☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

秋天の法則1~都市伝説

2009-10-27 01:01:01 | 府中の法則
府中の杜には魔物が棲んでいる―

今から11年前平成10年11月1日(日)―
この日、東京競馬11Rで第118回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
単勝1.2倍の圧倒的1番人気に押されたのは、平成9年5月1日産れの1枠1番の『ターフの貴公子』の異名をとったサイレンススズカ。奇しくも、その誕生日は『音速の貴公子』アイルトン・セナがイタリアのサンマリノGPで命を落とした日でもあった。
単勝1.3倍に指示された平成9年2月1日の京都芝1600mのデビュー戦では、2着馬に1.1秒差をつけ、通過順位1-1の逃げ切り快勝。
以来、1番人気に押されたのは、秋天を含めて計10回。うち単勝1倍台が実に7回で、秋天を除く6回は全て1着

そんなスズカの勝ちを誰もが疑わなかった平成10年11月1日
かくいう私もスズカ=メジロブライトの一点勝負馬券を握り締めゴール前に陣取っていたのだが―
井田摂津上是政の墓所がある府中名物・大欅の向うを通過した時に悲劇は起きた。
(馬連12、210円)

そして、その日から遡ること6年前の平成4年11月1日(日)。
この日、東京競馬10Rで第106回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
1番人気は、春天以来のぶっつけ本番となる無敗の三冠馬・トウカイテイオー。
が、さすがに、いくら無敗の三冠馬とはいて鉄砲でG1は厳しかったのか7着惨敗。
勝ったのは大崎昭一騎乗の11番人気1枠2番のレッツゴーターキンだった。
(馬連17、220円)

さらに、そこから遡ること5年前の昭和62年11月1日(日)―
この日、東京競馬10Rで第96回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
勝ったのは1番人気の3枠4番ニッポーテイオー、2着には6番人気のレジェンドテイオーが入り、枠連配当は790円と順当に収まったものの、3着には13番人気の1枠1番アサカツービートが入り、その複勝は1、070円であった。
当時、三連系の馬券の発売はなかったので断言はできないが、もし三連単があれば間違いなく万馬券にはなっていたはずである。

そして、平成21年11月1日(日)―
東京競馬11Rの第140回秋天で、何かが起きる。
間違いなく1番人気はウオッカ。
ただ、スズカのような悲しい結末は二度と見たくない―

=つづく=

菊の法則1~総括

2009-10-26 23:21:37 | 長距離血統の法則
二日酔いで検討していないのに、総括も何もあったものではありませんが、けじめということで、菊花賞血統傾向過去10年。

◆過去10年でダンス産駒が3勝2着2回

菊花賞は長距離血統である必要はない、と昨今言われているが、そうではない。
今年のダンス産駒のワン・ツー、そして昨年2着のスペシャルウィーク×リアルシャダイなど、そこは淀の二度の坂超えを乗り切れるスタミナは欠かせないことがよくわかる。
スタミナといえば、リボー系。
今年の1~3着は全てリボー系を内包している。

=おしまい=

今日の鑑定団

2009-10-24 02:04:07 | 府中の法則
カイザー厩舎怒涛の4頭出し!!
まずは先鋒・パリオ…バチアー×エリシオの鑑定を。
父はダンチヒ系。母父はフェアリーキング系。いずれもノーザン大系統である。

が、残念ながら、今開催の東京ダ1400mの傾向では…

ダンチヒ系は、父方で3着1回、母父で2着、3着が各1回のみ。
決してダメとは言わないが、積極的には?

尚、福島に出るクールドリオンについては、福島は開幕週なので鑑定いたしかねます。あしからずご了承願います。
勝負は日曜日ということで。

=おしまい=

富士の法則2~相手探し

2009-10-24 01:49:30 | 府中の法則
あんまりその気にならないけど、富士Sの頭はヘイロー×ノーザン系の3頭の中から。
☆ ①レッドスパーダ…タイキシャトル×ストームキャット
☆ ⑩マイケルバローズ…タイキシャトル×ロイヤルアカデミー
☆ ⑬サイレントプライド…フレンチデピュティ×SS

