chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

歴史発見!岩槻藩遷蕎館史跡めぐり

2008-02-07 09:57:31 | 国内旅行


  岩槻藩遷蕎館(せんきょうかん)/ 埼玉県指定史跡

埼玉・さいたま市岩槻区本町4-8-9

遷蕎館は、岩槻藩に仕えた儒者「児玉 南柯」が

岩槻城外郭内裏小路の一角に開いた家塾で、

後に藩校になりました。

最盛期には梅林を伴った広大な敷地に、

武芸稽古所、菅原道真を祀る管神廟、南柯の自宅、

築山、池泉、観望台などが設けられていました。

藩校は全国に多くありましたが、

県内において保存されている藩校は

この遷蕎館が唯一のものです。(遷蕎館資料より)







式台から厠まで昔の姿がそのまま残されていました。

部屋に入ると、のびのびした感じがしました。



城下町、宿場町で賑わった岩槻には、

日光東照宮の造営にあたった工匠たちが、

そのまま足をとどめ人形を作り始めました。

桐の産地でタンスや下駄も盛んだったそうです。

工匠達は桐と水が適していることを知り、

人形作りがおこり現在に至っているとのこと。

古い歴史を垣間見ることができました。



岩槻城趾公園には人形塚もあり、

毎年11月3日は人形供養祭り行われます。
                     
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