和同開珎の里(和銅銭) 埼玉・秩父市黒谷
日本貨幣発祥の地と言われるモニュメントがありました。元明天皇時代秩父郡から和銅(にぎあかがね)という天然の銅塊が発見され朝廷に献上されたことを祝い年号が「和銅」に改元されたと伝えられています。
和銅の露天堀跡が残されています。
近くには、和銅と和銅製ムカデを御神体とした聖神社が鎮座しています。ムカデは当時朝廷より勅使が持参し和銅が発見された山にご神体としてまつられ大切にされています。
黒谷の獅子舞は、雨乞いの舞として代々伝えられています。左甚五郎がこの地に立ち寄り龍頭の面を刻み神社に奉納したことに始まるといわれています。