光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

約1400年の伝説を伝える鎌足桜①-木更津市

2021年04月19日 | 日記
 
4/13(火)木更津市矢那の農産物直販所をツレと訪問。先日君津市山滝野の門馬農園でいただいたタケノコの味が忘れられず、直販所の朝どりタケノコを購入しました。

 そして近くに在る鎌足桜も咲いているのではないかと思い、鎌足公民館と鎌足桜の祖株がある高倉観音に寄って来ました。まず鎌足公民館、ここには3本の鎌足桜があります。



 公民館・駐車場の入り口の鎌足桜はほぼ満開です。藤原鎌足の伝説が残る鎌足桜は山桜の一種と言われ、4月中旬から下旬にかけて開花します。



  そして鎌足桜は、遅咲きの八重桜。開花後八分咲きになると。雌しべが中花に変化し二段咲きとなり、開花時期も長く楽しめます。また雌しべの先端が、緑の鎌状に曲がっている事から、藤原鎌足誕生伝説の由来となっています。





 公民館駐車場の裏手には、鎌足桜の説明板が置かれ2本の鎌足桜が綺麗に咲いていました。説明板によると、この2本の鎌足桜は祖株から特殊な培養方法で育てられた93本の苗の内の2本だそうです。