呼吸を整え、深くすることで、感情をコントロールし、安らぎを得ることができる。
・・本にはそう書いてあります。
でも、だからといって、呼吸をコントロールすることはできるのでしょうか?
日々の暮らしのなかで、ザワザワしたきもちに心が乱される、そんなことがあります。
この状態から、脱出するために呼吸法で落ちつこうとする。
それで良いのでしょうか?
私たちは仙人ではないので、日々感情をかき乱されるネタには事欠きません。
外野を無視して、自分自身の呼吸に没頭することは健全でしょうか?
私たちは、共感し、共鳴するいきものです。
家族のだれかがもやもやしていれば、そのもやもやは伝わります。
「どうしてもやもやしてるの?」と聞くと、たいてい答えは、
「べつにもやもやしてないよ」です。
でも、 嘘であることは伝わります。
私たちは、そういういきものです。
それでも、ヨガのひととき、毎週顔を合わせる仲間と、軽く身体を動かし、呼吸を整え、最期に呼吸法で、心を静める意味はあります。
休息であり、娑婆に出て、日々を生きる基礎でもあります。