□機動戦士ガンダム ラストホライズン
第3話 手負いの牙
第3話 手負いの牙
レオ中佐とフェルド少尉は、スーツに着替え、プロの女性と交渉に。
レオ中佐は、バーカウンターで、目を付けた女性にカクテルを奢ります。
女性は、レオ中佐が注文したカクテルが、ティファニーで朝食をに、
由来していることを衒い無く、暗に示します。
レオ中佐は、美貌も知識も申し分ないと彼女との交渉を始めます。
レオ中佐は、ダムを占拠している連中の正確な人数、装備の有無、
万一の事態に備え、連中がダムを爆破できるような仕掛けをしているか。
連中は、定期的に食料と女性を寄越せと要求してくるため、
それらの情報を入手すべく、息の掛かった女性を紛れ込ませる作戦です。
クレイ大尉は、ベラムに都合して貰うのはどうかと質問しますが、
レオ中佐は、安易に頼り、弱みを見せることは避けたいと答えます。
レオ中佐は、バーで出会った女性に前述の件を依頼します。
バートラム中佐は、レオ中佐と女性を見掛け、任務を放り出したと誤認。
レオ中佐は、情報収集の目途が付き、実弾演習だと理由を付け、
バートラム中佐に訓練を上申。昨夜のこともあり、中佐は、快諾します。
彼らの機体は、中佐の仕業で、修理が遅れているのですが、
レオ中佐は、それを利用し、囮として使う偽傷作戦を立案します。
偽傷は、親鳥が雛鳥を守るため、負傷を演じて囮になる行為だそうです。
昨晩の女性からの連絡があり、演習が実行に移されることになります。
ダムに爆弾などは無く、モビルスーツ以外に重火器が存在しないと判明。
因みに、フェルド少尉は、金だけ盗られ、すっぽかされたそうです……。
ズゥ少佐とフェルド少尉の陸ジムが先陣を切ると、ザクとグフが応戦。
敵機の背後のダムを傷付けないように、劣勢を演じつつ戦闘します。
で、頃合いを見て、全力で逃走し、敵機をダムから釣り上げます。
そして、川中に潜伏させてあった61式戦車で、敵機を砲撃します。
レオ中佐は、ベラムの依頼を達成し、破格の値段で物資を調達します。
バートラム中佐は、苦虫を噛み潰したような顔で、報告を聞きます。
医務官のエリザベートが医薬品を受け取りに現れます。
彼女は、作戦に協力した甲斐があったと話しますが、レオ中佐は?顔。
メガネを取り、髪を下ろすと、レオ中佐がバーで会った女性でした。
北米キャリフォルニア基地──
マ・クベ大佐とウラガン少尉がアグレッサー機を視察中。
機体は、鹵獲機と奪取した木馬への補充部品を組み立てたとのこと。
コードネームは、RUSTと呼ばれています。錆という意味があります。
パイロットは、地球に創設されたアカデミーの一期生で、
トップの成績を修めた、レミア・ララン少尉(女性)です。
ニューヤーク出身で、イセリナとは仲が良かったみたいで、
コックピットには、制服と思しき格好のふたりの写真がありました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます