コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2022.03(No.235)

2022年02月24日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2022年03月号〉
2022年04月号は、26日発売ですが、
本日は、少し早いですが、03月号からの備忘録です。


□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第2話 戦場のトリック オア トリート(前編)

ガルマ大佐の戦死の報が伝えられます。
キリー少佐は、ジオン独立のための戦争が、ザビ家の独裁により、
泥沼の侵略戦争にすり替えられてしまった今、それを抑止できる
最後の希望が彼だったのかも知れないのにと悔しさを噛み締めます。
彼女は、副官のバルバラ中尉に、木馬の部隊規模を訊ねます。
バルバラ中尉は、規模は不明だが、シアトルに進行中だと答えます。
が、キリー少佐は、木馬は、既にその場所には居ないが、
上層部は、ガルマ大佐の弔い合戦の真似事をさせたいのだと指摘。
そして、アルマ少尉たちに作戦立案を一任します。

当の彼女たちは、屋敷内で、ハロウィーンの飾り付けの真っ最中。
アルマ少尉は、トリックオアトリートの言葉から妙案を閃きます。
ノイジー・フェアリー隊は、廃墟となったシアトルに陣取ります。
今回の作戦は、輸送トレーラーの破壊で、護衛の数は不明とのこと。

連邦軍は、トレーラーを囲むように、6機のジムを配しています。
アルマ少尉機が先手を取り、連邦軍に攻撃を仕掛け、誘い出します。
ジム部隊は、廃ビルの奥に機影を見掛けますが、投光器によるもので、
アルマ少尉機が即座に襲い掛かり、1機のジムを撃墜します。
が、残りの2機の銃撃に、アルマ少尉機が晒され、退避します。
勿論、これも想定の内で、新たにバルーンを用いた3機のザクを投入。
ジム部隊は、これをデコイだと油断し、銃撃しますが、
デコイには、爆弾が仕込まれていて、ジム部隊は、態勢を崩します。
そこを、ヘレナ曹長機が高層ビルから狙撃し、1機が撃墜されます。
ジム部隊の別働隊は、状況が掴めず、爆発音に動揺します。
アルマ少尉たちは、この方法を使い、確実に1機ずつ撃墜して行きます。
最後に、輸送物資を破壊し、彼女たちは、作戦を完遂します。

凱旋ムードで帰還する彼女たちに、新手が襲い掛かります。
1機の陸戦型ジムが、ミア技術少尉機に急接近し、斬り掛かります。

□機動戦士MOONガンダム
 episode46

アゴス少尉は、過去の施術の記憶を回想します。
ナナイ女史は、洗脳ではなく、脳に施される生化学的な処置だと強調。
強化人間に対する刷り込みとは、根本が異なり、これを受けることで、
サイコミュ感応力は減退するが、誰も手にしたことのない力を手にすると。
アゴス少尉は、幼少期から戦禍の中にあり、厭世的な思考に陥ります。
これを解決する方法として、2つの人格に隔てる実験の被験者となります。

アゴス少尉機は、制止しようとするユッタのムーンガンダムと戦闘に。
アゴス少尉のアッグジンは、ムーンガンダムを圧倒します。

フアン少佐(神父)は、リセ艦長に、アゴス少尉の施術のことを語ります。
薬物と刷り込みの併用で、ふたつに分けた人格を、ひとつの体に住まわす。
一方は、他方の存在を知らず、目覚めた裏の人格が任務を遂行する。
潜む内通者がやったことだと本気で信じている。完璧なスパイだと。
フアン少佐は、アッグジンの予備機を使い、アゴス少尉を救うと。
リセ艦長は、帰れる見込みもなく、リュースへの義理も果たしたと、
フアン少佐を制止しますが、コア3でのことは、おれの人生で成し得た、
たったひとつの善行だとし、子供たちを見捨てたくはないとします。
フアン少佐は、必ず連れて帰りますと言い、出撃します。

ユッタ機を抑え込んだアゴス少尉機に、ジェダキャノンが突撃します。
ウバルド大尉は、アゴス少尉のアッグジンを艦外に出そうとしますが、
アゴス少尉機は、ミネバが乗る四肢をもがれたアッグジンをとデッキへ。
ユッタの説得も虚しく、2機のアッグジンは、地球へと落ちて行きます。

