梅雨の晴れ間と言うのでしょうか。いい天気です。
呑川を上って、洗足池を周って、また呑川を下るのではなく、中原街道から荏原病院通りに入って本門寺の方向に歩くと、
昴児童公園という小さな公園があります。
ただ、他の公園を大分違うところがあります。
足の踏み場もないくらい、草花が咲いています。
奥の方から、右手の住宅のフェンスに沿って花壇があるのですが、
そこから種子が拡散するだけ拡散して、咲いているのでしょうか。
花壇と遊び場の境目は、もはやありません。花壇の方は、花ごとに名札が付いていて、丁寧に整備されているようですが
自然の力を思い知る光景です。
手前の段のところまでが花壇のようで、走り回るには子供でも躊躇しそうです。
その先にある雪谷保育園ですが、花壇が綺麗に整備されています。
大田区主催の講座で、環境対策課長が毎回紹介してる「18色の緑づくり」で、
雪谷地区の花、ペチュニアが綺麗ですね。(キッチンガーデン講座で配られていた、紙プレートもちゃんと使用されています)
うちにある池上地区のひまわりと日々草の種は、どうしようかな。
さて、枕噺が長くなりましたが、本題のゴジラです。
TOHOシネマズの鑑賞ポイントが貯まっていたのですが、ここ暫くは、Tジョイプリンス品川にばかり映画を観に行っていたので(観たい映画が、TOHOシネマズでやっておらず)、鑑賞ポイントが切れそうになっていたこともあり、
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきました。
奥さんは全く興味を示さないので、一人、散歩も兼ねて、TOHOシネマズ川崎へ。
観た感想をお話しすると(ちょっとネタバレあり)、
まず、面白かった。良くできている。ハリウッド版では、これまでより、最も日本のゴジラっぽい感じだからかもしれないけど。見てくれも、ストーリーも。
見てくれに関しては、ハリウッド版の最初のTレックスぽさはなく、日本の直立した感じです。が、筋肉質な体型は、ガメラに近いと思いました。さらに言うと、首から肩の感じは、むしろ、マイク・タイソン(笑)
今回のゴジラ。人類の味方です。ボス猫みたいな感じで。
在りし日のマイク・タイソン。
なお、ガンダムファンの私には、顔がゲルググに見えて仕方ありませんでした(笑笑)
シャア専用ゲルググ、似てるよね。
それに、その他の怪獣がキングギドラ、ラドン、モスラという、その対決構造は、昔の東宝まんが祭っぽい親近感もあるからかも。
また、バックグラウンドの共有やオマージュも感じられますね。
キングギドラが宇宙怪獣であること。倒したのにまた登場する布石があったり(日本のゴジラ映画でも、倒しても倒しても、現れるし)
日本では阿蘇山から現れたラドンが火口で死ぬんだけど、場所はメキシコと違えど、火山から現れるところとか、
オキシジンデストロイヤーが米軍の兵器として登場するとか、
(「特撮のDNA(2019.1.20)で、日本工学院に展示されていたオキシジンデストロイヤー)
そのオキシジンデストロイヤーで日本の初代ゴジラを殺した芹沢博士が、今度はゴジラを生かすための犠牲になったりして。
ただ、ちょっとどうかと思うのは、映画のバックグラウンドがジュラシックワールドっぽいこと。エコって、ハリウッドのコンプラなのかな?
キングコングのエンディングで、キングギドラとゴジラの戦いが壁画に描かれているシーンがありましたが(ロケ地がハロン湾だったので、赴任中、ベトナムでやたらスタッフが騒いでいました。現地では観ませんでしたが)、このエンディングでも、ゴジラとコングの戦いの壁画が出てきて、次回作のゴジラvsキングコングの前振りも抜かりないこと(やたら髑髏島の名前が出てきたし)
怪獣を、英語でタイタンって呼んでしたこと。
モスラの共生を超えた、ゴジラに対する、むしろ友情が泣ける。
そして、ショートカットのチャンツイーが超可愛い。
つまり、観て損はないと思いました。
ではでは
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