神社でお願いしてもいいよね＜後日談＞

前々回の「神社でお願いしてもいいよね」の続きになる。

読んでいない方は手数をかけるけど一読しておいてね。

まあ読まなくてもいいけど。

Ａ子から温かい返信が届いてほっこりし、

ランチの約束をしたのはいいけど、それっきり返信はない。

Ａ子からは「ぜひぜひランチ行こうね。私は今働いてないのでいつでもＯＫだよ。

○○とか△△界隈とか行ってみたいな。フクちゃんもおすすめの店があったら教えてね」

と言う内容のLINEだったので、

「じゃあ、○日か△日はどうかな？」

って送信してみたんだけど・・・

10日経ちますが音沙汰ないです。

もう○日は明後日です。

「いつでもＯＫだよ」って何？ウソ？

会う気あるんかい？花代は払う気あるんかい？

社交辞令なら「またいつかランチ行こうね」で終わっといて欲しい。

 

と、まあねぇ・・・神様が叶えてくれるお願いは1つだけで、

最後まではフォローしてくれないようだ。よくわかった。

人間関係のいざこざは苦手なジャンルと見た。

またＡ子から「明日なら行けます」ってギリギリに返信来たら、

予約できる店探しでアタフタせにゃならん。

それはそれで嫌だ。

 

闇の深い女とは距離を置いた方がよいと悟った。

会うとしたらそれが最後だな。

 

若い頃は社交的だった人が、

年を重ねてから出不精になるパターンって意外と多い。

もともと社交的なフリをしていたのかもね。

でも会えば楽しそうなんだよね。

毎回のことなのだけど、私から「もう帰らなきゃ」を切り出すんだよね。

（相手は帰りたいのに自分から言い出せない可能性もあるか）

今、私には「この人に誘われたら困るな」と思う友人はいない。

前はいた。でも間接的に「もう誘わんといて」と断った。

間接的と言うのは別の友人にその旨を伝えてもらったのだ。

色々あり私も社交辞令だけの知人には声をかけない。

しかしＡ子のように、シャコジかどうか見定めにくい人は困る。

親しみのある文面なのに、空気読めってどんだけ難易度高いんだ。

あのランチのお誘いの内容で、そっけなく送信できるか？

そう言う（文面と脳内が逆な）人たちは何らかの問題を抱えているんだろう。

こんな風に返信しなきゃ失礼だと思った？

バックレていたらフクが根負けして諦めるだろうって感じかな？

もうそれ自己中心的だよ。

人の気持ち考える余裕なくなってるよ。ダメダメ。

そんな時はカウンセリング受けた方がいいよ。

と、スピリチュアルとは全く関係ない愚痴になったわ。

私も色んな意味で方向性を見失っとるな。

とりあえず今夜はビールと柿の種でリフレッシュしよか・・・。

西国三十三か所巡り 京都市内編

無謀なスケジュールを組んでいた。

西国三十三か所巡りだ。

１２月に入ったら京都市と宇治市のお寺を

たった一日で７か所回ろうと目論んでいた。

三室戸寺➾醍醐寺➾今熊野観音寺➾清水寺➾六波羅蜜寺➾六角堂➾行願寺

ルート確認したが一日で回れなくもない。

ただしロスタイムは１度たりとも発生させてはならないけどね・

ただこの予定だと買い物する時間がないのだ。

どうしようか・・・と悩んでいたときに、

京都国立博物館で「法然と極楽浄土展」を開催していることを知り、

行ってみたくなった。

期間が１２月１日までって行くヒマないやん

慌てて土曜日に行くことにした。

すると西国のお寺もついでに回れるやん♪となり、

六波羅蜜寺、六角堂、行願寺を訪れることにした。

そして年内に買っておきたいお箸も同時にゲットできる。

しかし土曜日は午前中仕事なので、お昼を食べて家をでるのは１時。

京都国立博物館とお寺３か所、お買い物・・・

無理じゃね？

六波羅蜜寺の御朱印締め切りは４時！！

無理か？どれかを捨てるか？

「法然と極楽浄土展」のＨＰで見どころをチェックしていると、

なんだか行ったような気になり、すっかり満足してしまった。

はずす！！

きっとコーヒー飲むくらいの時間はできるだろう。

 

