☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

シンザン記念の法則【結果】

2012-01-08 18:21:20 | ダービー馬を探せ!2012
■血統傾向更新■

昨年に引き続き今年も1~3着を父SS系が独占し、同じく今年も牝馬が馬券になった。果たして勝ったジェンティルドンナはG1馬になれるのか?
2着には9番人気のマイネルアトラクトが入ったが、母父のトウカイテイオーに着目すれば簡単に取れたはず。というのも、トウカイテイオーは00年2着のチタニックオーの父であり、05年2着のマイネルハーティーの母父シンボリルドルフはトウカイテイオーの父で、昨年2着のオルフェーヴルの母父メジロマックイーンは枝こそ違うがテイオーと同じパーソロン系である。

■コース傾向更新■

1着のジェンティルドンナは2番人気だったので、何も血統傾向を頼らずとも買えることは買えるが、京都金杯の傾向に注目すればこれまた自信を持って買えたはず。京都金杯で1着、3着に入ったのはSS系×ダンチヒ系の組み合わせで、ジャンティルドンナと同じ血統構成だったのだ。
また、3着の11番人気のプレミアムブルーの父は、京都金杯3着の父アドマイヤボスと同じSS×トニービンのサムライハートである。

信じる者は救われまくっている今年の正月競馬である。

=おしまい=

シンザン記念の法則

2012-01-08 13:43:34 | ダービー馬を探せ!2012
■血統傾向■

過去12年で3着以内に入った馬のうち6頭のG1馬が出ている。そのうち2頭はダイワスカーレット、マルセリーナの桜花賞馬であるが、牝馬の成績は【0-1-2-7/10】と勝ち馬は出ていない。牡馬に混じって3着以内に入るということは、G1級の実力が備わっているということなのか。

血統傾向的には父SS系が【8-6-5】と中心。複数回3着以内に入っているのはアグネスタキオン【2-1-1】、マンハッタンカフェ【2-0-0】、そして少し古くなるが父で【1-1-0】、母父で3着1回のフジキセキ。

父SS系以外では全体的にノーザン系が目に付くが、その中でも【3-0-2】の母父ニジンスキー系と父、母父合計で【2-1-1】のリファール系。

■人気■

1番人気が【6-1-1-4/12】と勝率50%で信頼できそうだが、頭あってヒモなしタイプであること、直近3年では馬券圏外に飛んでいることを考えると全幅の信頼は置きにくい。買うなら頭で、買わないならバッサリと。

■枠番出目■

1枠~4枠:9-7-6
5枠~8枠:3-5-6
頭は内枠から選ぶべし。

■馬番出目■

過去12年の勝ち馬は全て馬番9番以内から出ている。デスナンバーは外側の13番~15番。

中山金杯の法則【結果】

2012-01-08 11:20:20 | 中山の法則
■血統傾向更新■

ミスプロ系×SSが2年連続連対。

■オカルト~有馬記念との血統リンク■

今年は有馬で3着に入ったミスプロ系×SSが、金杯で1着になり、今年も血統リンクが成立。

■コース傾向更新■
ところで、今年の金杯はコース傾向を参考にすれば、簡単に3連単4万馬券を楽勝にゲットすることができたはず。

まず、本番前の6Rの3着はエンパイアメーカー産駒で、金杯では同産駒のフェデラリストが1着に。また6Rの2着の母父はトニービンで、金杯の2着の父はトニービン産駒のジャングルポケット。そして、金杯で3着に入ったコスモファントムの父ボールドルーラー(BR)系は、5Rから連続して3着以内に入った。
これぞ血統傾向の威力で、信じる者は救われるということだ。

=おしまい=

京都金杯の法則【結果】

2012-01-07 23:53:25 | 京都の法則
■血統傾向更新■

またしても父SS系は勝てず…
父ノーザン系が3連勝(×SS系が2連勝)。1~3着は全てノーザン系×SS系の組み合わせ(1着、3着はダンチヒ系×SS系)。
SS系×ニジンスキー系が2着3回目。