ムーンガンダムメカニカルワークス
 Vol.29 RGC-90XC ジェダキャノン〈ジェダブル〉

全高:22.5m
ジェネレーター出力:1,930kW
装甲素材:チタン合金セラミック複合材
固定武装:
 バルカン砲(左側頭部)
 6連装ショルダーミサイルポッド×2(肩部)
 ビーム・キャノン×2(背部)
 ダブル・ビーム・ライフル(右腕部ショートシールド裏面)
 ハイパー・ビーム・サーベル(左腕部ショートシールド裏面)
 ハンドグレネイド×3×2(腰部)

量産検討機のジェダを基に、中距離支援仕様として再設計された機体で、
ジム・キャノンIIやジムIIIパワードFAの特性を受け継いでいる。
主な追加武装としては、背部のビーム・キャノンの他、
両肩の6連装ミサイルポッド、両腕のショートシールド兼ダブル・ビーム・
ライフルやハイパー・ビーム・サーベルなどが装備され、対艦戦闘から
中距離支援までこなせる機体となっている。
ウバルド大尉は、自機のジムIIIパワードFA「ブルドック」に続き、
ジェダキャノン・ブルドックを略し、「ジェダブル」と名付けている。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #26「見知らぬ力に流されて」

宇宙世紀0093年──
アムロ大尉のνガンダムがアクシズを退けようとしている場面。

サラミス改級に同乗するジョブは、ゲタを使い、MSを出せと進言。
ブラウン軍曹(38歳)も、そうだ! 帰りのことは気にしなくて良い!
ロンド・ベルに拾って貰えば良いんだよ!とジョブに追随します。
カール曹長(20歳)のギラ・ドーガもアクシズの排除に参加します。
ボッシュ少尉(33歳)は、ジェガンで、アムロ大尉に追従します。
ボッシュは、SDクラブ版のF90に登場した、ウェラー大佐と合わせ、
ボッシュ・ウェラーという名前になっています。
また、カラバ時代からアムロの部下だったとの台詞もありました。
アクシズには、カムナ大尉(35歳)のジェガンなども居ましたが、
ユウ大佐は、漫画には登場していませんでした。
サイコフレームの光は、各々の心に何かしらを残したようです。

宇宙世紀0115年──
ジョブに呼ばれ、ボッシュ大尉が入室して来ます。
ボッシュ大尉は、アクシズで漂流中にジョブたち?に救出されたみたい。
若者たちに道を示すのが私たち老人の使命だと悪びれもなく言います。

サイド2 アメリア・コロニー
フェア・レディが寄港します。太陽側の港には、ウジャトアイズの艦が。
ギデオン大尉は、月参謀本部のシャオメイ少佐と会談します。
彼女は、彼を半年間見定め、ニュータイプ部隊の司令官に抜擢します。
ギデオン大尉は、この提案を断りますが、彼女は、背景を説明します。
シャアの反乱から20年以上、連邦軍は、失業対策事業団となって久しく、
普通の軍人なら、3年の地球待機により、居住権が取り易くなる。
それを断るギデオン大尉だからこそ、即応のNT部隊に相応しいとします。
この時代のロンド・ベルってどうなっているんでしょうね。
また、戦死したハジメとアインツベリもNT候補生だったようで、
数枚のファイルの中には、以前のクィン・マンサのパイロットも。
シャオメイ少佐は、私たちは、総てのニュータイプと呼ばれる者たちが
人として尊重され、正しく生まれ出る道を作りたい。
それが「ラプラスの箱」が開かれた、この世界で生きていく者の
責務だと思っています──と語るのですが。
同じ頃、ディル准尉は、カフェでパフェを注文していました。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #27「リファインド・ジオン」

アメリア・コロニーの街頭モニターでは、ブッホ放送局の映像が流れ、
ハウゼリー・ロナによる演説が行われていました。
コロニー税、空気や水の税を合わせると、収入の5割に及び、
その税収の一部が環境保全の名目で、地球居住者のリゾート開発に
使われている。コロニー維持のための税が!!と熱っぽく語っています。

