コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2023.05 No.249

2023年04月28日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年05月号〉


□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 PROLOGUE

ヴァナディース事変から5年後
A.S.106 地球──

キユウが朝食を作り、住処のトレーラーで寝ているヴィルダを起こします。
ヴィルダは、寝起きが悪いみたい、文句を言いながらも朝食を摂ります。
ふたりは、何のために地球を旅しているのでしょうか??

□機動戦士MOONガンダム
 episode 56

シャア大佐曰く、ユッタの能力に見合った強化が必要だとして、
大したことはできないが、ムーンのジェネレーターの換装を指示します。
また、シャア大佐は、アゴス少尉がどのような作戦に投入されたかは、
詳細を知らないが、我が軍が強化人間の開発を進めて来たのは、
私がそれを認めたからだとも話し、ユッタに判断を委ねます。
そして、同志になろうと、敵になろうとも、
ユッタには、相応しいモビルスーツに乗って貰いたい、とも話します。

ナナイから薬物反応の報告を聞き、シャア大佐は、やはりと答えます。
政治顧問のホルストがムーン・ムーンに関する機密情報を入手。
その連邦の移民問題評議会が長年隠して来た情報を目にしたシャア大佐は、
ムーン・ムーンも、連邦と連邦を生み出した旧世紀から続くシステムの
一部でしかなく、それも取り分け醜い部分を負わされた処理場と評します。

リュース少佐は、サラサ姫の婚礼に際し、2日間の停戦を提案します。
サラサは、侍女が以って来た母の形見の髪飾りを見て、回想します。
昔、ムーン・ムーンには、光族の長と、闇のアルツトの長がいて、
両者が戦い、光族が勝利を収め、この髪飾りが光族の純潔の証でもあり、
サラサとラサラは、これを受け継ぐに相応しい人になって欲しいと。

リナートは、背中の左下に生まれ付きの痣があり、その形が壁画にある
アルツトの王冠みたいで、気にしているそうです。
また、このお陰で、母親からは、池で遊ぶことも許されなかったそうな。
そんなことを、沐浴係のサキに話し、婚礼の儀に覚悟を改めます。

アルフォンソは、婚礼に際し、サラサがリヒト家の生業に対し、
どんな反応を示すのかが気掛かりだと不安を吐露します。
また、アルフォンソは、ニルダが夜更けに遠乗りに出ていることを知らず、
カミロがそれとなく伝えますが、アルフォンソは、気にも留めない様子。
ニルダは、リナートが生まれてから以前にも増して、陰に篭もったそうで、
赤児のリナートへの授乳も拒否し、侍従のカミロに一任していました。
同じ頃、レイメルは、メディシンからの取り引きの確認があり、
こちらの状況を知っておいてぬけぬけとと不満を露わにしますが、
総て予定通りとの返事をさせ、その時は、私ではなく、
真の闇の統率者が出迎えに立つことになりましょうがと不穏な言葉を。
また、彼女の背中の左下にもリナートと同じ痣のようなモノがありました。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 U.C.0168年 フォント・ボーの秘密

アーノルド大佐は、ファントムの装備を個人的に整えられる程、
フォント少佐が何故お金を持っているのかという疑問の声があると。
フォント少佐は、コールドスリープ後、まず同窓会に出たと話します。

フォント少佐は、学生当時、とある生徒の類い希なる商才に気付いていて、
コールドスリープに入る前の僅かな時間に、全財産を投資していたそうな。
その生徒は、それを資金に学生起業し、大会社の社長になっていたと。
で、その時に交わした、収益の15%を貰うという契約により、大金持ちに。
2年位で、起きられると想定していたのですが、15年間寝ていた所為で、
洒落にならない数字になっていたとかで、活動資金に不自由がないと。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 無題

一年戦争の趨勢が宇宙へと移ろうかという時期の南米大陸。
ジオン軍のグフ×1、ザク×2の小隊が連邦軍と遭遇戦になります。
連邦軍の赤い陸ジム系が奇襲を掛け、ザクの右腕を破壊します。
右腕を失ったザクは、ヒート・ホークで応戦しますが、
森林に隠れていたもう1機の陸ジムの伏撃に遭い、左腕を破壊されます。
グフは、その2機だけではなく、もう1機潜んでいると、逸るザクを抑え、
右方向にザク・マシンガンと左腕のフィンガー・バルカンを掃射します。
潜むラルフ中尉の陸ガンは、シュウカ伍長から交戦中のジオンの部隊は、
追撃目標から落伍した機体群で、情報を聞き出せないかとの通信から、
ガトリング・リボルバズを散弾にし、グフを無力化します。