今年も内枠同志(2枠-4枠)の決着だったが、3着は大外16番の8枠。しかも、牝馬。牝馬はこれで【1-1-4-24】となった。

=おしまい=

万葉Sの法則【結果】

2012-01-07 23:32:35 | 長距離血統の法則
ハンデ戦になって過去7年。これまで1~5番人気で決着していた万葉Sだが、今年遂にそのジンクスが破られた。
展開は全てを凌駕する。人気薄の逃げ馬。一昨年前の日経新春杯のテイエムプリユアを彷彿とさせる琢磨の大逃げ…
大穴は忘れた頃にやって来る―
とかく、人間とは忘れやすい生き物である。

■血統傾向更新■

万葉Sの血統傾向的なキモである種牡馬が菊花賞か春天馬については、今年も成立した。
1着の父クロフネからは、該当馬は誕生していないが、クロフネの父フレンチデピュティからは08年春天馬アドマイヤジュピタが、また同系のシルヴァーデピュティを母父に持つオウケンブルースリが08年の菊花賞を制した。
また、2着の父ゼンノロブロイは04年の春天で2着に入り、2着、3着の母父ブライアンズタイムからは、94年菊花賞馬のナリタブライアン、95年菊花賞・97年春天を制したマヤノトップガンが出ていてる。

=おしまい=


中山金杯の法則【訂正】

2012-01-07 19:06:30 | 中山の法則
■血統傾向■

過去9年で父SS系が【3-2-4】だが、これは06年以降のものであり、父SS系は中心であることは間違いないが、鉄板とまでは言い難い。父SS系の中で複数回3着以内に入っているのは、アドマイヤベガのみで、そのうち2勝はアドマイヤフジによるもの。そのお蔭もあって、ノーザン系の中では地味なビーマイゲスト(BMG)系が母父で2勝3着1回、父で1勝と活躍している。今年は、アドマイヤフジの半弟である目下7連勝中の上り馬であるアドマイヤコスモスが出走してくる。人気になるのは必至だが、血統傾向的には押さえざるを得ない一頭だ。

他では、これも1勝2着2回のリピーター・アサカディフィートのお蔭であるのだが、父、母父合計で【2-2-2】のネヴァーベンド(NB)系。ただし、近年ではお目にかかっていない。あとは、ノーザン系のノーザンテースト(NT)系とリファール(LP)系。

■コース傾向■

参考までに昨年の5回開催の当該コースの傾向を。
父SS系は【2-5-4】と、なかなか勝ち切れない傾向にあった。複数回顔を出しているのは2勝のディープと【0-2-2】のハーツクライ、そしてこっそりと母父方で【1-1-1】のフジキセキ。
他ではロージズインメイのデヴィルズバッグ(DB)系が【2-2-1】、キングカメハメハが【2-1-0】、トニービン・ジャングルポケット親子の【3-0-3】が気になるところ。
ただし、5日は本番前に2歳未勝利と新馬戦が5R、6Rに組まれているので、その結果を重視した方がよい。

■オカルト~血統リンク■

これは割と有名だが、前年の有馬記念の3着以内の馬の血統や血統構成が、翌年の金杯でリンクしているという、競馬オヤジが信じて止まないオカルトである。

05年の有馬でSS×リファール系のディープインパクトが2着に入り、06年の金杯で1着になったのは同じ血統構成のヴィータローザ。

06年の有馬では、SS×ノーザン系(逆パターン含む)が1~3着を独占したが、07年の金杯ではSS系×ノーザン系が1着、3着になった。そのうち、有馬で1着になったディープインパクトと同じSS×リファール系が、金杯で3着に入ったが、これはディープの全兄のブラックタイドであり、1着は逆パターンのシャドウゲイトであった。

07年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、08年の金杯も1~3着をSS系が独占。また、有馬の2、3着はSS×ノーザンテーストで、金杯では2着に同じ血統構成のエアシェディが入った。ちなみに、金杯の1着もSS系×ノーザン系のアドマイヤフジである。

08年の有馬では1着、3着がSS系×ノーザン系で、09年の金杯の1着は同じ血統構成のアドマイヤフジ。また、有馬の2着は父サドラー系のアドマイヤモナークが入り、金杯では同じく父サドラー系のミヤビランべりが3着になった。

09年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、そのうち2着、3着がSS系×ノーザン系だったが、10年の金杯も同じように父SS系が1~3着を独占し、全てSS系×ノーザン系である。また、有馬の1着は父ステイゴールドのドリームジャーニーだったが、金杯の3着は同じくステイ産駒のトウショウウェイヴだった。