ウジャト・アイズのヴェロニカ中尉もアメリアで余暇を過ごしながら
過去のMSA-0120のことを回想中。
機体は、新時代のリック・ディアスを目指し、アナハイム系ガンダムの
技術を注ぎ込んだ、最新鋭の小型モビルスーツだったが、
主任テストパイロットのオーランド大尉が1号機の事故で亡くなり、
次いでパイロットに抜擢されたヴェロニカは、F90との試験に惨敗。
計画は闇に葬り去られたそうですが、何故あの機体がと疑問に思います。

ハウゼリーの演説放送は続き、アメリア市民は、賛同の喊声を上げます。
その一部が、ヴェロニカ中尉と小競り合いになり、
彼女が月の出身だと知ると、市民は、彼女に暴行を働きます。
それを傍でパフェを食べていた、ディル准尉が救い、2人は店を出ます。
路地裏から工場区画に逃げ込み、2人は、互いに自己紹介をします。
自己紹介だけで、ディル准尉は、所属を言いませんでした。

その道すがら、ヴェロニカ中尉は、ザクの姿を見付けます。
ウチ(アナハイム)が納入した、機動重機タイプかな?とします。
旧型だが、信頼性もあり、未だに一部では、人気のモデルなんだとか。
ディル准尉は、列車の車体が沈み込んでいることに違和感を感じ、
機体を調べようと、小銃を持つ警備員を昏倒させます。
ヴェロニカ中尉が制止しようとしますが、
警備員は、G3グレネードを所持し、ただの警備員でないと判ります。
ディル准尉は、機体の持ち主をテロリストとし、調査を始め、
ヴェロニカ中尉に、港の軍艦と連絡を取り、符丁を伝えてくれと頼みます。
ヴェロニカ中尉は、ディル准尉がF90のパイロットだと知ります。
2人は、別行動となり、ディル准尉は、ザクの元に向かいます。

ディル准尉は、隙を付き、コクピットハッチをハッキングし、
機体に飛び乗り、ザクを起動させます。レプリカでもないようです。

□機動戦士ガンダムNT
 第35話『ツヨサ』

刃傷沙汰になりそうでしたが、ボナヴェント会長がブライアーを一喝し、
暴力で何が解決できるのか! と言い、双方矛を収めます。
また、力と力の衝突は、禍根という棘を生み出し、その棘を抜くには、
長い年月が必要になると、ラソイオを窘めます。
会長の話が終わるや否や、ラソイオの部下は、ナイフを手に、
性懲りもなく、闇鬼をも使い、ブライアーの喉元を斬り付けます。
が、ブライアーは、その総てを躱し、殴打の後に床に投げ付けます。
そして、相手が落としたナイフを拾い、顔面を刺し貫こうとします。
会長の一声で、最後は行われませんでしたが、圧倒的な力の差を見せます。
ラソイオがブライアーに対し、怨嗟の声を上げますが、
それを遮り、連邦商務省の緊急声明が流され、ストライキ中の船に代わり、
宇宙軍の輸送部隊が代替輸送を行うとの発表がありました。
ラソイオは、焼け石に水だろうとしますが、
会長は、連邦の企みを気に掛け、ストライキの解除を提案します。
ラソイオは、引かず、俺たちの強さが本物だと証明すると息巻きます。
ラソイオは、進退窮まり、「第三計画」の実行に言及します。

ボナヴェント会長は、ラソイオの扱いに手を焼きますが、
一連の醜聞が表に出れば、協会自体がどうなるか判らず、
協会が守られるならば、身を引くことも吝かではないとします。
が、後継がラソイオでは、連邦側の強権発動により、教会は解体され、
多くの失業者も生まれるとし、目先の事だけ進めてはいかんとします。
5年前、会長は、ブライアーと労働者を守り、辛い立場にあるそうです。
会長は、この件が終われば、ティートと話そうという死亡フラグを……。

