光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

南房総保田漁港③-いまだ残る台風被害Ⅱ

2019年12月10日 | 日記
 
 保田駅から台風の被害に驚きながら漁港周りを散策していると海に浮かぶ筏に沢山のシラサギたちを見つけました。シラサギが10羽位カモメや大きなアオサギもいました。



その姿が海面に写って神秘的でとても綺麗。



 カメラを持った観光客が筏に近づくとアオサギが飛び立っていきました。礼儀を知らない年配のおじさんです。次々に海鳥が飛び去るので、漁協の荷捌所に行きました。そこでは天井の修理中、台風で天井板が剝れたのを直していました。



1時間に1本しかない内房線の電車の時刻が近づいてきたので駅にもどりました。途中漁船の影からブルーシートで養生した屋根が沢山ん見えます。駅近くの神社では本殿の屋根だけでなく、山車を収納する場所が全壊しており、中の山車と思われるものがシートにくるまっていました。





  電車の窓から富士山が見えました。残念な事に雲がかかっていますが、こんな光景もそれなりに風情があります。しかし鋸南町はまだ台風の被害が残り、普通の生活を取り戻すには時間がかかりそうです。