10年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、1着、3着はSS系×ミスプロ系で、11年の金杯では2着がミスプロ系×SSのキョウエイストームで、3着は有馬で2着に入ったブエナビスタと同じ血統構成であるスペシャルウィーク×ノーザン系のナリタクリスタルが入った。

今年もこのオカルトが成立するとすれば、有馬で1着のオルウェーヴルからはステイゴールド×パーソロン系、2着エイシンフラッシュ、3着トゥザグローリーからは父キングマンボ系、あるいはトゥザと同じ血統構成のミスプロ×SSの馬が狙い目となるのだが。

*枠番出目と馬番出目が京都金杯のものだったので、今更ながらですけど訂正します。
■枠番出目■

1~4枠【6-3-2】に対し5~8枠【3-6-7】と、頭は内枠、ヒモは外枠が優勢。内枠では【3-1-2】の2枠が優勢。

■馬番出目■

頭は内枠とはいっても、1番・3番はデスナンバーなのでヒモにも要らない?連軸は【4-1-0-4】の4番で、ヒモは【1-3-3-2】の12番がオススメ。

■人気■



荒れる荒れると言われている金杯ではあるが、8番人気以下からは勝ち馬が出ておらず、荒れる原因は上位人気から人気薄に抜けるケースが多いためである。ただし、馬連では万馬券となったのは過去9年では07年の1回しかなく、大穴を狙うのなら4回も10万馬券が出ている3連単がおすすめ。
人気別成績では、1番人気が【4-0-0-5】と頭あってヒモなしパターンであること、2番人気、5番人気からは一度も勝ち馬が出ていないこと、3、4番人気は各2勝を挙げていること、そして8番人気以下は【0-3-6】と連下なら十分に狙いが立つことを考慮しながら、3連単のフォーメーションを組むのが大穴への近道だ。

■斤量■

50.0kg:0-1-0
51.0kg:0-0-0
52.0kg:0-0-1
53.0kg:1-1-1
54.0kg:0-1-1
55.0kg:1-1-3
56.0kg:1-2-2
57.0kg:4-2-0
57.5kg:1-1-1
58.0kg:1-0-0

レンジは50㎏~58㎏と幅広いが、54㎏以下【1-3-3】に対し55kg以上【8-6-6】と、ある程度のハンデを見込まれた馬が活躍している。なかでも注目は【4-2-0】の57kgを背負った馬だ。
なお、過去9年のトップハンデ馬の成績は【2-2-0-10】で、面白いのがハンデ頭が2頭以上いた時のみに馬券対象になっていること。

06年57.0kg:4頭→ヴィータローザ1着、アサカディフィート2着
07年57.5kg:2頭→アサカディフィート2着
09年58.0kg:2頭→アドマイヤフジ1着

今年のハンデ頭は58kgのビッグウィークとネヴァブションの2頭。今年もこの2頭のどちらかが絡むのか?来れば太い馬券になるのは間違いないので、お守り代わりに押さえておいて損はない。
信じるか信じないかはあなた次第!!



京都金杯の法則

2012-01-02 01:02:12 | 京都の法則
■血統傾向■

距離が2000mから1600m外回りに変更された00年以降の過去12年で、父SS系が【3-6-6】と勝ち切れない。最後に勝ったのは05年のハットトリックまで遡らねばならず、非SS系が6連勝中である。父SS系の中で複数回3着以内に入ってるのは、【2-1-0】のフジキセキのみである。今年は同産駒のサダムパテックが人気を集めそうだが、この父SS系が勝ち切れない傾向を考えると、いくらフジキセキ産駒が活躍?していたからと言って頭には置きたくない。他にも父SS系で人気になりそうなのが牝馬のレーヴディソールだが、過去12年で牝馬の成績は【1-1-3-23/28】と、勝ったのは桜花賞馬のキョウエイマーチのみで、こちらも人気を考えるならヒモで十分といったところ。そもそも、レーヴについてはローテそのものに疑問を感じる。骨折休養明けにエリ女を使ったのはいいとしても、その後に決して得意とは言えない小回りの小倉で行なわれた愛知杯を使ったことはどうも解せない。そして、さらに間隔を置かずにこの京都金杯に出てくるとは。確かに今回は休み明け3戦の中でベストの外回りのマイルではあるが、一時は牝馬クラシックを総なめに出来るという評判馬であった同馬を、まるで馬車馬の如く使うのは何故か?一度調子を落とした牝馬のスランプは長いという業界の定説もあるのにもかかわらず…