クラヴェロという議員秘書が白昼堂々と拉致されます。
ブライアーは、自室で縫いぐるみにナイフを突き立てるティートを見ます。
彼女が止めに入ると、ティートは、ツヨクなるんだ、ジャマしないでと。
ブライアーだって、人を投げ飛ばし、ナイフで刺したじゃないかと反論。
ブライアーは、強さとは、胆力のことだと説明しますが、
幼いティートには理解できず、チガウ! ウソだッ!と言葉を遮ります。
また、ティートは、ラソイオが会長を弱腰で、御機嫌取りだと言ったとし、
ゼッタイヒカナイって、ツヨサを証明するってと持論を展開します。
フラニーも責めているように見え、ティートは、涙します。
そして、ブライアーもフランも皆要らないんだとナイフを手にします。
フランの姿は、徐々に薄くなり、消えて行くようです。

ややあって。
庭にいたティートを、母の使いだと語り、女性が屋敷の外に連れ出します。

□機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
 Scene8「捜索」

天候が崩れ、試験中のG-IVがロストします。
捜索隊は、G-IVのバックパックを発見しますが、天候悪化により捜索中断。
G-IVは、山岳地帯からの帰還中にバランスを失い、バックパックをパージ、
その後、谷底の湖に滑落したと予想されます。ビーコンも湖から。
天候の回復を待ち、本格的な捜索は、明日に持ち込まれます。
が、機体は、機密が完全ではなく、生命維持装置も保って、2時間程度。

チャック少尉は、G-IVを奪った罰が当たったと不謹慎なことを言います。
また、これが事故ではない可能性もあるとし、ジムで捜査しに行くと。
ジム・コマンドに行くと、整備長が体を小さくし、コクピットで奮闘中。
緊急事態に備え、起動しようとしたが、エラーが出て、無理だそうです。
クリス少尉は、教導隊にも捜索を依頼に行きます。ユウキ少尉も。
チャック少尉は、整備長に愛機のガンタンクの調子を訊ねます。

教導隊は、気持ちは判るが、軍人は、命令で動くものだとします。
G-IVのテストパイロット選抜は、教導隊にも任があり、この事態で、
対応しないのは、無責任だと思いませんか?と上申します。
ゲイル少佐は、何時から俺たちの上官になったんだ?と返します。

クリス少尉は、山岳地帯に合わせた調整をした06G型に乗り込み、
マーガレットのG-IVの捜索に向かいます。ユーリ少尉は、車両で随行。
ゲイル少佐は、その様子を見て、いざという時は、自らの手で、
G-IVに引導を渡すためだろうとします。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第6話「新たなる災厄」

半年前──
ミヤビは、モルゲンレーテ・エアロテック社の研究所を訪れます。
親会社のモルゲンレーテ社ではないのは、エクリプスは、
元は戦闘機として開発された機体であることと、機密上の理由から。
大戦後のナイロビ会議で、オーブは再び独立を果たしますが、
肝心のエクリプスのパイロットが居ないのは、話にならないとし、
今回の選抜には、ミヤビの父親も立ち会いになるとのことです。

で、80%の適合率を記録した、ケン・ノーランド・スセが候補に。
が、何かアクシデントがあったようで、職員があたふたし出します。
ミヤビが何事かと訊ねると、エクリプスのデータが漏洩したとのこと。
研究所内の別セクションに漏れ、アルバイトの学生が接触したと。
ミヤビは、その人物の背後関係を洗わせ、口止め料にも言及します。
漏洩したデータは、作業用機器のモニター募集に使われていた、
計測器に実装され、その学生が適合試験を行い、適合率98%を出したと。

現在に戻りまして。
先日のシンガポールでの一件の事後処理が恙無く終了したとの報告。
また、テロを企んでいた港湾労働者たちには、在シンガポールの
オーブ系港湾企業に要望し、積極的な雇用を打診したとのことです。
ミヤビは、思い出していた半年前のことを部下のエルネストに訊ねます。
コーディネイターのケンを、ナチュラルのホーリが適合率で上回り、
ミヤビの父親の判断にも驚かされたと、エルネストは、答えます。

