先日、好物のキクラゲとキャベツの炒め物を作っている時、
結構な頻度で作って食べているなあ、と思いつつ
(最近は、冷蔵庫のキャベツが芯に近くなると、キャベツと食感のある炒め物にしがち)
元々は、キクラゲと豚肉と卵の炒め物じゃなかったっけ?
あるいは、豚肉とキャベツと卵の炒め物だったっけ?
いつから、キクラゲとキャベツだけになったんだっけ?
味付けも、元々は、ニンニク、生姜、醤油、酒、オイスターソースだったのが、
今では、ニンニク、醤油、酒だけになっているし、、、
と、一昨年末からの写真をチェックして、料理の変遷(変化)を調べてみました。
何故、一昨年末からかと言うと、楽天ブログに”きくらげ豚卵”のレシピをUPしているのが、2018年12月でしたので、そこを出発点として。
なお、この時点では、
豚肉の下味が酒で、味付け(香り付け)で紹興酒を使い、
長ネギの青い部分も、臭みを取るために使っていましたので、
一番凝った、丁寧な、味わいの深い料理でした。
2019年に入り春先には、豚肉と卵とキャベツの”豚たま春キャベツ炒め”も楽天レシピにUPしていました。
こちらは、醤油、酒、鶏がらスープのあっさりめ。
私の八宝菜の味付けに近いですね。
並行して、きくらげ豚卵も作っているのですが、
梅雨時、キャベツでかさ増しした、きくらげ豚卵キャベツが登場します。
確か、野菜炒めとかヤムウンセンにもきくらげを使っていて、
きくらげが足りない時、豚肉とキャベツと卵の炒め物が美味しいなら、キャベツを加えても美味しいはず、と思ったような。
(パッと見、きくらげが少ない)
そして、この組み合わせがしばらく続いていますが、
ある時、卵がなくなります。
当初、炒め終わりに水分を、炒り卵に吸わせていましたが、
食感が合わないと思う様になったのと、キャベツで甘さが加わったので、卵は入れなくてもいいや、と思った記憶があります。
(あと、フライパンが焦げ付き始め、炒り卵を作りにくくなったことも理由のひとつだったかも)
次に、豚肉がなくなりました。
これは、、、キャベツ、きくらげに比べて、豚肉のコストが高いと思ったからだったかな(笑)
(なお、きくらげは業務スーパーで買うと、めっちゃ安い)
ともあれ、私にとってメインはきくらげなので、きくらげを中心にこのように淘汰されてきました。
また、この辺りから、食べている環境(ダイニングテーブルでパソコン見ながら、飲み食いしている)の写真になっており、
副菜が何だったのかもわかりますが、冷奴が多かったのは、きくらげとキャベツでビタミンと食物繊維、豆腐で植物性タンパク質と、バランスを意識しているからです。
2020年に入り、一発目は卵が復活していましたが、これは豚肉のない、きくらげ、卵、キャベツのパターン。
でも定番は、きくらげとキャベツだけ。
味付けが、どう引き算されていったのかは、写真からはわかりにくいのですが、
この辺りでは、すでに醤油と酒と下ろしたニンニクでしたね。
ニンニクの量が、一昨年に比べれば明らかに増えていて、オイスターソースを加えると味が濃く感じたからだったかな。
そして、ニンニクが多いので、生姜を入れても香りが消されるのと、豚肉も入れなくなったので、下ろし生姜も入れなくなったと。
そして、これが直近のきくらげとキャベツの炒め物ですが、今年に入ってからキャベツの芯が多くなっているのがわかります。
キャベツが小さく、芯に近くなったらこの料理、というパターンが定着しています。
こうして見ると、自分の事ながらなかなか興味深く、
実は、家庭の味とか、お母さんの手抜き料理って、こんな風に出来ていくものかもしれませんね(笑)
生憎、この様にリファインされていく料理は、私一人だけの時なので、家庭の味にはなっておらず、
我が家の家庭の味は、好き嫌いの激しい奥さんがいる時の、無難な味付け?
というか、特別な味付けの必要がない料理ばかりだから、家庭の味にはなっていないかな。
ちと寂しい気もするが、まあ、仕方ない。
裏メニューでは、私だけの家庭の味を作っていくことにします。
ではでは
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