その様子を偵察していたジオン部隊も、ウィリアム曹長の陸ジムにより、
兵士たちの武装解除が行われ、後方の支援部隊に任されます。
その際、ジオンの女性将校は、連邦の「赤」の部隊に一体何なのか?と。
彼女の言葉を聞き付けた、陸ジムのマロビ曹長は、仲間が制止する中、
コクピットを出て、赤い三巨星だと得意気に喧伝します。

同地域にあるジオン退却部隊の一時キャンプにも赤い三巨星の噂が届き、
クライシンガ少尉たちも知ることになります。

□機動戦士ガンダムNT
 第46話『ニュータイプたち』

ゾルタン大尉は、フェネクスに狙いを定め、ジェガン部隊を狙いますが、
何れの攻撃もジェガンを捉えることはなく、NT能力を見せ付けられます。
ジェガン部隊は、さらに増槽を執拗に攻撃し、遂には破壊します。
Iフィールドの展開が解け、ジェガンがコクピットを照準に捉えます。
ゾルタン大尉は、ま、待て、オレはまだと、死を覚悟しますが、
ビアギッテ曹長のギラ・ズールの攻撃がジェガンを撃墜します。

ミシェルは、ステファニーに、自分がNTでないことを告白します。
ステファニーは、どうでもいいと言い、帰って来なさいと話します。
ただ、ミシェルは、本当の妹と思ってくれるかとの問いには、
ルオ商会の名に傷を付けたくないだけと答えます。
その後、ミシェルは、サイコフレームが多い方がナラティブに有利と嘯き、
事態の収束を図るべく、ブリックと共に、ブースターで出撃します。

ビアギッテ曹長は、残るジェガン部隊を次々に撃墜して行きます。
そして、リタのフェネクスに狙いを定めます。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第27話「トトカルチョ(前編)」

シーブックは、トトカルチョの投票を受け取るため、校内を巡回。
シシカバブの店の方は、羊肉を苦心して調達したものの、苦戦中。
トトカルチョの方も人数が多いものの、賭け金が少額で、難航中。
シーブックは、一度アーサーたちとの合流後も賭け金の回収に奔走。
その途中、劇の衣装を纏ったセシリーに出会し、美しさに息を飲みます。

□機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-Z134[THE FINAL ACT]

オクスナーは、射出されたアスタロトの撃墜を許可し、全部隊に通達。
ジャコビアスは、通信を聞き、ミナレットからの反撃の警戒を伝えますが、
ミノフスキー粒子が濃く、応答の通信は返って来ませんでした。
ジャコビアスたちは、単独でアスタロスを撃墜しますが、多勢に無勢。
さらにミナレットの攻撃システムが起動し、艦内にも警告が響き渡ります。
アイシュワリヤは、システムにまだ何かありそうだと調査を続行します。

ミナレットからの艦砲の掃射により、周辺の部隊は、混乱に陥ります。
シャア大佐は、奪取作戦を破棄し、戦闘不能な機体に離脱を命じます。
ただ、アスタロスを連邦の手に置いておく訳には行かないと、
撤退ではなく、艦隊を前進させ、友軍を収容しつつ、攻撃を続行します。
本音は、あんなモノで宇宙が滅んでは、アムロは出て来ない、と。

ジョニ子は、昏倒したレットを叩き起こすため、レット機に接触します。
傍らにいるユーマは、どうやってコクピットを開けるのかと訊くと、
私が何のために造られ、この人の14Cに乗っていたと思っている?と。
また、011のジョニー・ライデンだったこともあると続けます。
ジョニ子は、コンソールからレットのヘルメットが機能していると知り、
レットがジョニーなら、解錠鍵も前と同じかも知れないと番号を入力。
ジョニーは、面倒臭がりで、いつも軍籍番号を使っていたそうな。
で、番号を入力すると、コクピットのロックが施錠が解錠されます。
ジョニ子は、人の意志を具現化するシステムとされるバイオセンサー、
死者の魂まで力に変えたという話は本当?とFAガンダムに問い掛けます。
また、縁を与えてくれた、親父殿(ゴップ)にも感謝を示します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第18話「氏族の思惑」