再び半年前──
タツミ・ホーリ、今年17歳で、オーブ属島のひとつサデヨリ島の出身。
両親共にオーブ国籍で、ナチュラル。本人も同じくナチュラル。
ミヤビは、訓練されたコーディネイターよりも適合率が高いことに疑念。
また、他のMSのシミュレーションでは、平均値を下回る惨憺たる結果。
職員は、初期、MSの適性に対し、コーディネイターが秀でていたのは、
その神経伝達速度の速さにあったと言われているそうで、ホーリは、
エクリプスに最も適合した神経網の持ち主ではないかと仮説を立てます。
ミヤビの父親は、シンデレラのガラスの靴を喩えに出し、彼を肯定。

現在に戻りまして。
ミヤビは、「何考えてんだ、この不良中年」と思ったと回想します。
ミヤビもODRは、軍隊ではなく、戦時なら一番に選ばれる選択を
最後までしてはいけないとし、今は、ホーリを受け入れている様子。

損傷したエクリプスは、現在修理中で、フレームの損傷は免れましたが、
左肩部機構に大きな影響があり、MS形態への変形は不可能とのこと。
現在、オーブ本国から代替パーツが輸送中で、ストックは、2機分。
ミヤビは、不明機(ザクウォーリア)をデザインからザフト系としますが、
映像データからは、該当する機体はないとの分析結果でした。
機体が破壊されたのも証拠隠滅を兼ねたものだと判断します。
攻撃した機体を分析し、大戦時、あれだけの火砲を搭載した機体は、
数える程しかなく、火砲は、恐らく「シュラーク」だと推測します。

騒動があり、出向いた連合軍艦隊が大西洋連邦領内のグアム沖を航行中。
将校は、只の海賊で、艦隊を見れば降伏するだろうと楽観視しています。
直後、エールカラミティが現れ、艦隊を全滅させます。
彼らの次の目的地は、太平洋南西部にあるナウル島だそうです。

□機動戦史ガンダム武頼
 第拾捌話

歌舞伎一座「雷舞座」の三代目座長、雷舞弾十郎の本名は、
眞田幸光で、眞田家の次男なんだそうです。
眞田家は代々、宇栄多の地を治めてきた武家だが、宇栄多藩は、
複数の藩が合併した藩で、弾十郎が生まれる前から藩内では、
利権を巡り、派閥争いが絶えなかったそうです。
今の藩主は、弾十郎の兄、眞田幸輝となっています。
弾十郎は、眞田家筆頭家臣の霧矢才蔵が独断で招いたようです。

眞田幸輝は、先の兜山との鉄機戦の際、正体不明の存在に襲われ、
翌日、周囲には、糸状の物が巻き付き、装甲が溶け、囓られたような
敵機の残骸が散乱していたそうです。幸輝も重傷を負います。
幸輝が戦えないことを口実に、破布呉芹、戸部錦、入布波利が、
宇栄多の主導権を狙っていて、弾十郎が呼ばれたようです。
弾十郎は、一度は断りますが、兄に頭を下げられ、渋々承諾します。
座員たちは、座長が決めたことならと快諾します。

十年前の派閥争いで、両親を亡くし、16歳の光輝が藩主となり、
弾十郎は、弟という立場を利用されないように自ら家を出たそうです。

弾十郎は単身、幸輝たちを襲った存在の正体を探りに行きます。
情報を探るべく?、町外れの遊郭「木辻屋」に入ります。
弾十郎は、遊女と酒を呑みながら自分の活躍を語っていると、
聞き覚えのある声だとして、別の遊女が部屋を訪れます。

同じ頃、眞田幸輝の元に、七羅藩から鉄機戦の挑戦状が届きます。
対戦者は、移動遊郭木辻屋の遊女にして女傑、アゲハ太夫です。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-
 Report5「カイ・シデン」

