

新聞報道で、大平遺跡の調査・発掘中と知り
早速見学会に参加しました。
場所は埼玉県桶川市川田谷です。
大宮台地西部に位置する縄文時代と近世の遺跡で、
これまでに16世紀後半から17世紀の食器類が出土しています。
また、縄文時代の遺構も現在調査中で、少しずつ遺跡の様子が分かってきたそうです。
現地では(財)埼玉県埋蔵文化調査事業団の係員の方が
熱心に説明をしてくれました。

土の層を見ると年代がわかるそうです。



昔の人が使っていた食器や板碑などが展示されています。
遺跡発掘を見学するのは初めてでしたが、
コツコツと作業をされる係りの方々には、
頭の下がる思いです。
埼玉には古墳などもみつかっていますが、
今回は歴史を垣間見る貴重な体験が出来ました。
