大河ドラマの最終回を観ると、
一年って早いなぁーーーとつくづく感じる。
先日、新聞屋が来て、
「次の契約をお願いします」と結構な高飛車感で言ってきた。
私もそっちがそう来るならと、ちょっと鼻で笑うような感じで
「ええ、わかっていますよ。でも平成29年の6月まで
契約してますし。まだ2年半ありますからね」と言ってやった。
すると新聞屋は
「ええですから、来年6月で切れますんで・・・」
あ!
来年は平成29年かー!
最近、西暦が多く使われだしたので、
元号の年をごっちゃになってしまうのだ。
っつーことは再来年は平成30年だな。
きっと私の読みでは平成は30年を節目に幕を下ろすと思う。
ま、そんな推測は置いといて。
真田丸。
今まで観た大河の中で一番よかった。
三谷幸喜脚本はどうなのー?ってあまり期待していなかったが、
なかなかどうして。
重いシーンにもコミカルなギャグが入っていて、
退屈せずにすんだ。
現代ドラマの三谷幸喜のギャグはイマイチだと思ったが、
時代劇にはすごく映える。
さすがの私もラストシーンでは泣きそうになったが、
いや泣いてしまったが、
そばにアスピーのカッパさんがいるのでこらえた。
つい、“きり”に感情移入してしまう。
ずっと幸村に片思いで、幸村の最後の願いを果たし、
ドラマには描かれなかったがひっそりと上田に帰って行った。
最愛の人の一生を傍観し続けるのはどんな気持ちだろうか?
それはそれで幸せなのかも知れない。
それが天下に名だたる武将であれば、後悔はないだろう。
ちょっぴり戦国時代に生まれてみたかった気になる。
そして名将と言われる人のもとで働いてみたい。
すごく濃い人生が送れそうだ。
しかし現代、私はカッパさんの飼い主だ。
真田丸の最終回を観たあとカッパさんは、
「芋が食べたい」とほざいた。
私は目尻の涙をぬぐいながらアルミホイルに包んである焼き芋を
そっとテーブルに置いてやった。
これが現実なんだ。
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