光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

もみじロードの紅葉①-富津市

2022年11月07日 | 日記

      

 富士山も雪化粧した今日この頃。11/2(水)ツレと富津市のもみじロードをドライブしてきました。日本でも紅葉するのが一番遅いと言われている南房総。紅葉の本番になると観光客が多くて思った様に見物できないので、チョット早いかなと思ったのですが、下見がてらでかけてみました。

 

 もみじロードは、富津市南部を流れる志駒川に沿うように走る県道182号上畑湊線に、約10㎞に渡って続く、約1000本のもみじが生い茂る房総屈指の名勝です。

 

 ここは昨年富津市が協賛した日東交通のバスツアーでツレと参加した場所。ただツアーでは自由がきかないので、今年はツレと車で来てみました。

 コースは長狭街道と接続する北上ルートを、国道465号線の六野から下って走行。最初は狭い道路でカーブの多い道に苦労しましたが志駒不動尊の霊水のある、もみじの里まで来ると慣れてきて、快適なドライブになりました。

 ここの銘水は、約1km離れた水室山の中腹にある稲子沢不動尊を水源として、湧き出た水を引いています。私たちが行った時も4~5台の車が停まり、沢山のペットボトルに水を汲んでいました。

 お願いして蛇口を開けてもらい銘水を飲みました。冷たくて美味しい水で、元気をもらいました。ここにはトイレの設備もあり、地元のボランティア「志駒さわやかハートの会」が管理しています。

 やはり紅葉は進んでいませんね。しかし所どころで赤くなったもみじが綺麗です。

 ワインディングロードを走行していると、時々右側に山間の村が見えます。その景色を見て山の中を走っている実感がわいてきました。動物注意という標識も目につきます。

 もみじロードを約半分ほど来た頃、左手に地蔵堂の滝(白糸の滝)の標識が見えてきました。近くの上郷公会堂の駐車場に車を停めて見に行きました。182号線に架かる東郷橋から見る事が出来ます。ただ時折車が通るので注意しなくてはなりません。

  この滝は地蔵川から志駒川に注ぐ落差8mの滝です。橋の下にも2段の滝が落ちていますが、藪が茂っていて見に行くのは至難の業です。