キッカは、宿泊した安ホテルで、バスルームで水のトラブルと格闘中。
そこへ、カイから連絡が入り、彼女は、これ迄の経過を伝えます。
ジョブの居場所を伝えたが、オムルが出向いたのは、偶然だとします。
キッカは、カイが取材の用立てをしてくれる理由を訊ねます。
カイは、葬式代わりなのかも知れないと答えます。
アムロが死んだと聞き、はいそうですかと納得が出来なかった。
去年、サイド1のジャンク屋がガンダムタイプの残骸を改修したと聞き、
わざわざ調べに行ったが、結局は、全く見当違いの機体だった……。
この話は、SDクラブの『英雄伝説』ではないかと思われます。
当ブログのこの辺で紹介しています。
https://blog.goo.ne.jp/cathexis19xx/s/英雄伝説/11
アムロが死んだっていう証拠を探し回っている自分の滑稽さに気付き、
ちゃんとアイツのことを弔ってやりたかったんだなって思ったそうです。
で、キッカがアムロの足跡を追いたいと言い出したので、
この旅路を終えたキッカがどんな風にアムロを描くのかは判らないが、
それはきっとアムロへの良い手向けになると考え、助力している、と。

カイは、正式な取材パスは用意するものの、当人への取材交渉は、
事前にアポを取ろうとしない方が良いと、キッカに助言します。
これは勘だが、最悪の場合、逃げられるぞとも忠告します。

宇宙世紀0095年3月──
キッカは、アジア地区某所難民キャンプを訪れます。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
 第96話「話が祖国のため」

ガトー少佐は、ジオン独立部隊「ネオ・デラーズ・フリート」を宣言し、
大義を掲げ、共に戦え!!と檄を飛ばします。
共和国軍内にも、これに賛同する兵士も多く、戦闘へと発展します。

アル・ギザは、通信障害により、ベイト小隊との連絡が取れず、
デボア小隊を第一種戦闘態勢で、待機させます。

モンシア大尉は、救難信号にも反応が無く、自力の帰還を試みます。
一応、コロニー内の地図はあるようですが、現在地は、不明のまま。
また、一緒に落下したファルは、未だ意識不明のまま。

ジャマイカン少佐は、共和国首相に詰め寄りますが、
一部の部隊が煽動に踊らされた反乱行為であり、
共和国政府は、これらに何らの関与もしていないとの返答。
バスク大佐から託された任務を邪魔されて堪るかと焦りを見せます。

モンシア大尉は、目覚めたファルを背負い、坑道を進みます。
コロニー内では、ティターンズとガトー信奉者の戦闘が続きます。
そして、ガトー少佐は、MS-14R ゲルググで出撃します。
このアマテラスは、ガトー少佐の故郷のようです。

道場で正座するガトーは、前領主のジュウゾウ師範と語らいます。
MSが開発され、有視界戦闘が戦局を左右する中で、自分が武人として、
どこまでやれるのか試したくあるとガトーが話します。
ジュウゾウも技術者として、MSの実証実験に参加しているようです。
彼の息子カイトと娘ファルとは、この頃からの知り合いみたいです。

モンシア大尉たちは、一端休憩し、地図を精査します。
領主のファルは、コロニー内の総ての施設を記憶しているのですが、
この場所にこのような坑道は存在しないと混乱します。
ただ、前領主の父が一年戦争時に改修した区画ではないかと考えます。
本土決戦に備え、記録を残さない坑道を造ったのではないかとします。
そこへ、その坑道を知る、ガトー少佐のゲルググが通過します。
ファルは、その機体に見覚えがあるらしく、父が最後に改修した、
強襲機動型仕様のゲルググ・リベリオンだと話します。

アマテラスのパルス・エンジン・コントロール施設は、残党に占拠され、
ガトー少佐機がコロニー内に乗り込み、ティターンズに最後通告。
艦隊を退かせ、この地より立ち去れ!!と。
要請に応じない場合は、このコロニーを3本目の槍とし、
新たなるコロニー落としを強行すると宣言します。

アマテラスは、連邦軍に接収されるか、コロニー落としに使われるかで、
サイド3からは、どちらにしろ存在が消えてしまう運命なんですね……。

□機動戦士ガンダム ジオンの再興 レムナト・ワン
 第24話「ダディ」

ベイブ(エクスペルテン)は、アリスのノイエ・ジールを狙いますが、
アリスは、それを躱し、連邦軍の母艦を標的とします。
ベイブもダディを守るため、踵を返します。
アリスは、一部のファンネルにエクスペルテンを攻撃させ、
自機は、再び敵母艦へのファンネル攻撃を続行します。
連邦軍の母艦は、艦橋を破壊され、ベイブは、激昂します。

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