに、初めて府中の魔物が襲い掛かった。

1991年10月27日 東京第10R 天皇賞・秋 馬場:不良
秋雨がシトシトと降りしきる府中の杜を、全身泥まみれになりながら1頭の芦毛馬が駆け抜けた。
その名はメジロマックイーン。当代きっての最強馬。
ここまでのマックの成績。
12戦7勝・2着4回・3着1回
内、G1は菊花賞・天皇賞(春)・宝塚記念の3勝。
特筆すべきは、全12戦の内10戦も1番人気を背負い、そのプレッシャーを跳ね除けながら、ファンの期待を裏切らなかった事である。
これぞ最強馬である。これぞ名馬である。
だが、マックイーンの最強物語はまだまだ続く事を、当時は誰も知る由もなかった。
そして、この日に悲劇が降り注ぐ事も。

そんなマックイーンを無視して馬券を買うは愚の骨頂。
当時、私はホームスタンドの銀屋根の下で、小雨を凌ぎながら観戦していた。
勿論、手には、マックから、毎日王冠を制したプレクラスニー(3番人気)と同レース4着のカリブソング(4番人気)へ各5000円流した勝負馬券を握り締めて。
結果は言うまでもない。
泥んこ馬場をものともせず、2着のプレクラスニーに6馬身差のワンマンショー。

配当が幾らつくのかを楽しみに、今か今かとレースの確定を待っていた。
が、スタート直後に灯った『審議』の青ランプが、なかなか『確定』を意味する赤ランプにならない。

まさか・・・・・・

ざわめき始めるスタンド。

ターフビジョンに繰り返し流れるレースREPLAY。

スタート直後の映像が流れるたびに、大きくなる動揺。

オヤジA 『ありゃあ、豊でもアウトだろ?』

オヤジB 『いや、武だから大丈夫!』

オヤジC 『そうそう、天皇賞でそれはない。天皇に申し訳ないだろ?』

オヤジA 『そうかなあ。でも、ちょっと内に切れ込みすぎだろう?どう見ても?』

オヤジB 『そんなのは関係ないって!だって武だよ!武!』

オヤジC 『そうそう、武には歯向かえないの!JRAは!』

オヤジB 『だいたい、マックイーンを外して馬券を買うバカが何処にいるんだよ?』

オヤジC 『買い方が甘いよ!甘い!甘すぎてホタルも逃げちゃうよ!ガハハハ・・・・』

オヤジB 『お!上手いこと言うねえ。やっぱり馬券が当った人は言う事が違うね!』

オヤジA 『・・・・・・・・』

などと、まだ確定もしていないのに、馬券が当ったと勝手に決め付けている競馬オヤジBとC。
でも、失格になったらどうしよう?と、不安で不安で仕方がないのがよく分かる。
当然、私は、オヤジB&Cの味方であった。

と、傍らに一組の中年ご夫婦の姿が目に入った。

夫 『あーあ、外れちゃったなあ。』

婦 『でも、2着・3着だもんね。惜しかったわねえ。』

夫 『にしても、マックイーンって強いんだなあ。』

婦 『そうねえ。強かったわねえ。』

夫 『馬券は外れたけど、初めて競馬場に来て楽しかったな。』

婦 『そうね。また来ましょう!』

私 『(なんだ初心者か。でも、いくら素人でもオヤジCが言ってたように、マックを外して買うなんて大甘だな。
   むしろ初心者であればこそ、マックを買うと思うけどなあ。)』

と、あろうことかそのご主人様は、まだ確定していない馬券をポイと放り投げ、夫婦揃って帰路についたのだ!

その刹那、場内アナウンスの声。

静まりかえるスタンド。

スピーカーから流れてくる至って冷静な声。

『メジロマックイーン号について審議を・・・・・・』

と同時に例のオヤジの声。

オヤジB 『が!だよ、が!が!に、決まってるんだよ!が!