父SS系以外で気になるのは、ここ4年で3勝を挙げているノーザン系と07年以降毎年一頭は馬券になっているミスプロ系を持つ馬。特に後者の中では3年連続して3着以内に入っているキングマンボ系をマーク。

■枠番出目■

内・外の有利不利はないと言われている京都の外回りの芝1600mだが、調べてみると圧倒的に内枠が有利であることが判明した。
1~4枠:8-8-5
5~8枠:4-4-7
ヒモはともかく、本命は4枠以内から選びたいところ。

■馬番出目■

内枠有利ではあるが、馬番の1番と3番は一度も馬券になっていないデスナンバーであることには要注意。

■斤量■

ハンデ戦のイメージとは裏腹に、57kgが【7-2-0】と断トツ。次いで【2-4-3】の56kg、【1-1-1】の58kgと54kgと続く。要は京都金杯においては、それなりに実力を認められた馬が狙い目だということ。
なお、トップハンデの成績は【3-1-1-16/21】である。

■人気■



複数回勝利を挙げているのは1番人気【3-4-0-5】、3番人気【3-3-1-5】、7番人気【3-1-0-8】である。
上位人気では、2番人気が【0-0-4-8】、4番人気が【0-1-0-11】と大不振。かといって、10番人気以下からは勝馬が一頭も出ておらず、頭をどこから入るかが勝負の分かれ目となりそうだ。

世界最高評価の真実

2012-01-01 22:25:38 | ダービー馬を探せ!2012
アルフレードがイギリスの競馬大手メディアである「RATING POST」のレイティングで、欧米の馬を抑え2歳馬の中で世界最高の121が与えられたそうだ。
とはいっても、それが一体どれくらい価値があるものなのか?サッパリ分からないので、過去の朝日杯FSの勝馬と当時の世界最高レイティングの馬を調べてみた。

2004年:マイネルレコルト(115)…シャルマダル(124)
2005年:フサイチリシャール(118)…ジョージワシントン(121)
2006年:ドリームジャーニー(117)…ホーリーロマンエンペラー・テオフィロ(125)
2007年:ゴスホークケン(118)…ニューアプローチ(125)
2008年:セイウンワンダー・フィフスペトル(116)…マスタークフツマン・クラウディッドホース(120)
2009年:ローズキングダム(120)…セントニコラスアビー(123)
2010年:グランプリボス(118)…フランケル(126)
2011年:アルフレード(121)…ダビルシム・ハンセン・マイミスオーレリア(120)

さすがに126の怪物フランケル他には及ばないが、これまでの朝日杯FSの勝馬の中では最高の121を与えられている。後のG1馬を制したローズキングダムが120、グランプリボスが118、ドリジャニが117であったことを考えると、アルフレードも十分にG1を狙える素質を秘めていると言えるのではないだろうか。
が、あくまでもこれは朝日杯が終了した時点での話しであって、決してその後を保証するものではなく、今後の成長次第では、という条件が付くのは言うまでもなく、今後、続々とライバル達が現れてくるので、浮かれている場合ではない。
でも、世界2歳チャンピオンであることも、また確か。
ちなみに、ダビルシムはフランスの馬でG1を2勝していて、その父は日本馬のハットトリックである。

東の横綱◎アルフレード 朝日杯FS優勝!!


ライバル~その1
西の横綱◎アダムスピーク ラジオNIKKEI杯2歳S優勝!!


ライバル~その2
西の張出横綱?★ディーブリランテ 東スポ杯2歳S優勝!!


