尖閣周辺に於ける中国公船(中国人民解放軍海軍所属)の、侵入状況を逐一報道しているのは産経新聞だけであろう。
今回は、囲み記事トップに、しかもタイトルが強調大文字だったのは珍しいことなのでその写真を載せます。(↓)
それにしても、産経新聞さえ「侵入」と書いていることには私は不満である。
侵入といっても無害通航なのか、そうではないのか、については、この記事では判らない。
「領海侵犯」と書いてほしい。理由は過去掲載しているので書かないが、何人もの識者もそう呼んでいる。
そこで、参考のため再度「中国軍船の航跡図」を掲載する。(↓)
↟ 図をみて、尖閣漁場で暮らしを立てている漁師(同時に日本人として)は平穏でいられるだろうか?
私が、言いたいのは中国軍船の侵入は、有害通行であり、尖閣の所有を宣言している限りは、こちら(日本)としては、犯罪とみなす意識が必要だ。
強盗が、「それは俺のものだ。おれが管理する」・・・と言っているのである。
この事案に対する現政府の対応は、なまぬるい。
エスカレートし続けている中国に、付き合うがごとき対応(口頭のみの抗議や海保船増加など)は、やがての危機を招くだろう。
本日は、南京陥落の日。
中国南京市では、昨年に続きいわゆる「南京市民虐殺犠牲者慰霊式典」が、行われているだろう。「南京市条例」も施行中だ。
産経新聞は、取材許可をもらえただろうか?
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