これは、説明が必要であろう。

公正な競馬を標榜するJRAにおいて、反則と見受けられる行為が少しでも目に止まれば、審議の対象となる。

そして、その審議結果を発表するアナウンスは2通りある。

パターン1:審議の結果、お咎めなしの場合『~について審議をしましたが、到達順通りに確定~』となり、

パターン2:審議の結果、問題ありの場合『~について審議をした結果、○○号は▲着に降着とし~』となる。

そして、余程の反則行為と認められない限り、パターン1で落ち着くケースが多いのです。

自身の経験則上からオヤジBは、今回もお咎めナシ!だと勝手に思い込み、
『~について審議をしましたが、』を思いっきり省略して『が!』を連発している次第なのである。

再びアナウンスの声。

『・・・・・した結果、1位入線のメジロマックイーン号は、スタート直後に内側に極端に斜行し、他馬の進路を妨害したため、18着に降着・・・・・・・』

悲鳴と歓喜の声が渦巻くスタンド。

武もさぞかし落胆した事だろう。
否、武は分かっていたのかもしれない。これはマズいと。

だが、もっと落胆したのは、マックから勝負した私を含めたオヤジ共だ。

一気に形成逆転となったオヤジAの勝ち誇った声。

オヤジA 『ほーらね、俺はこうなると思ってたんだよ、最初から!
      武ちゃん、サンキュー!』

呆然と立ち尽くすオヤジB&C。
     『・・・・・・・・・・・・・・』

そして、へたり込む私。

オヤジA 『じゃあ、おいらは払戻しに並んでくるわ!
      じゃあな!ご苦労さ~ん!』

まだ、口を開けたまま確定掲示板を見つめるオヤジB&C。
     『・・・・・・・・・・・・・・』

そして、私は、
『どうした武?外枠不利だから先手を取ろうと焦ったのか?
 しかも不良馬場だし、前に行かないと勝てないと思ったのか?』

と届くはずもない武への質問を繰り返しながら、しゃがみ込んだままレースREPLAYを見つめ続けた。

『でも、一番の悲劇はマックだよなあ。
 このレースはマックが負けたのではない。武が負けたのだ。』

と、マックに同情しながら

『これじゃ「Wの悲劇」ならぬ「Mの悲劇」だな』と、我ながらなかなか上手い事を言うもんだと、ちょっぴりショックから立ち直りかけた、そのとき!

どこからともなく

『何か忘れてるんじゃないのかな?』

と聞こえてきた。

ん?幻聴か?

『何か忘れてるよ!』

確かにもう一度聞こえた。

『・・・・・・あ!そうだ!』

初心者の中年ご夫婦が、確定前に馬券を捨てた事を忘れていたのだ。
しかも、確か『2着・3着~』と奥さんが言っていたはず。
そうとなったら行動は早い。

ご夫婦連中が馬券を捨てたと思われる場所に行き、足元に散らばっている馬券を足で掻き集め、
そのまま人の行き来が少ない通路の片隅まで引きずっていき、馬券を一枚一枚確認していく。

すると、なんとそこには!!!!!

この後どうなったのかは、皆様のご想像にお任せします。

と、ここで問題です。
もし、貴方が当り馬券を拾って、それを換金した場合、それは罪になるのでしょうか?
また、この行為が犯罪であるとするならば、貴方が取るべく正しい行為とは?
貴方は現金を拾ったら、警察に届けますか?
届けないと所謂、ネコババ。これは犯罪です。
ならば、当り馬券ならどうしますか?
貴方の良心を問う問題です。

なんだか、人間の真相心理を鋭く抉り取る、本格推理サスペンスになってきました。

と、地獄から天国へ行く者あり、天国から地獄へ行く者もありと、そんな悲喜こもごもの『Mの悲劇』だったわけですが、
次なる府中の魔物が、襲ってこようとは・・・・。

=つづく=

緊急企画やります!