雌雄を決するのは今年の春―

万葉Sの法則

2012-01-01 01:01:01 | 長距離血統の法則
新年明けましておめでとうございます。
今年も一年よろしくお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

2012年の一発目は東、西の金杯ではなく、京都の正月の名物レース・万葉S。
■血統傾向■

ずらりと名を連ねた長距離血統の面々。それもそのはず、ここに出てきている種牡馬のほとんどが、自身が菊花賞か春天を制した馬か、その産駒あるいはその系統から菊花賞馬か春天馬を輩出しているのだ。

05年1着のアイポッパーの父サッカーボーイからは、02年菊花賞・03年春天を制したヒシミラクルが出ており、サッカーボーイの父であるファイントップ系ディクタスは、06年2着のマッキーマックスの母父である。

05年2着、06年3着のチャクラの父マヤノトップガンは、自身が95年菊花賞、97年の春天を制している。

05年3着のハイフレンドトライの父リアルシャダイからは、92年菊花賞、93年・95年春天を制したライスシャワーが出ている。

06年1着ファストタテヤマ、3着マッキーマックス、08年2着ダークメッセージの父であるダンスインザダークは自身が96年の菊花賞を制しており、その産駒からは03年ザッツザプレンティ、04年デルタブルース、09年スリーロールスの3頭の菊花賞馬が出ている。

07年2着、08年1着、10年1着のトウカイトリックの父であるエルコンドルパサーからは、06年の菊花賞馬であるソングオブウインドが出ている。

09年2着のマンハッタンスカイ、10年3着メイショウドンタクの父マンハッタンカフェは、自身が01年菊花賞、02年春天を制しており、その産駒のヒルノダムールは、昨年の春天を制した。

11年3着のスリーオリオンの父オペラハウスは、00年、01年春天V2のテイエムオペラオーと07年春天馬メイショウサムソンが出ている。また、このサドラー系は過去7年で【2-1-2】と、万葉Sとは相性が好い。

そして、06年2着、07年3着のアドマイヤモナークの母父トニービンからは、ジャングルポケットを経由して08年の菊花賞馬オウケンブルースリが出ている。

と、以上のように菊花賞や春天をこなせるスタミナを父や母父から受け継いでいる馬、というのが万葉Sのキモの一つなのである。
また、血統傾向的に見逃せないのが、リボー系を内包しているということ。
■リボー系内包馬■

過去7年で該当馬は【5-5-6】と、リボー系を内包していないのは05年1着アイポッパー、09年1着メイショウレガーロ、10年・11年連続2着のモンテクリスエス、11年3着スリーオリオンの4頭のみである。

■斤量■

51.0kg:1-0-1
52.0kg:0-0-0
53.0kg:1-0-1
54.0kg:0-1-2
55.0kg:1-1-1
56.0kg:1-3-2
57.0kg:2-1-0
57.5kg:0-1-0
58.0kg:1-0-0

54kg以下が【2-1-4】、55kg以上が【5-6-3】と、ある程度ハンデは見込まれた方が活躍している。
なお、トップハンデは【3-2-0-4/9】である。

■人気■

東・西の金杯ではなく、万葉Sを今年の一発目の勝負レースに選んだのは、実はこの人気別成績に目を付けたからである、というのも、ハンデ戦になってから過去5年、1~3着は全て5番人気以内で決まっているからである。つまり、連勝系、三連系いずれも1~5番人気のBOXを買っておけば、的中率100%となるのである。
ただし、100%当たりはするものの、毎年儲かるとは限らない。過去7年の回収率は馬連70.6%、馬単78.9%、三連複112.3%、三連単101.6%と、三連系は辛うじて100%を超えているものの、連勝系はどちらも100%を切っており、いわゆるトリガミ状態である。また、三連系にしても毎年儲かるわけではないので、ここは一工夫が必要となってくる。

というわけで、過去7年の人気別成績を見てみる。
1番人気:2-4-0-1
2番人気:2-1-1-3
3番人気:0-2-3-2
4番人気:2-0-2-3
5番人気:1-0-1-5

1番人気は過去7年で馬券圏外に飛んだのは1回のみで、しかも残る6回はいずれも連対しており、3着は不要で1着、2着に適していることが分かる。一方、3番人気は一度も勝ったことがないので、こちらは2着、3着候補のみでいいということになる。と、こういうふうに各人気別の「クセ」を利用していけば、目数を絞ることが出来るので、トリガミは防げるという寸法だ。ただし、消した買い目が来た時はゴメンナサイということで、諦めるしかないのは予め覚悟しておかねばならない。