どれか一頭には絞れないが、この3頭を1着に置いて2着を絞れば少数点で簡単に馬単を射止めれるはず。

というわけで、参考までに今開催の芝1600mの傾向を。

2着は父SS系が目立つ。
他には3勝を上げているロベルト系、同じく母父ミスプロ系。
あとはグレイソブリン系といったところ。
なのだが、該当馬はたくさんいて絞り切れないので、富士Sはパスします。
あしからず。

=つづく=



富士の法則1~必須アイテム

2009-10-23 09:15:55 | 府中の法則
富士Sを当てるためには、どうしても欠かせないアイテムが一つある―
こちら↓

新装なった03年以降の過去6年で、ヘイロー×ノーザン系の組合せが5-2-2と、1頭を除けば全てこの血統構成なのだ。富士Sの必須配合といっても過言ではない。

その内訳を見てみると…
×ニジンスキー系:2-1-0
×ノーザンテースト系:1-1-0
×ダンチヒ系:1-0-1
となっている。

また、母父SSが2連勝と母父SSには要注意。
一方、SS二代目は今の所1頭も3着以内には入っていない。

今年の出走馬の中から該当馬を探してみると…
★ サイレントプライド…フレンチデピュティ×SS
★ マイケルバローズ…タイキシャトル×ロイヤルアカデミー
★ レッドスパーダ…タイキシャトル×ストームバード

◎は以上の3頭の中から。
といいつつも、上2頭はリピーターだし、レッドはおそらく上位人気になるから面白くないなあ。

=つづく=


今日の確変♪【結果】

2009-10-22 21:40:00 | 府中の法則
重賞ばかりが競馬ではありません。
府中で確変祭り開催中♪


◆シンクリ×ミスプロ系が2連勝
◆SS系×グレイソブリン系が連続2着
◆母父ボールドルーラー系が連続3着


本日、芝マイルは2R・4R・7Rと3鞍組まれていますが、ざっと見たところシンクリ産駒は、残念ながら見当たりませんでした。
ならば、2着2回のSS系×グレイソブリン系を重視。

☆東京4R~新馬戦☆
◎ ①クリモソンローズ…マンカフェ×ウイングチケット
△ ⑨コスモアルメリア…ネオユニ×コジーン

⇒◎9着(5人気)
⇒△6着(8人気)
話にならん…


☆東京7R~3歳上500万下☆
◎ ③プリマフォルツァ…ゴールドアリュール×トニービン
⇒11人気で3着にクビ差の4着…惜しいなあ…

好きなだけお金を拾ってください。もちろんタダですのでご心配なく♪

=おしまい=

秋華の法則4~内二千傾向

2009-10-18 09:00:00 | 京都の法則
ブエナの頭はない―
有利といわれる内枠を引いたものの、差しに回るブエナにとっては不利となる。内回りの京都芝2000mで、外を回しているようでは、いくらブエナといえども間に合わない。
また、その内回り芝2000mの傾向からも…

まだ2鞍しか行なわれていないが、父SS系の1着はない。
気になるのは母父グレイソブリン系1-0-1と、ミスプロ系。

というわけで、ここは予定通りに…
◎ ⑩クーデグレイス…ホワイトマズル×トニービン
父は創設以来4頭の1着馬を送り出したリファール系で、母父はグレイソブリン系。
ちなみに、父ホワイトマズルは、もう一頭⑱デリキットピースがいるが、ヤネが大先生ではいくら血統傾向で父リファール系が活躍していても買う気はしない。

○ ⑰ワイドサファイア…タキオン×ノーザンテースト
父タキオンが3着2回というのが気になるが。

▲ ④ミクロコスモス…ネオユニ×マーケトリー
本馬も追い込み一手というのが気になるものの、SS系×ミスプロ系の配合は今開催0-1-1。

となると、こちらも押さえざるを得ない↓
★ ⑨イイデエース…スペシャルウィーク×ウッドマン

△ ⑤レッドディザイア…マンカフェ×カーリアン
本馬はブエナと違い前に付ける分、この枠は有利。
だが、ブエナ同様母父がニジンスキー系なので、頭はないとみたが、調教で猛時計を叩き出した点を保険にして、連下一番候補。

勝負はここまで。

=つづく=