3/24(水)の午後ツレと袖ヶ浦市高谷の延命寺を訪問。最初に新しく置かれたアマビエ像を見学し、裏山の百地蔵尊を撮影です。延命寺は奈良時代の神亀元年(724年)行基上人によって創建されたと伝えられる古刹。伝説通りなら建立されてから約1300年も経つという古い寺院です。そして豊臣秀吉発行の文書が残り、幕末には旧幕府軍が陣を張って官軍の攻撃を受けた場所でもあります。

百地蔵を見て回ったのは午後2時頃。この時刻は木々の間から光が差し込み、お地蔵様や石板が一番良く見える時間帯です。裏山にも桜の木が点在し満開。花びらがお地蔵様の周りに落ちて風情があります。上はお地蔵様の上にあるサクラとお顔を入れて撮影したカットです。

20~30m位裏山を昇ると台風で枝が折れた山桜が、百地蔵群と共に見られます。前は花が咲いていましたが、今年は咲いていませんでした。


お地蔵様や石板の間にウラシマ草を見付けました。長い髭のような物が出ている不思議な植物です。


百地蔵が置かれた裏山の頂上付近で休憩しました。ベンチが置かれています。所どころに階段が在る山道を登ってきましたが、それ程疲れはありません。袖ヶ浦のパワースポットと言われる由縁でしょうか。

下りは道が滑り、気を付けなくてはなりません。スポットライトの様に光を受けたお地蔵様がはげましてくださるように佇んでいました。そしてそのお地蔵様の付近には椿の花が沢山落ちて、陽の光が当たっていました。
