フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

グラナダ滞在始まったところ2

2018-07-22 | スペイン2018
日曜から滞在させてもらう家の鍵を受け取りに行った。
お世話になった日本語情報センターの現館長、石谷さん。

グアッポ(男前)です!!フラメンコで来るのは女性ばかりなので、男の人も来て欲しい〜!とのこと。とても丁寧に素早く対応して下さるので、グラナダ行きをお考えの方は頼ってみて下さい。志を持ってお仕事されてます。
(奥様はスペイン人だそうでーす)
グラナダの日本語情報センター


グラナダ大聖堂。
夜も散策(21:30頃まで明るいから、夜じゃないみたい)。
歩いていると、かなりの確率でフラメンコ・スポットに行き当たる。この日1日で、タブラオの出演者情報や、テアトロの公演情報をゲット。しかし、今夜向かうのは・・・
日本人公演だこんな時代が来るとは感無量〜。
日本とグラナダを行き来しているギタリストのエミリオ・マジャが東京でオーディションをして、選ばれし踊り手達がこちらの舞台に立つ。
関西からも2名出演すると知り、これは応援に行かねばっ、と使命を感じた。
出演者の1人に当日、「何時から?」とLINEで聞くほど、情報少なっ
公演は2回あるようで、今夜の場所はマノレーテのフラメンコ学校の中にあるチュンベーラ劇場。
地図をみたら遠そうなのだが、セントロから歩けないことも無いらしい。しかし坂道がキツイとのことで、バスに乗ることにした。
サクロモンテに行くC34の赤バスを根気強く待つ・・・待つ・・・待つ。並んでた列の殆どの人が諦めてタクシーに散った直後、バスが来た。良かったぁ!

人の波の間をぬうように走る。その後すごい坂道。
途中でカンタオールのハイメ・エレディアが乗り込んで来るのが見えた。あ!同じところで降りたらええんやー、と安心したのもつかの間、えらく手前で降りた。(←と感じた)iPhoneのGPSを頼りにしていた私、しばらくするとポーンと、目的地を通り越した。ぎゃあーーーー次のバス停で降りて歩く?!それにしては、どんどん遠ざかっていく。こんな山奥無理無理無理無理〜
運転手さんに聞きに行ったら、クールに
「ネクスト!」と英語で返ってきた。
C34のCはサークルだと思い込んでいた私は、山を一周するのかぁ、公演時間に間に合わないかも、トホホーと思っていたが、何のことは無い、すぐに終点になり、バスは向きを変えて元の道を戻った。
運転手さんに確認して降りた場所は、タブラオventa el galloの前。そこから坂道を少し上がった場所に学校があった。






本番少し前に音合わせ中

(後ろは名張の田んぼじゃない)

陽が落ちる10:00が開始時間。
公演はソロ5人と群舞(4人)が1つ。皆さんすごい熱演で、ものすごく巧くて、わたしゃ日本人として勝手に誇らしかったです。観客の反応も良かったと思う。
こんな体験をさせて貰えて有難う。
出演者に挨拶したかったけど、帰りが怖いのでダッシュで会場を後にタブラオから帰る人の波に紛れる目論見が、時間が合わないのか、人影がないっ超早足で急な坂道のところまで辿り着いたら、ようやく沢山の人が現れた。
30分くらいでホテルに着いた
感じが掴めてきた。



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