光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

アクアラインマラソンのハーフFINISH地・牛込漁港と鄙びた畔戸漁港を行く

2022年11月11日 | 日記

    

  11/6(日)はアクアラインマラソンがあり、木更津市内殆ど通行止めで身動きがとれなかった1日でした。それなので翌7日アクアラインマラソンが終わった後はどうなっているのか、ハーフマラソンの終着地牛込漁港を訪ねてみました。

 ガランとした広大な漁港には、アクアラインマラソンの跡はほとんど見られません。簡易トイレが海の側に15基も並んでいるだけです。他に大きなトレーラーや重機2~3台置いてありますが、片付けは殆ど終了していました。兵どもが夢の跡です。

  

  牛込漁港はハーフマラソンのFINISH地点なのでTVによく出ていましたが、飾り物をとるとその場所が良く分かりません。ただアクアラインが写り選手が入って来た場所は、この上の写真の場所のようです。しばらく漁港を散策してみましたが、船溜まりには小型の漁船が並び、大きなイベントがあったとは思えない普段の漁港の姿しか見られませんでした。

 牛込漁港を訪問した次の日は、ホテル三日月側の畔戸漁港(くろとぎょこう)に行きました。ここは鄙びた漁港でいつ行っても漁師に会う事がありませんでした。ただこの日は午前10時10分位でしたが、初めて自転車に乗った漁師さんに会えました。

  早速この漁港は使われていないか聞いて見ました。すると「この漁港は澪(みお)が浅くなり船が入らなくなったので、今は使われていない」との事でした。ただこの澪と言うのはどんな意味なのか分からなかったので調べてみると「川や海の、水が深くて船が通るのに適した水路」と言う意味との事でした。

  少しくずれかかった通路を進むと東京湾です。この日は空気が澄んでいたので対岸の横浜や川崎のビルが良く見えました。また潮干狩りも終わっているので、隣のホテル三日月に行く通路は扉が閉まっていました。この付近の海は海苔の養殖が始まっており、暫くすると海苔舟が集結して作業する姿を見る事が出来ます。