京阪清水五条駅に着くと２時まわっていた。

六波羅蜜寺には曲がり角を間違え遠回りして到着。

おまけに人の多いこと！

御朱印もらうのに１５分ほど並ぶ。

また清水五条駅に戻ったが電車が出た後で、１７分ほど待った。

おまけに祇園四条駅では特急待ちで３分ほど停車し、

神宮丸太町駅に着いたのは３時半だった。やばし・・・！

革堂は前に行ったことがあるので迷わず行けた。

すぐに御朱印もらえた。

次は丸太町から地下鉄に乗る予定なので西に進むはずが、

南へ進んでしまった。

もう地下鉄はあきらめ歩いて六角堂を目指す。

六角堂も少し迷ったが４時過ぎには着いた。

その後は地下鉄で京阪三条まで移動し、

ようやくお買い物。

年内に来れてよかった！

普段使っているお箸が、どうにも馴染まないので（と言いつつ３年使った）

来年用に新しいお箸を買いたかったのだ。

「竹松」は駅から近くてよかった。

種類が多くて目移りしたが、手頃の値段のものを２膳買った。

祇園四条駅は人が多かったが、不思議と電車は座れた。

ご利益か？ありがたい。

家に着いたのは６時。

なんとか予定時間内に帰宅できてよかった。

しかし何故私はいつも出掛けるとこんなに時間に追われるのか？

移動は歩くと言うよりほとんど小走り。本気で走る場面もあった。

京都でカバンを振り回し全力で走っているおばさんを見たことあるか？

もし、見たとしたらそれは私だ。

ちなみに152cmサイズならビンゴ！

 

さて私がいつも出掛けると時間に追われる理由。

ひとつ、翌日の仕事に差し支えるので早めに帰る。

ふたつめ、スーパーで「おつとめ品」の食材を確保せねばならならない。

みっつめ、カッパさんの風呂の時間に合わせるため早めに帰る。

カッパさんは５時に風呂に入る。（寝るのが９時なもんで）

その後、私がすぐ入らないと追い炊きのガス代が勿体ないと言うのだ。

こういう文句とか嫌味とかを言われるのがイヤで早めに帰らにゃならん。

もっと時間を気にせずゆっくり帰宅したいよ。

ここ１５年は、カッパさんは５時以降に帰宅したことはない。

たまには世のご主人方のように夜も外出して欲しいものだ。

 

神社でお願いしてもいいよね

どうでもいいことで悩んでいた

１０日前に送信したLINEの返信が来ないのだ。

相手はLINEとかＳＮＳとかが嫌いな人だった

仮にＡ子とする

 

昔の知り合いの人が亡くなったことを知り、

私は別の友人とお花を贈ることにしたのだ

そしてＡ子も故人と仲が良かったので連絡した。

全く返信がないのでとりあえず私と友人とＡ子と

３人の連名でお花を贈った。

「お花を贈った」とLINEを再度送信した。

もちろん費用は請求しない。

普段ぬるく大した悩みもなく生きている私だが、

こんなちっぽけなことが四六時中気になる。

気にしないようにしてても気になる。

真綿にくるまれた生活をしていると、

小さなトゲがとても痛く感じるんだね。

Ａ子は気難しいと言うか繊細と言うか、

とにかく私のような雑な人間とは真逆のタイプ。

でも相性は良くて会うと楽しい時間を過ごせる。

 

そんな時期にカッパさんと吉野山に行き、色んな神社仏閣を回った。

いつも賽銭して手を合わすだけなのだが、

今回は具体的なお願いしてみようかと言う気になった。

しかし何をお願いする？

うーーん、何か悩みないか・・・？

と思っていたら「あ、Ａ子から返信が来ないんだった」

と気づき水分神社で「返信ありますように」とお願いしてみた。

水分神社は子宝の神社だ。お門違いにも程がある。

それでも何となく手ごたえがあったような気がした。

気がしただけ。思い込み、それ。

しかしその晩にＡ子から返信があった。

スマホが壊れて返信できなかったことや、

私への謝罪とお礼が綴られていた。

スマホが壊れたと言う弁解は胡散くさいが、

とりあえずこれで一安心。

「今度、ランチ行こう」と言うので会うことになった。

これも御利益か？

たまたまだってわかっている。何でも関連付けるのは浅はかだ。

Ａ子の性格やタイミング的なものを頭で計算して、

『そろそろ返信あるな』と言う科学的な根拠のもとに、

『手ごたえがあった』って私が感じただけだ。

何のスピリチュアルも存在しない。

 

