今年はサンマは豊漁との由。ただその実感がわきません。12/21(土)のことです。ツレがスーパーでサンマを購入しようとしたところ、生のサンマは入荷がなく、開きはあるが2尾で税込み539円と高いです。
ネットで今年のサンマの漁獲量を調べて見ると8月中旬根室市の花咲港で初水揚げ量は約67トン、2023年の469kgと比べると140倍獲れています。ただ10月以降はまた漁獲量が減っているようです。まあ以前のように安くて美味しい魚の代名詞となるのはもう夢のまた夢でしょうね。
そこで思い出すのは2016年10月1日、袖ヶ浦駅前で行われた袖ヶ浦チャリティーさんま祭りです。開催を知らせるポスターには「福島県楢葉町に希望の光を、熊本県の早期復興を」と書かれていました。
なぜ袖ケ浦市で「さんま祭り」なのかと思って調べて見ると、現在の袖ケ浦市の「奈良輪」と「坂戸市場」は、昔「楢葉村」という地名でした。そこで福島県楢葉町と同じ地名の縁で復興支援をという事だそうです。
この日は朝から小雨が降っていたのですが、福島県の復興とサンマを食べたいという気持ちに押されて私も参加しました。焼きサンマ2000匹を先着順で無料配布するそうなので、沢山の人が袖ヶ浦駅北口駅前広場に集まっています。
そしてサンマは1度に180匹しか焼けないので、2000匹焼くには11回転以上時間がかかることになります。気が遠くなってきます。主催は袖ヶ浦商工会ですが、相当の人数を集めたようです。
またさんまを焼くのに時間もかかりますが、ステージがもうけられ袖ヶ浦高校吹奏楽部や木更津高校ジャグリング部の演奏、フラダンス等も演じられていました。私はかなり早く引換券をもらえたので、最初に焼けた大きなサンマをいただきました。さすがほ東北産の獲れたてサンマ美味しかったです。
サンマをいただいてから私は色々なところで写真を撮りました。サンマを焼く会場は煙が凄いです。これは後片づけが大変ですね。皆さん美味しそうにサンマをいただいていました。このイベントが長く続けばいいなと思いましたが、新型コロナやサンマの高騰でこれ以降は開催されなかったようです。残念です。
******12/25を以て今年のブログの更新を終了せていただきます。新年は1月中頃より更新したいと思います。本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。管理人*******