9/17(金)市内矢那の野菜産直市場に行ったついでに、近くの高倉観音に寄り参拝と境内に咲く彼岸花を見てきました。ここは正式には、平野山高蔵寺通称高倉観音といい真言宗豊山派のお寺です。

用明天皇(585~587年)の代に徳義上人が創建したと伝えられ、本尊は観世音菩薩で坂東三十三霊場第30番札所になっています。

山門をくぐって左手にある手水舎(てみずや)で手をあらいましたが、そこには風鈴が何個も吊られていました。風鈴祈願だそうで、願い事を書いて吊るすと御利益があるそうです(1個700円)。

境内の裏手にまわると彼岸花が咲いています。ここは殆ど白い彼岸花、赤い彼岸花より断然多い様です。この頃から雨が降り始めました。台風の接近による雨の様ですが、今年は天候が不順です。


雨粒が彼岸花についてとても風情があります。彼岸花の横には烏瓜も色づいていました。もう秋ですね。


また1本だけピンクの彼岸花が咲いていました。彼岸花にもピンクがあるのですね。初めて見ました。そして彼岸花の近くには石仏が並び、その穏やかな姿は悠久の時を感じさせ心が和みました。
