5/26(木)松戸に行く用事もあったので久しぶりに船橋の大神宮周辺を散策してきました。とくに境内の右手奥の明治時代に設置された灯明台をまた見学したいと思い船橋駅から京成線に乗り換え、大神宮下駅で下車しました。
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大神宮下駅は大正10年7月開業の京成電鉄の駅です。そこから100m位の位置に大神宮があります。開業が古いので、駅周辺にレトロな建物が目につきます。もう営業はしていないようですが、昭和の香りの写真館が異彩を放っていました。
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2年ぶりに大神宮の鳥居を潜りました。鳥居の側には「感染拡大予防にご協力ください」と言う看板が立っていて、神聖な神社には場違いの様に感じました。参道を進むと右手に土俵が見えてきました。以前ここで行われたケンカ相撲をツレと撮影に来たことを思い出しました。
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そして参道の突き当りが本殿です。御夫婦と思われる方がお参りをしていました。それに続いて私も参拝してきました。身が引き締まる思いです。
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本殿の左手に行くと不思議な神社が在りました。小さなお社「船玉神社」。社殿の一部が船の先端の形をしているのです。こんな形の社殿は初めて、調べてみると船玉神社は漁業の安全を司る神社との事でした。
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そして本殿の右手に明治13年(1880年)船橋市民の手によって建設された灯明台があります。この灯明台は明治28年(1895年)に停止されるまで約15年間東京湾を照らし続けたのです。今は使用されていませんが、以前はお正月に内部が公開されていました。下の写真は2018年1/1に公開された灯明台の中から撮影した3階の発光室。ここには入れないので下から撮っています。
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また以前は毎年1/15に灯明台祭りが開催されていました。、いろいろな儀式が行われ最後に年に1度だけ灯明台に灯りが灯ったのです。現在はコロナ禍で行われているのかどうか分かりませんが、また見学したいものです。(上下の写真は2017年1/15に撮影)
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