星矢ND冥王神話52

聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
Part52「龍虎師弟」

天馬と瞬が処女宮を目指している最中、
十二宮に紫龍と氷河も到着したようです。
瞬も二人の小宇宙を感じ取っていました。
で、紫龍は天秤宮に落下いたします。

紫龍は若き日の老師に会えたことで、
感激の余り、童虎を老師と呼んでしまいます。
もちろん、紫龍のことを知らない童虎は困惑。
そんな童虎に紫龍は経緯を話します。
次代では老師であっても今は年相応の若者。
力尽くで紫龍を十二宮から追い出そうとします。

これに懲りずに紫龍は春麗のことも話します。
言われても身に覚えのない童虎はまた困惑。
童虎は紫龍を悪い人物ではないといたしますが、
突然、未来から来たと言われても得心できず、
自身の未来の姿を紫龍に尋ねます。

答えて紫龍は菅笠を被り、白い髭を垂らし、
五老峰の大滝の前にいつも座している、と。
これを聞いた童虎は杯座の聖衣の一件を
思い出し、驚きを隠せない様子。

それでも紫龍を素直に信じることはできないと
実力を持って己の信念を示せと紫龍に言います。
童虎が攻撃を仕掛けても紫龍は大恩ある老師に
拳を向けるわけにはいかないとします。
ではと、童虎は廬山昇龍覇を放ちます。
しかし、紫龍はこれを受け止め切ります。
紫龍は聖闘士に同じ技は通用しないと言い、
童虎は技を見せるのは初めてだと戸惑います。

次は紫龍が聖衣を脱ぎ捨て、小宇宙を燃やします。
その背中に昇龍が浮かび上がるのを童虎は見ます。