池上優游涵泳

「料理と散歩と仕事で海外」「ベトナム生活あらかると」改め、「池上優游涵泳」として日々を綴っています。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

2019-06-13 18:33:42 | 見学・観賞

梅雨の晴れ間と言うのでしょうか。いい天気です。

呑川を上って、洗足池を周って、また呑川を下るのではなく、中原街道から荏原病院通りに入って本門寺の方向に歩くと、

昴児童公園という小さな公園があります。

ただ、他の公園を大分違うところがあります。

足の踏み場もないくらい、草花が咲いています。

奥の方から、右手の住宅のフェンスに沿って花壇があるのですが、

そこから種子が拡散するだけ拡散して、咲いているのでしょうか。

花壇と遊び場の境目は、もはやありません。花壇の方は、花ごとに名札が付いていて、丁寧に整備されているようですが

自然の力を思い知る光景です。

手前の段のところまでが花壇のようで、走り回るには子供でも躊躇しそうです。

 

その先にある雪谷保育園ですが、花壇が綺麗に整備されています。

大田区主催の講座で、環境対策課長が毎回紹介してる「18色の緑づくり」で、

雪谷地区の花、ペチュニアが綺麗ですね。(キッチンガーデン講座で配られていた、紙プレートもちゃんと使用されています)

うちにある池上地区のひまわりと日々草の種は、どうしようかな。

 

さて、枕噺が長くなりましたが、本題のゴジラです。

TOHOシネマズの鑑賞ポイントが貯まっていたのですが、ここ暫くは、Tジョイプリンス品川にばかり映画を観に行っていたので(観たい映画が、TOHOシネマズでやっておらず)、鑑賞ポイントが切れそうになっていたこともあり、

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観てきました。

奥さんは全く興味を示さないので、一人、散歩も兼ねて、TOHOシネマズ川崎へ。

 

観た感想をお話しすると(ちょっとネタバレあり)、

 

まず、面白かった。良くできている。ハリウッド版では、これまでより、最も日本のゴジラっぽい感じだからかもしれないけど。見てくれも、ストーリーも。

見てくれに関しては、ハリウッド版の最初のTレックスぽさはなく、日本の直立した感じです。が、筋肉質な体型は、ガメラに近いと思いました。さらに言うと、首から肩の感じは、むしろ、マイク・タイソン(笑)

今回のゴジラ。人類の味方です。ボス猫みたいな感じで。

在りし日のマイク・タイソン。

なお、ガンダムファンの私には、顔がゲルググに見えて仕方ありませんでした(笑笑)

シャア専用ゲルググ、似てるよね。

それに、その他の怪獣がキングギドララドンモスラという、その対決構造は、昔の東宝まんが祭っぽい親近感もあるからかも。

また、バックグラウンドの共有やオマージュも感じられますね。

キングギドラが宇宙怪獣であること。倒したのにまた登場する布石があったり(日本のゴジラ映画でも、倒しても倒しても、現れるし)

日本では阿蘇山から現れたラドンが火口で死ぬんだけど、場所はメキシコと違えど、火山から現れるところとか、

オキシジンデストロイヤーが米軍の兵器として登場するとか、

(「特撮のDNA(2019.1.20)で、日本工学院に展示されていたオキシジンデストロイヤー)

そのオキシジンデストロイヤーで日本の初代ゴジラを殺した芹沢博士が、今度はゴジラを生かすための犠牲になったりして。

ただ、ちょっとどうかと思うのは、映画のバックグラウンドがジュラシックワールドっぽいこと。エコって、ハリウッドのコンプラなのかな?

キングコングのエンディングで、キングギドラとゴジラの戦いが壁画に描かれているシーンがありましたが(ロケ地がハロン湾だったので、赴任中、ベトナムでやたらスタッフが騒いでいました。現地では観ませんでしたが)、このエンディングでも、ゴジラとコングの戦いの壁画が出てきて、次回作のゴジラvsキングコングの前振りも抜かりないこと(やたら髑髏島の名前が出てきたし)

怪獣を、英語でタイタンって呼んでしたこと。

まあ、そのあたりは仕方ないかなあ。あと、見どころとしては、

モスラの共生を超えた、ゴジラに対する、むしろ友情が泣ける。

そして、ショートカットのチャンツイーが超可愛い。

つまり、観て損はないと思いました。

ではでは



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