でも、科学的に説明づけるのは身も蓋もない。

スピリチュアルとかは信じてもいいのではないか？

その方が毎日が楽しい。

　

※水分神社のふくろう様。2021年11月に吉野に行った際に撮った写真。

　その日はフクママは別の観光地に行って「野生のふくろうを見たよ」と

　写真を送ってくれた。ほぼ同時刻に撮った写真だった。シンクロニシティ？

 

神社仏閣に行った際には、

ささいなことぐらいはお願いしてもいいと思った。

例えば「明日には頭痛が治まりますように」とか

「○○が見つかりますように」とかね。

あと余談だけど、「私は晴れ女」と言う人が多い。

こう言う人はあまり友人がいないと思われる。

出かける回数が少ないだろうし、雨の日は外に出ないからだ。

何かの本に“龍神に守られている人は雨女”と書いてあった。

自分は雨女だと謙虚に思う人は、龍神がついていると思えばよい。

ちなみに私は天気の確率とほぼ同じで晴れ女でも雨女でもない。

おそらく龍神はついていない。

ただ、カッパさんと出かけるときは雨が多いような気がする。

それはカッパだからだろうか・・・？

 

カッパさん、観光列車に乗る

カッパさんと奈良吉野へ行った。

最近のカッパさんは投資の勉強でノイローゼ気味なので、

外の空気を吸ってもらおうと私が企画した。

カッパさんは初めて観光列車「青の交響曲」に乗って、

予想以上にテンションを上げた。

　※今どきピースって！！

特急料金にたった２１０円足すだけで、

あのゴージャスな車両の青の交響曲に乗れるのだ。

すごくない？

乗客には、いったいどこで聞きつけたのか、

目ざとい外国人もチラホラ乗っていた。（別にいいけど）

 

吉野駅に着くとロープウェイに乗り、そしてまたバスに乗り、

奥千本口まで進む。

紅葉にはまだまだ早かった。

まず金峯神社に行って、それから適当な場所で

カッパさんが作ってくれた爆弾おにぎりを食べた。

白ご飯に甘辛く炒めた牛肉と梅干を海苔でくるんだおにぎりだ。

その後テクテクと下り水分神社、金峯山寺をまわり、

最後に柿の葉ずしを買ってロープウェイで下山。

　※高城山展望台にて

帰りは観光列車ではない特急列車で帰ってきたのだが、

カッパさんは「青の交響曲で帰りたかったー!!」と

ずっとダダをこねていた。

※カッパさんは奥千本を『奥の院』と言い続け、

中千本を『はりせんぼん』と言い続けた。

 

天王寺に着くとカッパさんは目をつけていたヤドカリーを食べ、

「長旅やったな」と満足そうに微笑んだ。

「スイーツも食べよっか」と言うカッパさんを制し、

らぽっぽでポテトアップルパイを買い、家で食べた。

 

旅を振り返ると、

私が時間を間違えて帰りのロープウェイを１本逃したことを、

カッパさんは執拗に責め立てたが、

それ以外では癇癪を起すことはなく穏やかだったと思う。

やっぱりたまには日帰り旅も必要だなと思った。

 

最近のカッパさんはずっと株式投資のことしか考えてなく、

それでいてずっと負け続け、

投資した金額は全然回収できていない。

カッパさんは何でこんなに投資のセンスがないんだろう？

思い込みが強いカッパさんの気性では、

株で勝てないのではないのか？

現に私が買った株のほとんどが値上がりを続けている。

違いは、私は有名企業の株（割安感のあるもの）しか買わないが、

カッパさんは無名の企業の株しか買わないのだ。

どうやら大化けを狙っているようだ。

無名の企業に誰が注目して投資する？

もうこれ以上、なけなしの資金を減らしたくないので、

私はカッパさんを家から連れ出したのだ。

なんとか気分転換はできたようだ。

しばらくは株取引から身を引いてほしい。

それが今の私の切なる願いだ。

 