タケミカズチの救護室で目覚めたタツミは、経緯をミヤビに訊ねます。
あの後直ぐにオーブ軍が救助に来て、ここが空母の中だと答えます。
ナウルドックの職員も大きな被害はなく、タツミとエクリプスを回収。
タツミは、軍艦は簡単には来られない筈だとミヤビに言います。
ミヤビは、災害が起こった時に偶然被災地近くを任務で通り掛かり……。
その定義に含ませ、そう無理矢理解釈したと説明します。
が、下手をすれば、大西洋連邦辺りが国際問題にしてくる筈で、
それを回避するため、かなり早い段階で、各方面に根回しがあったと推測。
タツミは、オーブ軍は、今回の出来事を事前に知っていた?と疑問を。
ミヤビは、オーブ軍ではなく、軍を動かした人が全部知っていたと推理。
そこへ、ミヤビの父のウミトが現れ、ふたりに挨拶をします。
ウミトは、ドックの占拠もケニーの行動も事前に察知していたみたいです。
ミヤビは、スセ家が関わっているのではないかと、ウミトに訊ねます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
 第104話「不死身の第4小隊」

モンシア大尉のハイザックと、カイトのリベリオンが斬り結び、
互いに一歩も退かない死闘が続きます。
ネオ・デラーズ・フリート艦隊は、劣勢になり、旗艦カイエンも轟沈。

ファルは、遺産を隠したままコロニーを連邦に渡すことはできないと、
制御室に向かい、コロニー・アマテラスの自爆をプログラムします。
モンシア大尉は、コロニーと心中はさせないと、脱出を言い聞かせます。
核パルス燃料が爆発するまでの猶予は20分。自爆がセットされます。
ベイト大尉とアデル少尉から通信があり、モンシア大尉は、事情を説明。
モンシア大尉は、カイト機と再び斬り結び、互いに小破して行きます。
最後は、モンシア大尉機のビーム・サーベルがカイト機の右胸に、
カイト機の実体剣がモンシア大尉機の左腕と左肩を貫き、決着します。
モンシア大尉は、ガトーを語るのは、テメェには荷が重すぎたようだなと
カイト機を蹴り付け、コロニーからの脱出を図ります。

その戦闘の様子を見ていたネオ・デラーズ・フリートの兵士が駆け寄り、
俺たちを騙していたのかと、機外に出たカイトを糾弾します。
そして、お前…何なんだ、誰なんだよ…?と、カイトに拳銃を構えます。
カイトが私は…ガトーだと答えますが、兵士による銃声が響き渡ります。

コロニー外に出たモンシア大尉機は、ファルとベイト大尉たちを捜します。
瞬間、コロニーが爆発し、モンシア大尉機は、その爆風に飛ばされます。
吹き飛んだモンシア大尉機を、ベイト大尉のクゥエルが支えます。
コロニーから脱出したファルも、アデル少尉機に救助されていました。
ガトーを巡る事件は、こうして幕を閉じます。

モンシア大尉は、ガトーを名乗る残党MSを破壊したという報告は、
事実かと問われ、事実だと答え、質疑が終了し、アル・ギザに復帰。
続いて、情報部のミラー少佐から確認を取りたいことがあるとのこと。
ミラー少佐は、モンシア大尉が倒したガトーを偽者だと確認していると。
戦場で対峙したモンシア大尉は、本物とするのは、納得しがたいとします。
モンシア大尉は、その理由を訊くと、ミラー少佐は、ヤツの映像と音声を
ウラキ少尉に確認させた所、ガトーではないと断言したと答えます。
モンシア大尉が話を切り上げると、ミラー少佐は、元アルビオン隊への
圧力はまだ続くぞ。それでも大尉は、軍に残るのか?という問いに、
モンシア大尉は、バニング大尉に「前へ進め」って言われたんでね。
戦場で死ぬまでは、しっかり前を向いて、戦い続けますよと返します。
ミラー少佐は、死ぬまでか、不死身の第4小隊がよく言う、と微笑みます。