2007-10-23 17:22:18 | 競馬
☆最強新聞☆復活を記念して、久々にやります!
とんとご無沙汰だった、☆史上最強の法則☆名(迷?)物企画・長編シリーズを!



『府中の杜には、魔物が住む』と人は言う・・・・・










だが、未だかつて誰もその正体を見た者はいない・・・・・










その正体に鋭く迫る業界初の試み・・・・










タブーへの挑戦!









真実への飽くなき追求!










☆史上最強の法則☆が開いた新境地!










渾身の超本格推理サスペンス!










今年のミステリー大賞は、これで決まり!





題して・・・・・





☆史上最強の法則 Presents☆




















『府中の魔物』~全?話~

今ここに、全ての謎が解き明かされる・・・・・


このあと、すぐ!

乞う!ご期待!











緊急告知!☆最強新聞☆復活!

2007-10-23 04:09:12 | 競馬
すっかり、ご無沙汰している☆最強新聞☆ですが、熱烈なる愛読者の皆様のご要望に応え、今週から復活します!

復活そうそうなんですが、今週は3重賞全てをお届けします!

新たな予想陣のみなさん!印を送って下さるようお願い申し上げます。
但し、当る印限定だよ?

でも、私の軍資金はとっくの昔に底をついている。
印を打っても、実際に馬券を買えないんじゃ、読者の皆様に申し訳ない。
というよりも、自分が全く面白くない!
最近、競馬がつまらん、つまらん、と言っていたのは、どうやらこれが原因のようです。

と言うわけで、見習い小僧への指令。
㈱史上最強のノミノミ商事を至急、設立して下さい。
ダメですか?小僧さん?

ダメか?

なら、soulにやってもらうけど?

ダメですか?soulさん?

やっぱダメか?

そうなると、頼めるのは師匠しかいないなあ。

それでもダメですか?師匠?

帰国時払いの催促ナシ!
で、オッズの天井は、100万円リミットでいいですけど?

これでもダメでつか?

何とか、軍資金を日本に送りこまねば・・・・

ということで、予想陣のみなさん!
スワンS・武蔵野S・天皇賞(秋)の印をお願いします!
今週~有馬記念まで☆最強新聞☆を発行することにしましたので、
決して原稿を落とさないように!


4人いれば誰か当るだろ?

=おわり=




5W1H

2007-10-23 02:13:53 | ベトナムの法則
5W1H
それは、文章でも口頭でも、自分の言いたい事を相手に伝えるための基本的なこと。

WHEN?=いつ?
WHERE?=何処で?
WHO?=誰が?
WHAT?=何を?
WHY?=何故?
HOW?=どのように?


とある土曜日の昼下がり。
街のレストランへ繰り出した。
ここは、中々洒落たレストラン。
ですが、現地のベトナム人に言わせるとイマイチらしい。

と、そんな小洒落たレストランのトイレ↓

ん?何だ?これは?キュウリ?
俺にどうしろと言うんだ?
手持ち無沙汰だろうから、一口どうぞ!って意味なのか?
いや、大●じゃないから、別に手持ち無沙汰な事は全くない。

あ!あれか!
キュウリのスライスを焼酎に入れるとメロン味になる原理じゃなかった、史上最強の法則を利用して、トイレの芳香剤!
って、そのまんまトイレの臭いなんだけど・・・

と、こういう時にこそ、5W1Hで考えてみる。

WHAT?=キュウリか?

WHEN?=不明。まあ、時期は余り重要ではない。

WHERE?=言うまでもない。トイレに。

WHO?=さあ・・・・普通に考えれば従業員だろ?

WHY?=何故に?生きているのか?って、それは永ちゃんの『アリよさらば』。

How?=分かりましぇん!



あー、気になるなあ。。。。。
ヒントだけでもいいから教えて欲しいなあ。
ダメですか?
Truc Lamのオーナーさん?

ちなみにキュウリかと思っていたのは、苦瓜でした。
決して一口食べて確認した訳ではありません・・・・


=おわり=