イラっとしたこと（何度目や）

イラっとしたことがある。

でもこれは誰も悪くない。

でもイラっとした。

最近できたラーメン屋に1人で行った。

知人にすすめられたからだ。

カッパさんを誘ったが乗り気がしないらしく、

私１人でお昼に行った。

開店直後なのに、店には４，５人並んでいる。

そのラーメン屋は入り口で食券を買うシステムなのだ。

私の前に並んでいる女性の番になったとき、

女性が店の外に向って誰かを呼んだ。

どうやら息子２人が外に居たらしい。

その２人の到着を待ち、

あーだこーだ揉めながら食券を買うのに５分はかかったよ。

私の後ろには誰も並んでいなかった。

だからその人達は焦らずゆっくり決めたんだろうね。

うんいいよ。慌てて決めるもんじゃないからね。

でもね、私１人しかいないんだからさ、

「お先にどうぞ」って譲ってもバチは当たらないよ。

そこんとこ気遣いできたらもっとお金持ちになれるよ。

人生うまく行くよ。

などと頭の中でぶつぶつ唱えながら私の番を待った。

やっと順番が回ったときに、私は現金で買うことにした。

しかし食券機の硬貨を入れる穴が細くて一度に入りきらず、

周辺に硬貨をばらまいてしまった。

（最近の精算機は一度にたくさん硬貨入れれるようになっているのに）

全部入れたはずなのに「残り９０円」と表示されている。

財布に硬貨がなく、仕方なく１０００円札を入れた。

お釣りがジャラジャラ出て来た。

たぶん私はばらまいた硬貨を全て回収できなかったようだ。

しかしもう次の人が並んでいたので、あきらめた。

誰かを恨むとろくなことがないね。

後で気づいた。

その日だけ限定１０食の特別のラーメンが販売されているのだ。

前に並んでいた女性は私に順番を譲っていたら、

限定ラーメンにありつけないと危惧したのかも知れない。

（たぶん違うと思うけどね）

まあそんな事情があったらしょうがないなとその女性を許すことにした。

 

思い起こせば、どうも私は飲食店で並ぶことに関して、

損をしていることが多い気がする。

並ぶと言う苦行に対して期待以上の報酬を求めているのかな。

例えば１人で並んでいたとして（私の経験ではないが）、

ずいぶん後から来た４人組が先に店に通されたりする場合もあるだろう。

ボックス席が先に空いてしまうと店側はそうせざるを得ないのはわかるけどね。

私も店のスタッフなら迷うだろうな。

そして残された１人はその日１日中ムカムカすることだろう。

いや、しない人もいるね。ムカムカするの私だけか。

よくあるのが、自分の前に５，６人ごそっと店に入れて、

その後１０分ほど待たされること。

そのとき自分の後ろに誰も並んでいなければ、なんか非常に損した気分になる。

なんだろうね。

私みたいに不公平感にうるさいオバサンは、

「運」に左右されることは苦手なのだ。

だってさ、運が悪いんだもん絶対に！！

 

とは言え、予約不可のところは並ばなきゃならないし、

1人であっても行きたい店はある。

これは精神修行だと思ってあきらめよう。

もしかしたら、１人だと言うことで優遇される場合も

あるかも知れない。

数名のグループをゴボウ抜きで店に案内されると言う、

そんなランウェイを歩く日を夢見てもいいのではないか。

 

法華山一条＆圓教寺 西国三十三か所

三連休の最終日に

西国三十三か所の「第二十六番一条寺」と「第二十七番圓教寺」

に行ってきた。

天気がよい。

小春日和とか言うんだろうな。

 

大阪駅７時４５分発の姫路行き新快速に乗り、姫路へ向かう。

姫路駅から神姫バスへの乗り換え時間が１０分のため、

トイレに行けず不安だったがなんとかなった。

９時４０分ごろ一条寺着。

ひなびた良い感じの寺。パワースポットと行ってもいい。

人が少ないので御朱印はすぐにもらえた。

納経所に「野路菊の里」と言うお菓子が売っていて、

買おうか迷ったが荷物になるのでやめた。

遠路はるばる来たので境内の賽の河原まで行ってみた。（ちょっと難所）

その後、標識通り帰り道を下ると、あっと言う間に出口に着いた。

行きの階段の多さはなんだったんだと思う。

バス停のそばに売店があるが、品物もなく無人だった。

ポットに入った無料のお茶があるので頂き、

持参のおにぎりを食べてバスを待った。

 

