コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

最期の赤い彗星 part.2

2012年10月16日 | ゲームブック
前回は謎の黒いザンジバルに攻撃され、
さらにガッシャが登場したとこで終わりましたので、
今回はその続きからになります。

294:
「我々に構わず、モビルスーツで脱出してください」
「シャア大佐、我々とて、このままやられはしません。
あのザンジバルに一矢報いてやりますよ!」
そう言うと、アポリー軍曹はニヤリと微笑んだ。
それが別れの挨拶だった。わたしは格納庫へと走る!
あのアポリーさんでしょうかね??
→318

☆318:
ガッシャのロケット弾により、
格納庫への通路は真っ赤な炎に包まれていた。
高熱に苦しみながらも、わたしは格納庫へと辿り着いた。
体力P-2
・機動値+戦闘値9以上:151
・機動値+戦闘値8以下:282(END)

282:
目の前が赤い炎に染まる。
アサルムの核融合炉が爆発を起こした。
その原因は…。
事実は永遠の謎となった。
何故ならわたしの乗るリック・ドムも爆発に巻き込まれたからだ。
(END)

151:
振動の原因はガッシャのロケット弾ではなく、
ザンジバルのビームが機関部を貫いていたのだった。
アサルムは爆発した。
だが、不幸中の幸いと言うべきか、わたしはその数秒前に
アサルムからリック・ドムで発進していたのだった。
戦闘値、機動値、それぞれ-3
→261

261:
リック・ドムはアサルムの爆発で吹き飛ばされ、
戦闘空域から遥かに離れた空域に流されていた。
同志たちの無念の死に報いるためにも、月に向かわねば。
リック・ドムの推進系は幸い無事だった。
最大出力で吹かせば、月への軌道に乗ることはできる。
→124

124:
やがてリック・ドムは、月への軌道に乗った。
非常用の推進剤も既に使い果たした今となっては、
月までの慣性飛行によって進むしかない。
もしもの時のために残しておいた燃料も、あと1回。
今やわたしは完全な丸腰の状態だった。
ともあれ、月は目前にあった。到着まで1時間10分。
→020

020:
リック・ドムは緩やかな放物線を描き、進入コースを取る。
わたしは昼の面を抜け、夜の面へと入った。
夜の面に入り、数分が過ぎていった。
もうそろそろ見えてきてもいいはずだが…。
→279

279:
見えた、グラナダだ。
さあ、着陸態勢に入ろう。
体力値+2
→204

☆204:
この都市は、今や混乱の渦中にあった。
わたしと同じようにア・バオア・クーからの敗走艦、
モビルスーツなどが一刻も早くグラナダに入港しようと、
都市中央の宇宙港に殺到しているからだ。
リック・ドムも燃料はもう底を尽きかけている。
このまま港の上空で待機している訳にもいかない。
・宇宙港に突入して強行着陸する:307
・都市外周部にひとまず着陸する:143

307:
他の戦艦の隙間を縫い、宇宙港に潜り込もうとする。
だが、突如眼前に激しく傷つき、安定を欠いたムサイが現れた。
避けきれるのか!?
・リック・ドムの機動値5以上:013
・リック・ドムの機動値4以下:139

013:
モビルスーツは何の苦もなく、ムサイの脇をすり抜けた。
数え切れない戦艦、完全に収容数をオーバーしている。
この分だと市内も相当騒がしいことだろう。
→194

139:
何とか接触こそ避けたものの、バランスを失って機体が揺れる。
リック・ドムの機動値-1
・一端、上昇して体勢を立て直す:063
・このまま一気に強行着陸する:101

☆063:
相変わらず宇宙港はラッシュだ。
上空を見上げれば、次々と艦艇がやってくる。
燃料が尽きる前に次の行動を決めなければ。
・もう一度強行着陸を試みる:101
・宇宙港を諦め、ひとまず都市外周部に着陸点を探す:143

101:
強行着陸を試みたものの、またしても巡洋艦の邪魔が入る。
突然、小型艇が先ほどの巡洋艦を避けきれず、底部に激突。
小型艇は爆発し、その破片が周囲の艦艇を襲った。
その煽りで、リック・ドムもバーニアをやられてしまった。
・体力値11以上:220
・体力値10以下:171(END)

171:
「ここまで来て!」
激しいキリモミ状態のままリック・ドムはゲートに激突し、
瞬時に爆発を起こした。コクピットは炎に包まれる。
死の間際、わたしの脳裏をよぎる幾人かの人々…。
(END)

220:
「ここまで来て!」
総てのバーニアを駆使し、辛うじてキリモミ状態から脱した。
→194

194:
わたしは収容区画から、グラナダの市街地へと通路を進んだ。
ともかく、宇宙港の混乱によって細かな入港手続きやチェックを
強要されることもなく、市街地に入ることができた。
体力値+2
→200

200:
ヘルメットを外しても、誰もシャアとは気づかないだろう。
さあ、キグナンと接触を取らねば。同志たちのためにも。
キグナンはグラナダの中央司令部に勤務しているが…。
・直接、司令部に出向く:107
・まず司令部に電話を入れる:235
グラナダにの市街に入ったとこで次回に続きます。
今回はグラナダに直に着陸いたしましたが、
次回以降、外縁部に着陸する場合も辿っていきたいと思います。


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