金閣寺の次は石庭で有名な龍安寺へ。
薄暗い堂内と対照的に日光が当たり白飛びしかけてる石庭。
縁側には静寂を目と耳で楽しむ大勢の観光客が座り込んでました。
その後は最後の目的地である祇園へ。
個人的に雅なイメージがあり、是非とも訪れたい場所でした。
いわゆる祇園的な街並みは「花見小路通」と呼ばれる道沿いになります。
祇園の画像はちょっと多目に。
料理屋さんが多いようで、昼間は店自体は閉まってるところが多かったです。
町家造り(?)の建物と石畳の組合せは風情があります。
花見小路通からすこし横に外れますが、「建物郡保存地域」という一角があり、
こちらも町家造りで家並みと通りの間には用水路が引いてあり、涼しげで風流な感じでした。
祇園は泊まってる宿から徒歩10分ほどの距離にあります。
ネットで祇園の画像検索をすると、雰囲気のある綺麗な夜景も多く見かけます。
自分でも是非こんな写真を撮ってみたいと思い、蒸し暑い夜でしたがカメラを担いで出かけました。
この画像は保存地域にある用水路に架かる橋の手前。
灯籠がいい雰囲気です。
上の画像の右側へ向くと「巽橋」があります。
つい最近、ここで撮影したCMをTVで見かけました。
有名な場所のようで、昼間は外国人を含め多くの観光客で賑わっていましたが、
さすがに夜遅くなると人出は少なくなります。
すぐそばに「辰巳大明神」を祭ってあり灯籠の明かりが煌々と灯り、まるで異世界の入り口のような不思議な雰囲気でした。
通りのたたずまいが和の雰囲気で落ち着きます。
料理屋さんが多く、ちょうど出てきたお客を見送る舞妓さんとおかみさんが写り込みました。
本当は舞妓さんの写真も是非撮りたかったのですが、迷惑になるだろうと思い自重。
こんな風情のある場所で舞妓さんを呼んで食事してみたいものです。
宿から祇園へ向かう途中で道に迷って八坂神社に出てしまいました。
せっかくなのでライトアップされた様子を撮影。
夜の寺社仏閣はちょっと怖い感じがしますが、蒸し暑い夜でしたが照明が白いこともあり少し寒い感じがします。