次は大手前バス停で乗換える予定だったが、

バスが延着のため乗換えが間に合わず、姫路駅まで行った。

どうせなら、と言うことでバス案内所でバス&ロープウェイのセット券を買った。

別々に買うより140円お得。あと隣接する美術館にも半額で入れるらしい。

一条寺と違い書写山は人が多かった。

見晴らしのいいテラスとかには目もくれず、圓教寺摩尼殿に向う。

もちろん有料のマイクロバスに乗った。体力を温存しなきゃね。

慌てて納経所に向ったが、意外に御朱印をもらう人は少なかった。

そして映画のロケ地にも行く。

思ったより広くなかった。

なぜここが映画のロケ地に選ばれたのかな？よくわからん。

ただ人里から遠いから人流は抑制できるね。

山麓まで降りて、御座候の喫茶に行く。

ここでしか食べれないスイーツがあるのでそれを食す！

スタッフおすすめのほうじ茶ラテとともに。

この旅のメインイベントと言ってもいい。

 

順調な旅も終盤でつまづく。

姫路駅で待っても電車が来ない。

どうやら人身事故があったようだ。

新快速の運転の目途が立っていないと言うことで、普通で西明石駅まで行く。

これより先は運転見合わせだった。

３０分ほど待って、新快速の電車で大阪まで帰った。

大阪駅には予定より１時間遅れで到着。

まあ１時間延着で済んだから良しとしよう。

今回、私自身のミスはほとんどなかった！

最初、姫路駅９時発のバスだと思い、乗ったらすぐに出発した。

時計を見たらまだ8時５６分で運転手に尋ねると違う行先だった。

すぐに降ろしてもらい事なきを得たけども、

これね、ずっと乗っていたら後のスケジュールすごいグダグダよ。

気づいてよかった。

まあこんな感じでミッションコンプリートできて良かった！

家に帰ったらカッパさんに「早いな！」と言われた。

「フクちゃんがんばったな！」と褒めてくれた。

相変わらずカッパさんの褒めるポイントがわからない。

他にもっと褒めるところあるやろ！と思ったが、まあいいか。

ドラマを粛正

思えば暇さえあればテレビを観ていた。

もしかしたらテレビ依存症だったかも知れない。

新しく始まるドラマで目ぼしいものはチェックして、

断腸の思いで週に８本ほどに絞り、毎晩なにがしかのドラマを観ていた。

義務になっていたこともある。

と言うのは、常連のお客さんでドラマ好きな女性がいて、

しょっちゅうドラマ談義を交わしていたからだ。

それが目当てで私に会いに来てくれているのなら、

話を合わせるためにドラマを観ておかなきゃならない。

ドラマの出演者がその女性の推しだったりすると

つまらないと思いながらも、観続けた。

しかし、１クール終わった後で私の中に残ったものって

なんだろう？

たまに心に響くものもあるが、

観たことすら忘れてしまう方が多かった。

バラエティ番組においては、

「あれ観たーー？」と誰かと確認し合うことはまずない。

ほんの気晴らしに観るのがちょうどいい。

 

いつの間にか、ドラマ好きの女性客は来なくなった。

寂しい反面、ホッとしている自分がいた。

いい機会なのでドラマを粛正することにした。

週に４本に絞る！

余った時間はNetflixに・・・

うそうそ、

趣味の時間にあてようと思う。

さあ趣味って何だ？

そう言えば、図書館で予約していた本が

貸出ＯＫの連絡が一度に来て、

返却期限までに２日に１冊のペースで読まなきゃならなくなった。

１０月に入ってから急ピッチで８冊は読んだ。

うん？

これはどうなんだ？

なんかドラマとおんなじではないか？

とりあえず図書館の貸出予約も粛正せんとダメだ。

ついつい新聞広告を見ると読みたくなるんだよねーーー

10冊ほど予約してい本があるので、一旦整理しよう。

実際ほんとうに読みたいのかも疑問だしね。

 

あまった時間はそろそろ勉強に費やそうか。

一応テキストとかは揃っている。

涼しくなったら、そっちに目を向けてみようかな、

と思う秋のこの頃だ。

 

などと思いつつ・・・。

 