モンシア大尉たちは、アル・ギザのMS部隊として、新たな任務に就き、
ファルは、サイド3の古いコロニーを改修し、ファーム・バンチを再建。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 覚醒前夜編(3)

双子の強化人間が駆る2機のビグロマイヤーが艦隊に食らい付き、
それらをジムIII小隊が迎え撃ちますが、ビーム・ライフルが弾かれ、
ビグロマイヤーは、小隊を撃破しつつ、さらに進攻します。
が、双子は、彼方からの視線を感じた瞬間、メガ粒子砲の餌食になります。
その攻撃を放ったのは、ダブルゼータ系のヘッジホッグでした。
機体は、セイン大尉とレント中尉の機体で、後続の殲滅に向かいます。

少し時間は戻りまして。
セイン大尉たちの機体は、ダブルゼータ系列のプロトタイプの改修機で、
クセがあるが、火力は本家にも勝るそうな。2名による運用が可能。
なまじの腕では、戦闘中に合体できないため、元戦闘機乗りのふたりが。
セイン大尉たちは、当初は互いに嫌がるのですが、ネェル・アーガマで
頑張っているのが成り行きでエゥーゴ入りした少年兵らしいと聞き、
助けてやらなければいけないと搭乗を決意します。

ヘッジホッグは、襲来する敵機を掃討して行きますが、
戦意は衰えず、敵機は怯むことなく、止めどなく部隊の後続が現れます。
その中から、セラーナのディマールが突出して来ます。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第13話 戦華の魔女たち(後編)

アルマ少尉のティターニアは、リリス少尉のピクシーと一騎討ちを展開。
アルマ少尉に促され、ヘレナ曹長たちは、ピクシー以外を担当します。
リリス少尉機は、鬼気迫った攻撃を繰り出し、アルマ少尉機を圧倒します。
キリー少佐は、魔女狩り部隊の登場に、目立ち過ぎたと悔悟します。
ヘレナ曹長たちも、バリー大尉の装甲強化型ジムの浮揚に手こずります。

アルマ少尉機は、リーチの長いリリス少尉機に加速力を以って挑みます。
裏を掛かれ、追い詰められるも、心は折れず、生き残るためと戦闘を続行。
両機は、真正面から斬り合う形になりますが、リリス少尉機の斬撃を、
アルマ少尉機は、推進器を駆使し、アクロバティックに回避しつつ反撃。
左脇腹を負傷したリリス少尉機は、アルマ少尉機に一気に抑え込まれます。
それを見たバリー大尉機がヘレナ曹長機を振り切り、援護に出ますが、
アルマ少尉機は、リリス少尉機を突撃で、ビルの壁面に激突させます。
バリー大尉機は、弾切れになり、リリス少尉に撤退を促しますが、
リリス少尉は、まだやれます、やらなくてはなりません!と戦闘を続行。
が、アルマ少尉機の優勢は覆らず、リリス少尉機は、投降を求められます。
リリス少尉は、これに対し、お前たちが先に撃った、先に奪ったと激昂。
満身創痍の機体で、戦闘を続行しようとするリリス少尉機を見て、
アルマ少尉は、目標は達したとし、煙幕弾に紛れ、撤退を指示します。
残されたリリス少尉は、機体内から負けてない、負ける筈がないと慟哭。
アルマ少尉機の戦闘を見ていたバリー大尉は、あれが魔女だって?
淀みなく流れるような動き、あっちが妖精じゃねぇかと独り言ちます。

戦闘は、勝利に終わりますが、専門の追撃部隊を作られたことに対し、
キリー少佐は、不安を感じますが、皆の前では、笑顔で取り繕います。
さらにバルバラ中尉は、部隊に関する不穏なメッセージを受信します。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #39「ニュータイプたち」

