光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市とその周辺の田の神様-赤い鳥居の謎

2022年11月14日 | 日記

       

   11/9(水)木更津市の久津間海岸にツレと赤鳥居&海中電柱を見に行きました。ここは江川海岸と違い電柱が沖に向かって伸びており、先端には密漁を取り締まる小屋が残っています。そして海岸の入り口に赤い鳥居が立っています。

        

  何故こんな所に鳥居が立っているのか?前々から不思議に思っていたのです。しかし最近漁師さんが、この事について話を聞かせてくれました。この鳥居はここから北東方向に一直線で約800m位行った場所に水神社があり、その神社の一の鳥居との事でした。

 行って見ると海岸の鳥居より小さい鳥居が立っており、奥にこじんまりとした祠がありました。海を渡って来た神様が、久津間海岸一の鳥居付近に上陸し、この水神社の付近に居を構えたと思われます。真相は分かりませんが、いろいろ想像を膨らませる古代ロマンです。

  そして10/31(月)袖ヶ浦公園に行った帰り、袖ヶ浦市の勝と言う場所で、赤い鳥居と祠と大木を見つけました。鳥居には「弁財天宮」と言う額が飾られています。

    大木と祠の周りにはベンチが置かれ、地域の方の憩いの場と言ったところでしょうか?付近に人がいないので、分かりませんが、また行って見ようと思います。

  11/8(火)はツレと木更津市畔戸漁港に撮影に行ったのですが、その帰りにホテル三日月側の田んぼで、3体の石仏を写真に収めました。何年か前に撮ったことがあるのですが、中々場所が見つからず、今回は草刈りが済んだ後なので見つける事が出来ました。

  またこの近くにも鳥居と祠が祀られたところが在りました。木更津周辺は古来より漁業が生活の中心であり、危険で厳しい労働条件の為、神仏を敬い祠や鳥居、石仏を造って心の拠り所にしたのではないでしょうか。