アジナを目覚ます技法の初めは呼吸です。
「チャクラの覚醒と解脱」によれば吸うと収縮し、吐くと脱力とあります。
私は、呼吸を吸うと身体がふくらみ、吐くと縮むと感じてきたのですが、
風船のように、息吸うとふくらみ、吐き出すと萎む、と。
なので、吸うと収縮し、吐くと脱力する感覚は永年の自分の感覚とは逆のものでした。
おでこに気を集めて、じっとしていると明るい世界がみえてきます。
いつもではないのですが、おでこの皮膚をうすくうすーく伸ばして、そこを通して内側から世界をながめるると、明るいのです。
調和のとれた、なんとも穏やかな世界が見えてくるのです。
希望というか、ひろがりというか。
私は、永年、闇を見ようとしてきて、明るいほうばかりを見ることに偽善を感じてきました。
「ポジティブ・シンキング」「前向き」ということばはなによりも嘘くさく、向かい合わないひとのごまかしだ、と決めつけてきたのです。
しかし最近、闇だけを見ると足を取られことを身を持って体験しました。
ものごとの半分を強調しすぎたか、と今は、これまでの人生にちょっともったいなかったな、と感じています。
ヨガの最後は、おでこから世界をながめます。
みなさんの世界がひろがりますように。
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講師紹介
IHI認定Basicヒプノセラピスト(催眠療法士資格)ソマティック・ヒーリング(体細胞療法)コース終了。野口整体講座終了。