週刊誌でユーミンこと松任谷由実の記事を見た。
読んでいるうちに、むしょうにユーミンの曲が聴きたくなった。
私がまだ中学生の頃
3つ年上の姉がユーミンのアルバムを買って帰ってきた。
毎日ステレオで聴いていた。
その頃はCDなんてまだなくてLPだった。
毎日おんなじ曲ばかりかけられて
正直うざかったけど、
いつのまにやら私も口ずさんでいた。
あ・・・いい曲かも。
当時の私はフォークとかPOPとかほとんど無縁。
サザンオールスターズが出てきたときも
なんか下品でやだ!
と思春期特有の拒否感があった。
どっちつーと歌謡曲。
いわゆるアイドルが歌っている曲だね。
そっちの世界しか知らなかった。
ユーミンの曲を聴いて
世界が広がった気がした。
自分が少しオトナになった気がした。
うんうん、わかるこの気持ち・・・って
詩の意味噛みしめていたりした。
今でもユーミンの曲を聴くと
その当時の感情があざやかによみがえってくる。
しかし、ハッとなった。
私ってユーミンのCD一枚も持ってなかった・・・!
あのねあのね、
コンサートには何度も行ったんだよ、ホントだよ。
でもね、
熱狂的なファンって言うのとは違う。
なんて言うかな、
生活の中にかるーく取り入れる派?
そんな感じ。
たまにアロマとか焚いたりする感じかな。
ほんでもってユーミンは
つらいとき楽しいとき
さりげなく寄り添ってくれる。
そうそうユーミンの好きなところは
詩がすごく正直。
男を振り向かすため、
友だちを出し抜くため、
振られた男にリベンジするためとか
色々と小細工をするのを
あっさりとさらけだしてくれる。
弱い人間でいること
ずるい人間でいること
それもアリなんじゃない? ふつう、ふつう!
って肩をたたいてくれる感じ。
そんなこんなを考えていたら
無性にユーミンのCDが欲しくなった。
でも、いっぱいありすぎて
どれを選んでいいのかわからない。
でも、いつかコンプリートしてみたいかな・・・
年に一枚ずつ中古で買い集めるってのも
いいよね!
ちょっと先が長いかな・・・
でも、おばあちゃんになっても聴いていたい。
だからコレクションは今年からスタートだ!
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