コキュートスの記憶

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第16話 脱牢の剣

2024年12月14日 | ラストホライズン
□機動戦士ガンダム ラストホライズン
 第16話 脱牢の剣



ラストのコクピットに乗り込んだレミアは、過去を回想します。
レミアは、イセリナを守るために軍に入ったと、彼女に伝えます。
ただ、それだけが理由ではなく、あいつの前で、余りにも美しく、
幸せ一杯に微笑む彼女を見続けることに耐えられなかったとも……。
彼女が幸せならそれで良いと思い、彼女を守る1本の剣になると決意。
レミア少尉は、ラストと共に、キャリフォルニア基地を脱走します。

彼女の脱走は、テオ少佐に直ぐに報され、全機が確保に出撃します。
確保が不可能な場合は、操縦者の生死を問わず、破壊しろとの厳命が。

ややあって。
連邦軍の北米マッカラン基地に、北米総司令部から暗号電文があり、
前線の強行偵察部隊からの報告とのこと。情報は、バートラム副司令が
ヴィンス司令に直ぐに報せる程の重要なもののようです。
レオ中佐の部隊は、機体の修復を終え、対片ツノを想定した模擬戦中。
ズゥ少佐機が片ツノ役で、フェルド少尉機が挑み掛かり、善戦しますが、
一瞬の隙を衝かれ、武器を叩かれ、右膝関節を蹴られ、抑え込まれます。
そこへ、出撃命令があり、各小隊は、ブリーフィングに招集されます。

ヴィンス司令が出撃のあらましを伝えます。
今から6時間前、ジオン軍との軍事境界地帯で、黒い機体が撮影され、
画像解析によると、件の片ツノだと判明し、その意図が推測されます。
単機で突出しているため、囮、何かの作戦、或いは、訓練の一環か。
ヴィンス司令は、これを紛れもないチャンスだとし、本作戦に際しては、
本基地最大戦力を持つヘヴィ・フォーク級サウザンプトンを出撃させ、
作戦の指揮もヴィンス司令自らが執ることになり、檄を飛ばします。

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