月面フォン・ブラウン市──
リベラ大尉は、ミズマにバーに連絡を取り、F90とF91の実働データを供与。
ムエルテは、スペイン語で、死や死の擬人化を意味するそうです。
代わりに、ガレムソン大尉の雇い主がカロッゾである証拠を受け取ります。
また、カロッゾは、黄金の鷲、レガシィの出資者でもあるみたいです。
サナリィがエンゲイストの肝煎りで、海軍戦略研として再編された頃から、
ロナ家は、私兵を集めているそうです。それも、ウェットワーク専門の。
リベラ大尉は、次なる資料として、ユーリー・ミノフスキー計画を見せます。
資料には、パッツィ、その息子のリヴ、サイファー(ユーリー)の写真が。
これを見て、ミズマは、僕の討つべき敵を見付けたぞと怒りを顕わにします。

月面アナハイム社リバモア工場──
ディル少尉たちが前回入手したティグリスIIを試験中。
ウスライ少尉の解析によると、15m級としては、ヘビーガン並の完成度で、
4年前にパッツィ機を撃墜した機体の発展型と見て間違いないと。
技術的には、アナハイム社ではなく、アクシズのガザ系の影響があり、
それ以上に、ランデッガー重工がATMS計画に提案したフレームに似ていると。
F90の2号機の実験部隊を何度も襲撃した機体は、ランデッガー型かも知れず、
それがハマーン残党であるレガシィの部隊に配備されていると言うことは、
このふたつの事件に関連があり、誰かの陰謀の糸に絡め取られている?と。
ウスライ少尉は、可能性は否定はできませんが、確定はできないと答えます。
そこにトリムールティにレガシィ艦隊が接近しているとの情報が入ります。
視察中の与党議員の中に、ハウゼリー議員がいるとのこと。

地球衛星軌道上──
コロニー公社の地球防衛用隕石迎撃衛星トリムールティ(建造中)は、
太陽系外から小惑星が度々進入し、殆どが木星の重力に捕らえられるが、
その隕石が地球や月に落下することを阻止するため、コロニー公社が
アナハイム社に発注したものが、超大型荷電粒子砲トリムールティだそうな。

連邦軍のパトロール部隊が出撃し、トリムールティの防衛戦隊と共闘予定。
が、高機動型ジェガンのセンサー外から攻撃され、1機が撃墜されます。
サイファーの0120による露払いで、サイファーは、戦端を開きます。
続いて、エグムのトロワ・トロワルドヨ中佐(54)に、連邦に対し鬨の声をと。
中佐は、シャア・ダイクンの理念を奉ずるとし、ダカール演説の遂行を要求。
地球に住み続ける特権階級による土地収奪を終わらせ、強制移民を再開せよ、
拒否されれば、小異を捨て、大同に属し、レガシィと共同戦線を展開すると。

急行していたエイジャックスに、戦況が緊急入電で報されます。
現在、コロニー公社の防衛部隊と、議員護衛のために派遣されていた教導団が
交戦中も劣勢で、宙域のパトロール隊も農業衛星ミストルドゥ近海に於いて、
エグムを名乗る武装集団の襲撃を受け、潰滅したということも判明します。
エイジャックスは、トリムールティの前に、エグム艦隊と対峙することに。
ギデオン大尉は、パイロットは、出撃前にやり残しを作っておき、
そういう未練が最後の力になると、帰還後にパッツィの遺品を渡すと。
カナタ少尉も、戻ったら告白したいことがあると冗談交じりに話します。
トロワルドヨ艦隊の旗艦カベンディッシュ(ラーディッシュ級)側も
エイジャックスを20分の距離に捉え、戦闘準備に入ります。
ディル少尉のF90NVがエイジャックスから出撃し、先陣を切ります。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME08
OMS-1004 ティグリスII(ドゥーエ)
頭頂高:15.6m
全備重量:11.3t
固定武装:
 12.7mmバルカン砲×2(頭部)
 三連装ビーム・ガトリングガン×2(腕部)
携行武装:ビーム・マシンガン

宇宙引越公社が保有していた戦闘記録から特定された機体で、設計は、
ランデッガー重工がU.C.0111年のATMSコンペティションに提出した、
RDG-1 アクイラを模倣したものと見られている。
同社は、ATMS計画の第一次選考に漏れた後も軍用MS部門への参入計画を
続け、RDG計画は、その一環だったと推定されている。
CEOであり、主任研究者でもあるオイエルが、U.C.0112年7月30日に
新型MSの航行試験中に行方不明になった混乱の最中、産業スパイにより、
社内サーバーからRDG-3 ティグリスと呼ばれる試作MSのデータが盗み
出されたと刑事警察機構に報告されている。警察当局、及び群情報局は、
この盗まれたデータを、ジオン残党レガシィが改修し、オールズモビルに
流入されるに至った、と判断しているとのこと。
アングラ雑誌の中には、オイエル自身がサナリィのF90に対し、傭兵部隊
GBGと共に、ティグリスで特攻を掛けたという陰謀論を唱える者もいるが、
このような風説は、シャアが忍者であったと同程度に値しないとピシャリ。
シャアが忍者って唐突感あるけど、変なとこから拾って来ますね。
U.C.0146年11月24日 ディナ・キム・ザンギエワ(名前直ってた)

□機動戦史ガンダム武頼
 第参拾弐話

千里曰く、如月流無双剣は、元々鬼を斬るための流派らしいと。
虎鉄は、その剣の全てを千里から乱雑ながらも受け継ぎます。
虎鉄は、是音具と対峙し、その掌が牛頭鬼と同様の機構だと看破し、
衝撃転換の瞬間に生じるほんの一瞬の隙を衝き、武頼が左手の五指を斬断。
そして、総全に語り掛けます。鬼にされるがままで良いのかと。

虎鉄は、弾十郎に、武頼が策があると言っている話し、皆の心炉を熾すと。
弾十郎は、不動の言霊で、皆を鼓舞、アゲハの輝夜で、その言霊を拡散、
虎鉄の武頼が転火炉により、ふたりを補助すると計画を伝えます。
ふたりは、快諾し、アゲハが鉄魁道中出囃、弾十郎が言霊「援」長唄を。
ふたりの鉄機囃大炎陣により、僚機の傷が見る見る修復されて行きます。
裁のシュラは、天炉の頑駄無の手を借りるとは屈辱としながらも、
頑駄無に遅れは取らんとし、徳轟の威信を見せろと僚機共々奮起します。

アマツレイは、戦況を見て、我ながらやっかいなモノを造ったなと自嘲。
が、全てはここに揃っているとし、今更何をしようが無駄だと断じます。
そう言うと、アマツレイは、布都御魂で、天津甕星を解き放ちます。
潮のエビスの背後の扉が開き、異形の鬼GUNDAM SARUTAHIKOが顕現。
八咫鏡の起動をレイに指示し、模造品共の相手をするかと戦場へ。
黒星は、レイを追い、虚のイカルガにサルタヒコを追ってくれと要請。

巫路山山頂で、八咫鏡が起動し、エネルギーの収束を開始します。
その様子を眺めるサルタヒコを、虚のイカルガの迦楼羅が奇襲します。
イカルガの、天の星とは何を意味するのかという問いに、
サルタヒコは、冥土の土産として、迦具土やプロメテウスとも呼ばれ、
空よりも高い宇宙に浮かぶ、旧時代の人類が造った衛星兵器だと説明。

□機動戦士ガンダム0079 エピソードルナツー
 第5話「潜入」

ブライト少尉は、ワッケイン司令との面会を頼みますが、梨の礫。
食べられる時に食べておかないといざって時に何もできないとする
カイの意見に賛同し、アムロたちは、食事を摂ることにします。

同じ頃、シャア少佐は、ルナツー攻略の準備を着々と進めていました。
自分たちが出撃した後、20分が経過したらミノフスキー粒子の濃度を上げ、
ムサイは、ルナツーの9時方向を全力を以って攻撃し、敵艦隊を誘導。
シャア少佐たちは、その間に3時方向からルナツーに潜入する計画。

アムロは、食事を摂りつつ、ガンダムの特徴をレクチャーします。
ガンダムは、今までのザクタイプとは異なり、戦闘のケース・スタディが
記憶され、未熟なアムロでも歴戦のシャア少佐とどうにか渡り合えたと。
アムロの操縦の上手下手よりも教育型コンピュータの性能が良いんだと。

シャア少佐の部隊、ムサイが行動を開始し、作戦が実行に移されます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第14話 彼女たちのネガイ | トップ | 戦果報告2023.04.29 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ガンダムエース」カテゴリの最新記事