スカパー！の勧誘の電話があった。

当初はソフトバンク光のテレビの視聴確認だと言う内容だった。

いつのまにかスカパー！を無料で観たくないですか？

と誘って来た。

翌月に解約すればお金はかからない、と言う言葉にまんまと乗ってしまい、

お試しの契約をしてしまった。

映画がタダで観れるとウキウキしていたが、

番組表を見てガックリ。

みたい番組がほとんどなかった。

この内容で月々3960円は高い！（私にとってはね）

だったらＧＥＯで観たいＤＶＤを借りた方が得なような気がする。

それでもせっかく契約したのだからと、目ぼしい映画を録画しようと思った。

録画ボタンを押すと「契約していない」のメッセージが出てくる。

B-CAS番号を入力しても、うまく録画予約できない。

スカパーに電話をかけても音声ガイダンスが流れるだけで、

結局チャットに誘導された。

でもチャットの反応に時間がかかりすぎる。

２０分ぐらいかかってなんとか録画することができた。

調子に乗ってWOWOWプライムも録画しようと思ったら、

「このまま３０分ほどお待ちください」の映像に変わったので、

気長に待つことにした。

３０分待っても案内が消えないので、

またネットで確認してみる。

どうやらWOWOWプライムは基本プランの対象外だった。

３０分返せー！！！

 

やっぱりテレビ番組の視聴は粛正して行かなきゃな。

 

どこにいる？金木犀

ラジオを聴いていると

「金木犀の香りに出会いました」

と言うリスナーの声をチラホラ聞く。

そっかもうそんな季節か・・・。

と思い、その日は家の近所を散歩してみた。

しないよ、

匂わないよ、

香らないよ、

金木犀。

どこに植わってるんだ？

去年はなんとなく匂いを嗅いだと思うのだが、

どこなのか記憶にない。

１か所だけ心当たりがあるが、家から遠い。

わざわざ金木犀を嗅ぎに行くのもなぁ・・・

と思うが、季節の移り変わりは意外に早いもの。

嗅ぎに行かなきゃ後悔するかも知れない。

 

昨日、普段通らない道を自転車で通ったときに、

かすかに金木犀の匂いを嗅いだ気がした。

しかし自転車に乗っているのでわざわざ引き返して探すほどのことでも、

と思いそのまま進んだ。

その間ずっと鼻の穴を全開にしてクンクンしながらペダルをこいだ。

こんなに空気を嗅ぐことはないなと言うくらい嗅いだが、

少しも金木犀はやってこなかった。

代わりに洗濯物の柔軟剤ばかりが鼻をくすぐった。

たぶん９９％排気ガスで１％が柔軟剤だ。

よく考えると、外出時にマスクをすることも多い。

だから金木犀を捉えられなかったのかも。

そんなことを思っていたら、茶色く萎れた金木犀を見つけた。

匂いは1mmもしなかった。

もう終わったか・・・。残念。

 

金木犀はなぜか児童公園には植わっていない。

誰かの庭に植わっている。

育てるのが難しいのだろうか？

がんばって金木犀の地図でも作ってみようかな。

かなりヒマだな、あたしゃ・・。

そう言えば金木犀のコロンってあまり売ってないよね。

あれば買ってみたいな。

それで今年の秋は「嗅いだ」ってことにしておきたい。

で、これはいったい何のこだわりだ。

 

などと言っているとある日、

立て続けに金木犀を５本も発見した。

どれも２mに満たない低い木だ。

近寄ってもあまり匂いがしない。

ってか金木犀って風が吹かないとあまり匂わないんだよね。

それに来年になったらどこに植わっていたか忘れていると思う。

まあそんなもんさ。

予期せず匂うのがいいんだよ、ね！

でも金木犀畑ってあれば絶対行ってみたいね。

ネットで調べたら全国のおすすめ「キンモクセイスポット」が載っていた！

ぜひ、来年は行ってみたいものだ！

そして、また来年そのことを忘れていると思う。

それもまたよし！

 

戸建てか集合住宅か

終の棲家の話だ。

これは永遠の論争になると思う。

まず賃貸か購入かは、そのとき持っている資金によるので、

横に置いておく。

私が終の棲家に求める3原則は、

・駅が近い

・スーパーが近い

・公園が近くにある

どれも徒歩１０～１５分圏内がありがたい

駅のそばには大概スーパーや病院がある。

しかし公園はないかも知れない。

公園でなくてもいいのだ。遊歩道ぐらいでいい。

ご機嫌で散歩できる場所があればそれでいい。

ただ住宅地のまん中にある狭い公園はカウントしない。

 

まずこういう場所を見つけて、それから物件探し。

駅近だと戸建てはかなりの値段になると思う。

おそらく事故物件しか住めないのではないか。

そうなるとやはりマンション。

私の心はほぼマンションに寄っている。

バリアフリーだし、セキュリティも問題ない。

なんと言っても夏は涼しく冬は暖かい。

最近のマンションはそこそこ防音効果があると聞く。

知らんけど。

私はもともと鈍感な方・・・

と言うか「気にしない能力」を身に付けたので

多少の騒音はスルーできる。

でもカッパさんはどうかな。

以前住んでたマンションでもトラブルを起こしたからな。

ちょっと心配ではある。

もちろん最上階なら問題ないが、エレベーターが地震とかで停止したとき、

老人は死ぬ。飢えて死ぬね。

あと気になるのが修繕積立金。（賃貸なら関係ないけどね）

これが今問題になっているんだよねーー。

では戸建てがいいか？

いやあこれも難しい。

転売するときにマンションほど高くは売れないだろう。

セキュリティも心配だ。

古い家だと白アリとか害虫・害獣の問題も発生する。

平屋ならいいが２階建てだと高齢者にはキツイ。

ゴミ捨て場が離れている可能性もある。

隣家がゴミ屋敷になったらたまったもんじゃない。

ご近所で揉めるのは嫌だな。

そんなこんなで今のところマンションが優勢。

やっすいマンション買ってリノベするのがいいよね。

最近特に思うは、空が見たいと言うこと。

夕焼けや虹、星空を高い場所から眺めたい。

高いって言っても３階程度でいい。

とにかく一戸建てでは、建物でさえぎられて

空は全然見えない。

本当は購入せずに、賃貸の集合住宅がいいんだけど、

高齢者は契約できるのかな？

 

さて問題はロケーションだ。

これは今から下調べして丁度いいかも知れない。

１０年後には引っ越したいな。

 

とは言え、まずお金を貯めないとな・・・。

 

先日、解約した保険金をカッパさんは全部投資に使った。

私は毎日、カッパさんのＳＢＩ証券の口座をチェックしているが、

今のところマイナスしかない。

１０円黒字に転換しただけで、カッパさんは大喜びだ。

 

さて我が家には貯金がない。

なけなしの資産は証券口座に移している。

そろそろ考えないとな。

夫婦でマグロ漁船に乗ることを・・・。

 

けったいな夢＆カッパさんとフレンチ

昨日は変な夢を見た。

「ガラスの仮面」のコミックス５０巻が発売された。

中身を読んでがっかりした。

紅天女どころか演劇とは全く関係のない終わり方をしている。

めちゃめちゃ中途半端。

「え？結末これ？」と唖然とする内容だった。

そう５０巻が最終回だったのだ。

そんな夢を見た。夢だよ。

（現実はまだ発売されてないから慌てないでね）

私ってそんなに心待ちにしてたっけ？

そう言えば昨日本を整理したな、だからかな。

 

漫画もずいぶん整理したな。

でもまだ実家に残っているな。

あれも売らなきゃな・・・。はぁ～。

老いると漫画にはあまり興味がなくなったな。

とは言えHONKOWAはいまだに読んでいる。

オカルト好きだから。

怖い話好きだから。ははっ！カッコ笑い。

 

さて先日、カッパさんを梅田の駅前ビルに連れて行った。

ランチを食べるためだ。

ほとんどは１１：３０からなのだが、１１時から開く店もある。

１０：５６ですでに行列のできた店もある。

カッパさんが

「ここ並ぼう♪」と言ってよく知らない店に並んだ。

そこはフレンチの店だった。

失敗した！と私は思ったが、

カッパさんは案内されるままカウンターに座り

嬉しそうにメニューを開いた。

フレンチだがかなりリーズナブルな店だ。

フレンチなのでグラスワインを頼んだ。

もちろんカッパさんもね。（これ、すごい珍しいこと！）

思ったより大きめのグラスに多めのワインが入っていて、

テンション上がる

どれも安いのだが、串１本だったり小鉢だったりで

量が少ないのでどんどん頼んでしまう。

「この店好き！」とカッパさんがのたまう。

と言うのはカウンター席が気に入ったようだ。

テーブル席だとそばを人が行ったり来たりするので

落ち着かないと言う。

ふーん、そういうもんなのか・・・。

カッパさんはカウンターの居酒屋っぽい店は苦手だ、と

私は思い込んでいたようだ。

たまには梅田にも連れていって、

カッパさんを大人へとアップデートしなきゃと思った。

珍しくカッパさんの機嫌のいい１日となった。